本社事業所でCO2を排出しないカーボンゼロ達成、「CO2ゼロ印刷」で環境PR支援
@Press / 2021年9月21日 10時0分
株式会社丸信(福岡県久留米市、代表:平木 洋二)は、2021年9月17日、本社事業所から排出される二酸化炭素(CO2)排出量が実質ゼロとなるカーボンゼロを達成いたしましたのでお知らせいたします。
これに伴いまして、「CO2ゼロ印刷」に関する独自マーク(イメージ参照)を策定し、本社事業所内にある印刷工場で製造した製品については、「環境に優しい工場で製造した製品」であることを表示できるようになる予定です。お客様は当社で製造した製品を通じて環境配慮企業であることをPRすることができます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/276517/LL_img_276517_1.jpg
「CO2ゼロ印刷」をうたえるマークのイメージ
国内ではグリーン社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「2050カーボンニュートラル宣言」を政府が打ち出しており、重点分野を設定して大手企業を中心に取り組みが加速しています。こうした社会背景の中で、当社では、使用電力の再生可能エネルギー(再エネ)化や社有車のハイブリッド化を進め、削減困難なCO2については排出権(J-クレジット)を購入することで相殺し、本社事業所におけるCO2排出量を実質ゼロとすることができました。
今後、社用車のハイブリッド化を推進するとともに、再エネで利用している電力についても可能な限り使用量の削減に努めてまいります。また、本社以外の拠点についても順次、再エネプランに切り替えていく予定です。当社はSDGs達成に向けた取り組みを強化しており、CO2削減を中心とする環境配慮の取り組みを中心に、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
(参考)【CO2削減に向けた主な取り組み】
今回のカーボンゼロ達成は、本社事業所の中でもサプライチェーン排出量のスコープ1(直接排出量)およびスコープ2(間接排出量)を対象としましたが、引き続き、様々な観点からCO2削減に取り組んでまいります。主な取り組みは以下の通りです。
■再生可能エネルギーの利用
本社事業所で使用する全ての電力について、電力会社との契約内容を7月1日より再エネプランに切り替えました。電力会社が保有する再生可能エネルギー電源(水力・地熱)に由来する電気および非FIT再エネ指定非化石証書を使用して、再生可能エネルギーのCO2フリー電気を供給するプランです。
■環境配慮製品の推奨
国際的な森林保全認証であるFSC認定工場としてFSC認証紙を推奨しているほか、バイオマス粘着剤、再生PET素材、ノンVOCインクなどの環境配慮素材を多数取り扱っています。また、食品包装資材事業ではCO2削減効果が高い低環境負荷のトレーも積極的に推奨しています。
■印刷乾燥用UVランプのLED化
シール印刷工場では、電力消費量が多く、熱も発生する印刷乾燥用UVランプについて、電力・熱ともに大幅削減するLEDランプへの切り替えを進めており、LED化により工場全体の電力使用量を3分の1から2分の1まで削減することが期待できます。
■社有車のハイブリッド化
社有車について、CO2排出量の削減を実現するハイブリッドカーの導入を進めており、2020年度時点のハイブリッド車の比率は約44%となっております。これを2025年までに100%ハイブリッド化する計画です。
■RPF(リサイクル固形燃料)化
RPF(リサイクル固形燃料)化により一般ごみの再利用に取り組んでいます。シール印刷工程で発生する予備紙やカス上げ紙など、従来、一般ゴミとして廃棄していたゴミをRPF工場で固形燃料化した後、製紙会社等で再利用していただいています。
■J-クレジット購入
久留米市田主丸財産区よりCO2排出権に相当する「かっぱの森J-クレジット」を計135t-CO2を購入しました。J-クレジットは、企業や自治体などの森林経営等のプロジェクトによるCO2排出削減・吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。
※当社のカーボンゼロの詳細の取り組みについては、特設サイトでもご覧いただけます。
「丸信のカーボンゼロへの取り組み」
URL: https://maru-sin.co.jp/sdgs/carbonzero/
《株式会社丸信 会社概要について》
本社 : 〒839-0813 福岡県久留米市山川市ノ上町7-20
代表者 : 平木 洋二
設立 : 1968年6月
従業員 : 450名(パート含、2021年4月現在)
事業内容: 包装資材販売、シール印刷加工、紙器印刷加工、その他商業印刷等
URL : https://www.maru-sin.co.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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