多様なICT環境のセキュリティリスクを最小化する「Bizマネージドセキュリティサービス」の提供開始について
@Press / 2012年6月12日 13時30分
NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、2011年10月に発表しました「グローバルクラウドビジョン」に基づき、お客さまのICT環境のセキュリティリスクに対し、グローバルでトータルなセキュリティ対策のアウトソーシングサービス「Bizマネージドセキュリティサービス」を2012年6月29日より提供開始します。
お客さまは、本サービスを導入することにより、クラウドや自社運用システム(オンプレミス)など、多様なICT環境に応じたセキュリティ対策をグローバルシームレスに構築し、標的型攻撃などの新たな脅威にも対応した、安心・安全なICT環境を実現することができます。
1.背景
ICT環境が多様化する中、セキュリティ上の脅威は国内外を問わず、複雑化、巧妙化し続けています。企業を標的としたサイバー攻撃も頻発しており、セキュリティ対策におけるお客さまの負担は益々増加しています。また、企業システムのクラウド化など、新たなICTの利用形態が注目を浴びる一方で、セキュリティ面を懸念し、導入を躊躇されるお客さまも少なくありません。
NTT Comは、お客さまを取り巻くセキュリティリスクを最小化するため、国内外のネットワークやデータセンター、インターネットなどを運用している通信事業者ならではのノウハウに加え、セキュリティ研究機関などとの連携も活かすことで、お客さまのセキュリティ対策ニーズに応えます。
2.サービスの特長 (別紙1、別紙2参照)
別紙1 「Bizマネージドセキュリティサービス」の運用イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/27954/a_5.pdf
別紙2 多層セキュリティ・マネジメント/フルレイヤー・セキュリティ対策
http://www.atpress.ne.jp/releases/27954/b_6.pdf
(1)お客さまのICT環境をトータルに守るセキュリティサービス
NTT Comの「Bizホスティング Enterprise Cloud」をはじめとするクラウド環境から、オンプレミスなどのICT環境までセキュリティ対策を一元的に運用します。豊富なセキュリティメニューと運用レベルから、お客さまの環境にあったセキュリティ対策を選択、導入することができます。
(2)不正侵入、情報漏えいなどあらゆるセキュリティリスクをマネジメント
専門のセキュリティアナリストが複数のセキュリティログを相関分析し、潜在リスクの見える化をします。また、社外からの標的型攻撃などの新たな脅威に対抗する不正侵入対策、社外への情報漏えい対策、イントラネット環境における異常な振る舞い検知などの多層セキュリティ・マネジメントを実現します。これにより、PCなどの端末機器から、ネットワーク、サーバー、アプリケーション・コンテンツまでフルレイヤーのセキュリティ対策が可能です。
(3)グローバルシームレスなセキュリティオペレーション
NTT Comのセキュリティオペレーションセンタ(SOC)と、欧米で高い実績を持つセキュリティ専門のグループ会社 Integralis社やSecode社のSOCが連携し、24時間365日のセキュリティマネジメント体制を構築しています。これにより、世界13か国・400名強のセキュリティ専門家によるグローバルシームレスな体制で統合的なセキュリティ対策を実現します。
3.主なサービス内容 (別紙3参照)
別紙3-1 「Bizマネージドセキュリティサービス」のメニュー
別紙3-2 お客さまICT環境へのサービス適用イメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/27954/d_7.pdf
(1)リスクモニタリング
経験豊かな専門アナリストが独自の分析手法で、アプリケーションやネットワークの利用状況を解析し、潜在リスクを見える化し、最適なセキュリティ対策の実行を支援します。
<提供メニュー>
脆弱性診断、プロファイリング
(2)不正アクセス/ウイルス対策
社外からの不正アクセスやウイルスの侵入を検知/防御するとともに、LAN/WANの境界や端末間、VM(*)間での被害の拡大も防ぎます。また、標的型攻撃など新たな脅威への対応として、ネットワーク上でやり取りされるファイルを解析し、悪性ファイルを判別します。
<提供メニュー>
ネットワークセキュリティ、Webアクセスセキュリティ、E-mailセキュリティ、アプリケーション/データベースセキュリティ、PC/サーバーセキュリティ
(3)情報漏洩対策
社外へのお客さま情報や社内情報の漏えいを防止します。
<提供メニュー>
データセキュリティ
なお、2012年6月11日発表の新プライベートクラウドサービス「Bizホスティング Enterprise Cloud」では、これらのセキュリティメニューをオプションサービスとして利用できます。
4.サービスメニューと料金
別紙3のとおりです。
5.提供開始日
2012年6月29日(金)
6.INTEROP Tokyo 2012への出展
2012年6月13日(水)~15日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2012」に出展します。「プロファイリング」及び「PC/サーバーセキュリティ」のデモンストレーションを実施予定です。
http://www.ntt.com/interop/
*:1台のサーバーコンピュータを複数台の仮想的なコンピュータに分割し、それぞれに別のOSやアプリケーションソフトを動作させたサーバー
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
この記事に関連するニュース
-
アセスメント期間1.5ヶ月「OTセキュリティ アセスメントQuick」のサービスを開始
PR TIMES / 2024年12月25日 15時40分
-
Kasperskyのサービスが、QKS Groupの2024年「SPARK Matrix(TM)」のレポートでリーダーに選出される
PR TIMES / 2024年12月25日 13時45分
-
株式会社テリロジーが国内で販売するトレンドマイクロ社のTippingPoint-IPSのマネージドセキュリティサービスをアイティーエム株式会社が提供開始
@Press / 2024年12月25日 12時0分
-
テリロジーが国内で販売するトレンドマイクロ社のTippingPoint-IPSのマネージドセキュリティサービスをアイティーエム株式会社と共創し提供開始
PR TIMES / 2024年12月25日 11時45分
-
「あんしんセキュリティ スタンダードプラン」「あんしんセキュリティ トータルプラン」「あんしんセキュリティ 無料プラン」の提供を開始
PR TIMES / 2024年12月5日 18時15分
ランキング
-
12025年の景気は「緩やかな回復が持続」…経済評論家・塚崎公義氏が予想
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2025年1月2日 9時15分
-
22025年 日銀「次の利上げ」はいつ? 「市場との対話」の改善は
日テレNEWS NNN / 2025年1月2日 15時0分
-
3SKY-HIが「上司には無邪気さが必要」と語る真意 若手部下とのコミュニケーションの極意とは
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 8時0分
-
42025年「日本企業が直面する」3つの"本質的問題" ビジネス現場で増える「厄介な問題」解決法は?
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 10時0分
-
5子どもの遊びに必要な「主体性」と「無意味性」 目的がないからこそ身に付く能力
東洋経済オンライン / 2025年1月2日 11時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください