~2012年・夏 トレンド予測レポート~ 2012年夏、「趣(おもむき)デート」が恋人たちの新定番に!大切な人との過ごし方に変化が…牛窪恵氏に聞く、現代の「カップル」像 「趣デート」が楽しめる、各地の注目スポットも紹介

@Press / 2012年6月19日 17時0分

牛窪恵氏
 生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研(東京都渋谷区)は、2012年夏のトレンドとして、「趣(おもむき)デート」に注目し、レポートします。

 ショッピング施設やアミューズメント施設が次々と登場している現在、20~30代のカップルの多くは、街中でのデートに対して新鮮味や感動が薄れがちな傾向にあります。

 その一方で注目されているのが、都会と離れた場所にある自然・文化です。
 現在のこの世代は、「古きよきもの」「趣のあるもの」に強く興味を示します。
 さらに、2011年3月に起きた東日本大震災以降、恋人たちの間でも、「思い出」や「絆」を重視する意識がより強くなっています。
 そのため、デートにおいても、趣のある場所や風景の中で、お互いの想いや感動、幸福感を共有することで「絆」を深めたいというカップルが増えています。

 今回、トレンド総研では、こうした“趣のある場所でお互いの「絆」を深め合うデート”を、「趣(おもむき)デート」と名付け、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏に「趣デート」増加の背景を伺いました。
 さらに、2012年夏に「趣デート」が楽しめる注目スポットについてもレポートします。


■専門家が語る「趣デート」増加の背景
 最初に、「趣デート」が注目されている背景について、世代・トレンド評論家の牛窪恵氏にお話を伺いました。

*牛窪 恵(うしくぼ めぐみ)
世代・トレンド評論家、マーケティングライター、東京女学館大学講師。
1968年東京生まれ。
日大芸術学部映画学科卒業後、大手出版社に入社。
5年間の編集及びPR担当の経験を経て、フリーライターとして独立。
2001年4月、マーケティングを中心に行う有限会社インフィニティを設立。
現在、日経BP社『日経ウーマンオンライン』『日経消費ウオッチャー』ほか『プレジデント』『AERA』などに連載、または定期寄稿中。
近著は『「ゆるオタ君」と結婚しよう!』(講談社)。


【現代のカップルの「デート」に関する傾向】
 現代のカップル、とくに20~30代の男女は、きらびやかなバブルの時代に青春を過ごした世代(おもに40代)とは異なる趣向を持っており、「反バブル」の意識が強くあります。
 食もクルマもデートスポットも、「見栄」で消費することはせず、自分たちにとっての「快適性(居心地のよさ)」を重視する傾向にあります。
 さらに、最近はデートスポットでも、TwitterやFacebookで、「○○なう」などのつぶやきとともに、訪れた場所の写真を投稿する人が増えました。
 自然、夜景などの写真映えがする場所や、季節感や文化を感じる風景をスマートフォンなどで写真に撮って、仲間に知らせたいのです。
 現在ではデートスポット選びにおいても、「ネタになるかどうか」という点が1つの選択基準になりつつあります。

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