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企業人事へ男性の育休取得に関する調査を実施 約5割が管理職研修を行うと回答

@Press / 2021年10月8日 15時0分

法改正対応についての課題
男性育休推進支援サービスを提供しているセントワークス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大西 徳雪)は、2022年4月に育児・介護休業法が改正されることを踏まえ、男性育休取得促進に向けた職場の課題と取り組みについて企業の人事担当者へアンケート調査を実施しました。(2021年7月実施、回答数534)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/274463/LL_img_274463_1.jpg
法改正対応についての課題

〔アンケート結果の概要〕
■「法改正対応の課題」について
1位「取得しやすい雰囲気づくり」(42.1%)であり、制度整備等よりも、男性育休を取得しやすい雇用環境の整備への取り組みを課題と感じている。

■「男性育休を取りやすい職場環境の整備」に向けた取り組み内容について
約5割が管理職研修を実施予定。内訳は2割は既に実施しており、3割は今年度~来年度に実施予定。

■「男性育休を推進する目的」について
1位「男女問わず仕事も家庭も両立できる職場作り」、「人材定着」(いずれも38.4%)であり、企業は法改正対応だけでなく人材戦略として考えている。


〔アンケート調査結果について〕
育児・介護休業法の改正に向けた、企業の課題と取り組みに関するアンケート調査

実施 :2021年7月
対象者 :企業の人事担当者
回答数 :534
回答者属性:男性 394(73.8%) 女性 140(26.2%)
企業規模 :従業員 50~300名未満 171(32.0%)
300~1,000名未満 114(21.3%)
1,000名以上 249(46.6%)
*少数第二位以下を四捨五入により合計は99.9%となっています


◇ Q1.令和3年6月3日 育児・介護休業法の改正が決定しました。男性育休に関する法改正対応について課題を教えてください。
【結果】
1位:男性育休を取得しやすい雰囲気つくり(42.1%)
2位:管理職の理解(32.0%)
3位:男性育休取得者が出た際の人員配置(30.0%)
4位:男性育休取得者が出た際の業務のやりくり(28.3%)

具体的な課題が2位~4位となった。制度整備などよりも取得しやすい職場作りを大きな課題と感じている。

◇ Q2.今回の法改正には、“男性の育児休業を取りやすい職場環境の整備”が義務付けられていますが、どのような取り組みを予定していきますか?
【結果】
1位:管理職への研修(52.1%)
2位:一般男性従業員への研修(41.6%)
3位:相談窓口の設置(32.4%)

5割以上が管理職への研修を予定している。男性の育児休業を取りやすい職場環境の整備には、管理職の理解が重要と考えている。また、一般男性従業員への研修も4割以上であり、職場全体の意識啓発が必要と考えている。

従業員規模別でみると管理職への研修について、中小業企業は実施を予定している割合が少ない。
「管理職への研修」
従業員規模 1,000名以上 … 58.6%
従業員規模 300~1,000名未満 … 57.9%
従業員規模 50~300名未満 … 38.6%

一般男性従業員への研修について、従業員規模が少なくなるにつれて研修を実施を予定している割合が少ない。
「一般男性従業員への研修」
従業員規模 1,000名以上 … 45.8%
従業員規模 300~1,000名未満 … 41.2%
従業員規模 50~300名未満 … 35.7%

◇ Q3.男性育休に関する各種研修の実施時期はいつを予定していますか?
【結果】
男性育休に関する各種研修について
既に実施している企業 … 約2割(21.7%)
今年度に実施予定 … 約2割(19.5%)
次年度に実施予定 … 約1割(9.9%)

約5割が男性育休に関する研修を考えている。約2割は既に実施しており、約3割が今年度~次年度に研修を実施予定。

実施は未定の企業は35%ある。従業員規模別でみると既に実施している企業は1,000名以上の企業が約3割と多い。
「既に実施している」
従業員規模 1,000名以上 … 30.9%
従業員規模 300~1,000名未満 … 13.2%
従業員規模 50~300名未満 … 14.0%

◇ Q4.あなたの勤務先における男性育休推進の目的を教えてください。
【結果】
1位:男女問わず仕事も家庭も両立できる職場 38.4%
→ダイバーシティ推進や女性活躍推進に繋げたいと考えられる
1位:従業員の定着 38.4%
2位:エンゲージメントアップ 31.1%
→人材確保が重要な課題になっていると考えられる

企業は男性育休取得推進を人材戦略として考えている

従業員規模別にみると、授業員50~300名未満の企業では、300名以上の企業と様子が異なり、採用活動時にアピールと法改正対応が三位に入っている。
1位:従業員の定着(38.6%)
2位:男女問わず仕事も家庭も両立できる職場作り(34.5%)
3位:採用活動時にアピール(31.0%)
4位:法改正対応(31.0%)


【男性男性育休に関する「動画研修サービス」の紹介につきまして】
セントワークスは、「男性育休を取得しやすい職場作り」に向けた新たなサービスとして、
男性育休推進動画研修サービス『ワーク・ライフバランスeまなび』を今秋中に開始します。
従業員が都合のよい時間に受講できる動画研修を取り入れることで、より多くの従業員に男性育休研修を受講頂くことが出来、職場の理解が進み、男性育休を取得しやすい職場作りに繋がります。また、リアル研修(オンライン含む)も引き続き提供していきます。リアル研修と動画研修で職場の男性育休推進を支援していきます。

■ 動画研修メリット
・全従業員が都合のよい時間に受講でるため、従業員に受け入れられやすい
・必要対象者全員の受講が可能となり、職場全体の理解を進めることができる
・何度でも受講することができ、定期的に受講して頂くことで効果が持続する
・管理職、一般従業員、育休取得対象者など研修を複数回実施するよりもコストが廉価

■ セントワークスの動画研修の特徴
・管理職向け、一般従業員向け、プレパパ講座、両親講座など複数の講座をご用意しました。従業員それぞれに必要な研修を受講頂くことで、全ての方に理解促進と意識啓発を進められます。
・男性育休を2回取得したワーク・ライフバランスコンサルタントが講師を務めます。
コンサルタントとしての解説に加え、当事者ならではのリアル体験談を交えながらお伝えします。
・法改正対応に向け、男性育休に関する理解を確認するための確認テストをご用意します。(管理職用、一般従業員用など)
・育休取得計画シート、給与シミュレーションシート、取得期間用のファミリーシートなどの書類をテンプレートとして準備。
ダウンロードして活用して頂けます。(企業ごとにアレンジも可能)
・今後、男性育休に限らず、例えば多様な人材が活躍し続けられる職場に向けて、介護と仕事の両立研修等も追加していく予定です。

『ワーク・ライフバランス E まなび 』
予約・お問合せ
2021年10月15日予約受付開始


【セントワークス株式会社について】
設立 :平成18年11月1日
所在地 :〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-9-1 RBM東八重洲ビル 7F
TEL :03-5542-8094
FAX :03-5542-8137
代表 :代表取締役社長 大西 徳雪
資本金 :5,000万円
事業内容:介護サポートシステム「Suisui」の販売
訪問看護アセスメントシステム「看護のアイちゃん」の販売
一般労働者派遣事業(般13-302655)
有料職業紹介事業(13-ユ-302159)
ワーク・ライフバランスコンサルティングサービス


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

職場環境の整備の取り組み予定実施時期男性育休推進の目的

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