永竹由幸氏遺作『オペラと歌舞伎[新版]』発売のお知らせ

@Press / 2012年5月11日 13時30分

5月9日に本書著者である永竹由幸氏が逝去されました。こころよりご冥福をお祈りいたします。

 株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、永竹由幸氏遺作『オペラと歌舞伎[新版]』を2012年5月26日に刊行いたします

 近松門左衛門とメスタージオ、鶴屋南北とロッシーニ、河竹黙阿弥とヴェルディ……。
 イタリアと日本の芸術はあたかも双子の兄弟のように似ている。西暦1600年頃に、日本とイタリアでほぼ同時期にオペラと歌舞伎という極めて類似した芸能が誕生した。その発生には、この二つの国が持つ非常によく似た歴史的、地理的、民族的土壌があったからである。
 元来、大衆の極めて俗っぽい道楽であったオペラと歌舞伎はいかにして磨かれ美の極致に至ったのか。眼と耳の最高の贅沢であり、美しい音とリズムで築き上げられてゆく虚構の世界の類似性を深く掘り下げた、オペラファン、歌舞伎ファンへ贈る1冊です。

※本書は1993年に丸善ライブラリーより刊行された『オペラと歌舞伎』に著者による大幅な加筆・改訂を施し新版として刊行するものです。


■著者について
永竹 由幸 (ながたけ よしゆき)
オペラ研究家
昭和13年(1938年)東京築地生まれ。慶応義塾中等部の頃より歌舞伎座の三階立見席や藤原歌劇団練習所に通う。慶應大学オペラ研究会設立、慶應義塾百年記念に若杉 弘指揮メノッティ「電話」を演出。三井物産入社後は同社イタリア修業生としてボローニャ大学留学。イタリアオペラを中心に研究し、来日公演の招聘も手がけた。東京芸術大学講師、昭和音楽大学教授、尚美学園大学客員教授などを歴任。平成18年(2006年)イタリア政府よりコメンダトーレ勲章受章。主著として『オペラ名曲百科』、『ヴェルディのオペラ』(音楽之友社)、『椿姫とは誰か』(丸善)、『痛快!オペラ学』(集英社インターナショナル)、『ヴォルフ=フェラーリの生涯と作品』(水曜社)ほか多数。2012年5月9日前立腺ガンのため逝去。

■書籍情報
四六判/並製/本文240頁/1,680円(税込) 2012年5月26日発売
詳細はWebサイトをご参照下さい。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1100operao/1116operatokabuki.html

発売: 株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL : http://www.bookdom.net/suiyosha/

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