大分県の次世代モビリティサービス導入推進事業を受託
@Press / 2021年10月6日 14時0分
株式会社オートバックスセブン(代表取締役 社長執行役員:小林喜夫巳)は、大分県(知事:広瀬勝貞)が推進している次世代モビリティサービス導入推進事業を受託しました。地域高齢者の移動手段の確保や観光地の交通渋滞の改善など移動に関わるさまざまな地域課題の解決に向け、次世代モビリティプラットフォームを活用し、持続的なサービスの導入および新たな経済価値の創出に向けた実証実験を実施します。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/279238/img_279238_1.png
ここがポイント!
「モビリティ×地域サービス」
オンデマンドモビリティと地域高齢者の見守りサービスを組み合わせ、移動の課題解決に加え、安心・安全な生活を創出を図ります
「モビリティ×観光サービス」
パーク&ライドと多様性に富んだ移動手段の提供により、観光地における交通渋滞緩和を目指します
「モビリティ×シェアサービス」
既存の公共交通機関と連携したシェアリングパーソナルモビリティによる移動手段を提供します
当社は、大分県が推進している次世代モビリティサービス導入推進事業を受託し、先端技術を活用したモビリティ+ αの取り組みにより、持続的なサービスの導入および新たな経済価値の創出を目指します。
さまざまな移動に関する地域課題の解決に向け、以下3つの実証実験を実施します。
1.「過疎地・山間部での高齢者の移動課題の解消」に向けた実証
2.「観光地における渋滞等移動課題の解消」に向けた実証
3.「多様な移動手段の提供による移動活性化」に向けた実証
各実証実験の概要は次ページの通りです。
■各実証実験の概要
1.「過疎地・山間部での高齢者の移動課題の解消」に向けた実証
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/279238/img_279238_2.png
■実証エリア:竹田市 ■日程:2021年11月、2022年1月
日本国内において過疎地・山間部では、公共交通機関の縮小・撤退により、移動困難な高齢者が増加しており、移動課題の解決が必要となっています。
2020年度に野津原地域において、移動手段の確保に向けた「IoTプッシュボタン」を使ったタクシー配車の実証実験を実施しました。利用者や事業者から前向きな声が聞かれた一方、実装に向けた課題も判明しました。課題点を改良し、「IoTプッシュボタン」を使ったオンデマンドモビリティの仕組みと地域高齢者の見守りサービスとの組み合わせにより、過疎地・山間部の高齢化の課題を多方面から解消できないか検証します。
2.「観光地における渋滞等移動課題の解消」に向けた実証
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/279238/img_279238_3.png
■実証エリア:由布市 ■日程:2022年1月
観光地では、クルマによるアクセス・移動が中心となるため、観光地付近での交通渋滞が大きな課題となっています。観光地内へのクルマの進入制限の仕組み(パーク&ライド)と多様性に富んだ移動手段を提供し、快適かつ利便性の高いモビリティサービスの提供の可能性について検証します。
3.「多様な移動手段の提供による移動活性化」に向けた実証
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/279238/img_279238_4.png
■実証エリア:日本文理大学から大在駅近辺 ■日程:2021年12月
公共交通機関が限られているエリアにおいて、クルマでの移動に制限がある場合、移動手段の選択肢は少なくなります。既存の公共交通機関と連携したシェアリングパーソナルモビリティ(IoT自転車、電動キックボード)による移動手段の多様性と効果を検証します。
■大分県HP
次世代モビリティサービスの在り方に関する検討会:https://www.pref.oita.jp/soshiki/14270/jimobikentou.html
今後も「常にお客様に最適なカーライフを提案し、豊かで健全な車社会の創造を使命とする」という当グループの経営理念に基づき、新たなライフスタイルを提供してまいります。
以上
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プレスリリース提供元:@Press
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