サクソバンク、『2012年第2四半期世界経済予測』を発表

@Press / 2012年5月7日 14時30分

オンライン・トレーディングおよび投資を専門とするサクソバンク(Saxo Bank A/S、デンマーク)は、2012年6月までの世界経済の見通しをまとめた「2012年第2四半期世界経済予測」を発表しました。

「2012年第2四半期世界経済予測」は次の分野をカバーしています。
  * マーケットコメント
  * 株式市場予測
  * FX予測
  * 政策金利
  * アジア経済
  * 商品市場予測

全文レポートはこちらからダウンロード:
http://www.saxobank.co.jp/about_saxobank/press/2012/05/2012.html


【レポート概要】
サクソバンクは、2012年第2四半期の世界経済については、地政学的な危機が発生しないという条件付きで、相対的に楽観的な予測をしています。

主要国の中央銀行はこれまでなんとか危機を回避してきましたが、量的緩和を再び導入せざるを得ない状況に追い込まれそうです。これまでの政策の誤りの結果、拡大する社会的、地政学的な摩擦が一触即発の様相を強めていく可能性があるからです。

ユーロ圏が2011年末から景気後退期に入りましたが、ヨーロッパ経済の成長率について、サクソバンク予測チームは、「横ばい」が続くと予想しています。その理由は、アメリカの景気回復がいずれヨーロッパに好影響をもたらす一方、アジアからの輸入需要も引き続きヨーロッパ経済を下支えすると見ているからです。アメリカでは、景気回復が雇用情勢の改善をもたらさなければ、第3四半期のどこかで追加的量的緩和(QE)の発動が必要になる可能性があります。アジアで最も重要な問題は中国経済の行方です。その中国では投資の累積損失が膨らみ続けています。

商品相場の先行きについては波乱が予想されます。その理由として、予測チームは新たな地政学的な問題が浮上して原油市場の不透明感が増す可能性を挙げています。穀物相場の急騰リスクが高まる一方、金相場は第2四半期の前半に調整局面を迎えることが予想されます。第2四半期の株式市場では、景気浮揚策の可能性がなくなったこと、安全な有配株の値上がりが期待されることからボラティリティが戻ると見られています。AUD(豪ドル)は、中国経済が失速すれば最も影響を被る通貨だという事実と現在の相場水準から、主要国通貨のなかでは第2四半期に最も魅力のない通貨となる可能性があります。CNY(人民元)は、中国の交易条件の変化と海外からの資金流入の減少を反映して、これまでの勢いを失うと予想されています。

サクソバンクのチーフ・エコノミスト、ステーィン・ヤコブセンは次のようにコメントしています。

「政策立案者たちがリーマンショック後に始めた金融実験は4年目に入りましたが、現時点で見るべき成果を得ていません」「世界中の中央銀行は、同じような苦境にある他国の通貨に対する自国通貨の外国為替レートを下げようとして、可能な限りの金融緩和を実施しています。つまり問題の解決策として近隣窮乏化政策を進めているわけです。市場は、非伝統的な政策手段が終わりを迎え、予測できる範囲の将来まで低金利と低い成長率が続くリスクに備え始めなければなりません」


【サクソバンク(Saxo Bank)について】
サクソバンクは、オンライン取引と投資を専門とするグローバル投資銀行です。最先端のオンライン取引プラットフォーム「SAXOTRADER」、「SAXOWEBTRADER」と「SAXOMOBILETRADER」を通してFX、CFD、株式、先物、オプションなどデリバティブ商品のポートフォリオ管理を20以上の言語で提供しています。個人富裕層と機関投資家向けのサービスはサクソバンク・アセット・マネジメント(Saxo Asset Management)を、リテール部門向けのバンキングとアドバイスのサービスはサクソバンク・プライベートバンク(Saxo Privatbank)をそれぞれ通して提供しています。サクソバンク・グループは本社をコペンハーゲンに置き、欧州、アジア、中東、中南米、オーストラリアで業務を展開しています。


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      日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
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