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「ハイアット スライブ リーダーシップ アワード」を創設 ~世界各地のホテルやリゾートによる社会貢献活動への取り組みを表彰~

@Press / 2012年5月16日 17時0分

ハイアット ホテルズ コーポレーションは昨年、世界各国のハイアットホテルやリゾートで働くスタッフとその家族、そして地域コミュニティがお互いに協力し合い、ハイアット独自の社会貢献活動を確立するためのグローバル プラットフォーム「ハイアット スライブ(Hyatt Thrive)」を立ち上げました。そしてこの度、最も優れた社会貢献活動とそのホテルを表彰する「ハイアット スライブ リーダーシップ アワード」を創設し、受賞ホテル8軒を発表しました。

今年から毎年発表されるこのアワードは、「環境維持」と「地域社会への取り組み」において、模範的なリーダーシップを発揮したホテルやリゾートに授与されます。審査基準は、「首尾一貫し、高い効果を生み出す重点的な取り組みであるか」、「従業員による有意義な取り組みであるか」、「会社の使命・価値・目的・ハイアット スライブの基盤に直結するような戦略的な計画を作成しているか」、「環境への実質的な恩恵をもたらす革新的な取り組みであるか」、「コミュニティへの長期にわたる投資であるか」の5項目で、ハイアット スライブの指導者とそのオペレーションメンバーの代表で構成される選考委員会によって選定されます。今回は世界70以上のホテルとリゾートから、以下8軒のホテルが選ばれました。

<環境維持における優秀賞>
・ハイアット リージェンシー アトランタ
・ドバイのパーク ハイアット、グランド ハイアット、ハイアット リージェンシーの共同チーム

<地域への取り組みにおける優秀賞>
・グランド ハイアット ジャカルタ
・グランド ハイアット エラワン バンコク

<環境維持および地域への取り組みにおける優秀賞>
・グランド ハイアット サンパウロ
・ハイアット リージェンシー ヒル カントリー リゾート アンド スパ

ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ企業責任担当副社長を務めるブリジッタ・ウィットは、「ハイアット スライブ リーダーシップ アワードで、受賞ホテルの価値ある取り組みを表彰できることを大変光栄に思い、また謙虚にとらえています。私共のホテルを取り巻くコミュニティにおいて、環境保全や社会福祉の向上に積極的に貢献することは、弊社の事業を継続するうえでも必要不可欠です。そして今回表彰されたホテルは、私共が長期的に取り組む地域コミュニティの向上、繁栄、健全性という責任を体現してくれるでしょう」と語っています。

<受賞ホテルについて>
環境維持部門:
ハイアット リージェンシー アトランタ
都市景観の中心にあり、築45年という制約があるにもかかわらず、ハイアット リージェンシー アトランタは様々な取り組みにより、35パーセントのエネルギー削減と36パーセントの使用水減量に成功しました。このホテルは1991年から環境保全への取り組みを強化しています。今日では、ホテルのグリーンチームが徹底したリサイクル活動と堆肥化プログラムを指揮しており、昨年度は1,000トン以上の廃棄物を堆肥に転用することができました。

環境維持部門:
ドバイのパーク ハイアット、グランド ハイアット、ハイアット リージェンシーの共同チーム
お互いのホテルがごく至近距離にあるという利点を活かし、これら3つのホテルは環境保全のための共同アプローチの効果を実証しました。水不足が懸念されているエリアでの淡水消費量を減らすため、ホテルは排水を回収・浄水処理し、建物の冷却水として再利用しています。パーク ハイアット ドバイでは、この方法により、1日最高1万ガロン(約3万8千リットル)まで、1年では100万ガロン(約380万リットル)以上を節水することに成功しています。また、グランド ハイアット ドバイは、中東で最も大きな太陽電池パネル施設を備えており、1年で10万ガロン(約38万リットル)以上のディーゼル燃料を節約し、二酸化炭素関連物も効果的に削減しています。

地域への取り組み部門:
グランド ハイアット ジャカルタ
「ハイアット コミュニティ グランツ プログラム」からの助成金2万ドルを受けて、グランド ハイアット ジャカルタは従業員によるアクティビティ・プロジェクトを発展させ、貧困生活を送っている地方の村民のために経済面と健康面の改善に役立てました。この2年間では、家を必要とする20家族のために20世帯を建設しようと、323名のホテルスタッフがNGOの「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」と協力しました。

地域への取り組み部門:
グランド ハイアット エラワン バンコク
グランド ハイアット エラワン バンコクは、ホテルが所在する地域社会での、経済的・社会的発展のための情熱的かつ長期にわたる取り組みが認められました。この17年間で、グランド ハイアット エラワン バンコクは、近隣の学生80名以上を訓練するためにユニセフと協力しました。ホテルによる支援は、英語講座、宿泊施設、制服、食事と日当を含みます。このホスピタリティ・プログラムで5か月を過ごした後、多くの学生はホテルで常勤する機会が与えられます。また、昨年、バンコクと周辺地域が洪水に見舞われた際、ホテル側は即座にこの事態に対応しました。233名のホテルスタッフやその家族に宿泊施設を提供、食料や飲料水、衣料品、その他の必需品をタイの赤十字に寄付することに加え、チームは洪水による被害者へ食事の準備を手助けし、洪水が引いた後は、町全体を清掃する取り組みに参加しました。12月からは、ホテルではご宿泊のお客様に募金を呼びかけ、激しい損傷を受けた地元の学校の修復工事のために約2万ドルを調達しています。

環境維持および地域への取り組み部門:
グランド ハイアット サンパウロ
グランド ハイアット サンパウロのスタッフは、環境保護や社会的問題に対処する広範囲なアプローチを実践しています。ホテルのグリーンチームが実践した最近のプロジェクトには、ボイラーで発生した蒸気を再利用してホテル内のスイミング・プールを温めたり、雨水を集めてホテル内のガーデンに利用したり、会議におけるカーボンオフセット・プログラムを開始したりといったことがあげられます。「ユース・キャリア・イニシアチブ」と「フォーメア」という2つの組織とのパートナーシップを通じて、スラムなどで育った恵まれない若者達に、身だしなみやお金の管理、公民、個人の責務、ホスピタリティの訓練などを含む広範囲にわたるスキルを教えます。今日では、ホテルで働くスタッフの10パーセント以上がこうした教育をうけた若者たちで構成されています。

環境維持および地域への取り組み部門:
ハイアット リージェンシー ヒル カントリー リゾート アンド スパ
このホテルは、環境保護の取り組みや、徹底した地域支援活動を行うことで、地元の経済や社会に好影響を及ぼす効果が期待できるという結果を広範囲に示しました。例えば、「ユナイテッド・ウェイ」や「ハンズ・オン・エデュケーション」、「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」、そして地元のフードバンクといった組織とともに働くこと、またハイアット リージェンシー ヒル カントリー プログラムが地元の学校と19年間にわたるパートナーシップで、障害を持つ大人のための現地ホスピタリティ・トレーニングプログラム行い、その結果ホテルに多くのフルタイム雇用の機会を創出したことなどが挙げられます。環境保護についても、洗濯を行なうランドリー部門では、電力と水道水の消費量を10パーセント以上減らすことにより20パーセント以上のコストを削減できる洗浄制御装置へのアップグレードや、オゾントリートメントの採用、天然ガスの使用量30パーセント削減、化学薬品の使用量20パーセント削減といった取り組みなど、明確な行動計画が整っています。

Hyatt Community Grants (ハイアット コミュニティ グランツ)について:
ハイアット コミュニティ グランツは、「ハイアット ホテルズ 財団」とナショナル・フィランソロピック・トラスト協会との共同出資により提供される支援金です。初年度の2008年からこれまで、ハイアットは世界30か国と84のコミュニティに存在する非営利団体に105万4千USドル以上を寄付しました。ハイアット ホテルズ コーポレーションは、ホテルスタッフが積極的に慈善事業に参加することを奨励すると同時に、支援金を提供する非営利団体を推薦することをスタッフに呼びかけています。このプログラムには、社会の最も差し迫った問題をより理解し、その解決を図るには、そこに住んで働く以外にない、というハイアットの信条が反映されています。

Hyatt Thrive (ハイアット スライブ)について:
ハイアットのグローバルな社会的責任プログラム「ハイアット スライブ」は、世界各国のホテルスタッフやその家族、そして地域コミュニティーが協力し合い、独自の社会貢献活動を確立できるよう考案されました。このプログラムには、社会の最も差し迫った問題をより理解し、その解決を図るには、そこに住んで働く以外にない、というハイアットの信条が反映されています。「ハイアット スライブ」は、世界的に大きな影響を及ぼす世界各地での取り組みに焦点をあて、世界中の480を超えるプロパティで働く90,000名以上のハイアット社員の総力を活用しています。「ハイアット スライブ」は、環境維持、経済発展と投資、教育と個人の社会進出、健康推進という、ハイアットが考える地域社会の繁栄に欠かすことのできない4つの柱に重点的に取り組んでいます。詳しくは http://www.hyattthrive.com (英語)、または http://bit.ly/IfyBzM (YouTube))をご覧ください。

Hyatt Hotels Corporationについて:
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)は、ハイアットが誇る洗練されたおもてなしと心地よい寛ぎを提供する、世界有数のホスピタリティ企業です。世界各地で働くハイアットスタッフ一人ひとりが、お客様の人生に感動と輝きをもたらす本格的なホスピタリティを提供しています。パーク ハイアット、アンダーズ、グランド ハイアット、ハイアット リージェンシー、ハイアット、ハイアット プレイス、ハイアット ハウス(旧ハイアット サマーフィールド スイーツ)のホテルブランドを管理、所有、開発、フランチャイズ経営しており、現在、アジアやヨーロッパなど世界中で新規ホテルの開業計画を進めております。ハイアット サマーフィールド スイーツは、ブランド名をハイアット ハウスに変更しております。また、ハイアット ホテルズ コーポレーションの傘下には、ハイアット レジデンスとハイアット バケーション クラブを展開、運営、販売またはライセンス契約するハイアット レジデンシャル グループ, Incがあります。尚、ハイアット バケーション クラブは、名称をハイアット レジデンス クラブに順次変更いたします。2012年3月31日現在、ハイアット ホテルズ コーポレーションのポートフォリオは世界45ヶ国で488施設です。詳しくは http://www.hyatt.com (英語)をご覧ください。

将来予測に関する記述について:
本プレスリリースに含まれる記述で歴史的事実でないものは、1995年米国私募証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act of 1995)が定める「将来予測に関する記述」(Forward-Looking Statement)に該当します。かかる記述は、当社の計画、戦略、財務実績、将来見通しもしくは将来事象に関する記述を含み、また予測困難な既知もしくは未知のリスクに関わります。このため、当社の実際の成果や業績は、将来予測に関する記述に明示または暗示されている内容と大きく異なる場合があります。かかる記述の文中にある「かもしれない(may)」、「可能性がある(could)」、「期待する(expect)」、「意向である(intend)」、「計画している(plan)」、「求める(seek)」、「予想する(anticipate)」、「考えている(believe)」、「予測する(estimate)」、「予想する(predict)」、「潜在的(potential)」、「続ける(continue)」、「あり得る(likely)」、「するつもりである(will)」、「するかもしれない(would)」その他これらに類する単語や類似の表現、又はその否定形の使用によって、当該文章が「将来予測に関する記述」であると判断できることがあります。「将来予測に関する記述」は、当社及び当社の経営陣によってその内容が妥当であると判断されていながらも、必然的に不確かな性質の予測及び前提に基づくものです。現在の期待と実際の結果との間に大きな相違をもたらしうる要因としては、現在の景気低迷の落ち込み度合いとその継続期間、当事業や旅行・レジャー業界における消費水準と顧客の信頼、客室稼働率や平均宿泊料金の低下、将来起こり得るテロ攻撃などの敵対行為や旅行に影響を及ぼす敵対行為発生の恐れ、旅行関連の事故、当社顧客の嗜好や選好の変化、提携業者や労働組合との関係、労働法の改正、他の資産所有者、フランチャイズ加盟者もしくはホスピタリティ事業パートナー等の財務状況及びこれら当事者と当社との関係、将来的な買収及び処分並びに新たなブランドコンセプト導入に伴うリスク、当社が事業を行う業界や市場における競争環境の変化、法的手続の結果、連邦・州・地域または外国の税法の改正、為替相場の変動、資本市場の一般的な価格変動や当社の資本市場へのアクセス力等々が含まれます。かかるリスク及び不確定要素については、米国証券取引委員会に提出されている各種報告書(書式10-Kによる年次報告書を含む)において、より完全に記載されています。本プレスリリースの配信日現在において発表された将来予測に関する記述に過度に依拠されることのないようご留意ください。当社は、適用法令によって義務付けられる場合を除き、実際の結果、新たな情報、将来の事象、前提条件の変化、その他将来予測に関する記述に影響を及ぼす要素の変化を、かかる記述に反映させるように将来予測に関する記述を公的に更新する義務を負いません。仮に、当社が将来予測に関する記述の1つまたは複数について更新した場合であっても、そのことから、その後、かかる記述又は他の将来予測に関する記述に関してさらなる更新がなされることを意味するものではありません。

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