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IIMが日本で圧倒的なシェアを誇るES/1 NEOを欧米に輸出開始

@Press / 2012年6月27日 14時30分

コンピュータのキャパシティ管理ソフトウェアの開発、販売を行う、株式会社 アイ・アイ・エム(本社:東京都文京区、代表取締役社長:河野 知行、資本金:8千万円、サイト: http://www.iim.co.jp/ 、略称 IIM)は、IIMの業務提携先である英国Metron Technology Ltd社および米国Metron-Athene, Inc.社(以下、Metron)を通じて、IBM製メインフレーム用パフォーマンス管理ソフトウェア「ES/1 NEO MFシリーズ」の販売を欧米で開始します。


IIMの代表取締役社長である河野 知行は、「日本のパッケージソフトウェアが欧米に輸出され使われているという実績が殆どない状況で、日本発の世界におけるデファクトスタンダードを目指したいという強い思いを持っています」とのコメントを出しています。

「ES/1 NEO MFシリーズ」は、メインフレームのキャパシティ管理を専用に行うために、IIMが23年前に開発したパッケージソフトです。日本ではIBM、富士通、日立製作所、日本電気の各社メインフレームに対応しており、金融、生保、通信、製造などあらゆる業界の大企業を中心に2,800台のメインフレームで使用実績があります。

「ES/1 NEO MFシリーズ」の最大の特長は、メインフレームの稼働状況をバッチプログラムで自動分析を行い、その結果を日本語で表示するという点です。さらにそれぞれの性能問題について、これまでのコンピュータのコンサルティング経験に基づいた対処方法も合わせて提示します。それ以外にも、キャパシティ管理を行うための性能情報の蓄積・管理や、各種レポート作成機能、Webによる情報閲覧機能など、メインフレームのキャパシティ管理を総合的に行うことができるパッケージソフトとなっております。

ES/1 NEOをご使用中のお客様から、海外にある本社やグループ企業でもES/1 NEOを用いたキャパシティ管理を行いたいとのご要望を以前よりいただいておりました。そこで、欧米におけるキャパシティ管理ソフトウェアの流通状況や利用状況を綿密に調査しました。その結果、コンピュータの稼働状況をレポーティングするソフトウェアは複数あるものの、性能問題を自動分析して結果を表示する評価機能を持ち合わせているソフトウェアは皆無でした。

このような状況を踏まえた上で、製品およびマニュアル類の英語対応を行い、分析結果も英語で出力できるように機能強化を行うことで、海外にあるIBM製のメインフレームでもES/1 NEOをご利用いただけることになりました。

海外での販売活動にあたりましては、業務提携先であるMetronに協力を仰ぎ、欧米での営業活動を行うことになりました。Metronも「ES/1 NEO MFシリーズ」は欧米でも競争優位性が高く、多くの企業に受け入れられるだろうと判断して、積極的に取り組んでいく意向です。

また、「ES/1 NEO MFシリーズ」の運用委託を希望されるお客様には、Metronによるサービスとして提供することもできます。これにより、メインフレーム環境のキャパシティ管理からお客様の要員を解放することが可能です。

販売目標として、今後2年間で欧米企業150社を掲げています。


【「ES/1 NEO MFシリーズ」について】

IBM製メインフレームの主要なパフォーマンスデータ項目を自動的に分析するエキスパートシステム機能を提供します。パフォーマンス上の問題点を指摘するだけでなく、取るべき対策のアドバイスも提示します。これにより、問題を解決し、システム改善に寄与するとともにメインフレームのパフォーマンスをより良い状態に維持することを確実なものとします。
稼働状況グラフの作成機能も有しており、各種コンピュータリソースの長期に亘る傾向や変動の把握および予測を行うことができます。また、監査とセキュリティに関する情報を出力するオプション機能も用意されています。


【IIMについて】

IIMは、キャパシティ管理に関する専門会社として、メインフレームコンピュータからUNIX、Linux、Windowsサーバまで、幅広いコンピュータシステムのパフォーマンスを評価するソフトウェア「ES/1 NEOシリーズ」の開発、販売を行っています。
ES/1 NEOシリーズは、キャパシティ管理ソフトウェアとしては数少ない国産パッケージソフトウェアであり、1989年7月の発売開始以来、大手企業を中心に800サイト、2,500台以上のメインフレームおよび20,000台以上のオープン系サーバで利用されています。また、日本では、IBM製メインフレームだけでなく、富士通、日立製作所、日本電気の各社メインフレームをサポートしています。


【Metronについて】

Metronは、1986年設立以来、キャパシティ管理分野を牽引し続けている会社であり、その沿革を誇りにしています。独立ベンダーとして、キャパシティ管理ソリューションを全世界で販売しており、ACSや国税庁、ロサンゼルス郡、デロイト、マリオット、米国関税局、T-モバイル、W.H.スミス、テレフォニカO2、ネスレ、ロイズTSBなど、フォーチュン500およびFTSE100に名を連ねる錚々たる顧客を有しています。
Metronは、この分野における専門家としての第一人者であることを自負しており、英国商務省によるコンピューティング情報技術基盤ライブラリ(ITIL)内のキャパシティ管理プロセスやガイドライン創案のアドバイスを行い、また、それらの執筆および共著を行ってきました。さらに、継続的に最新バージョンの制作にも携わっています。

Metronの350人以上に及ぶ経験とキャパシティ管理ソリューション構築支援の蓄積により、物理および仮想環境管理に取り組まれる企業のご支援にお役に立つとともに、Metornでは、それらの専門性をatheneキャパシティ管理ソフトウェアに組み込んでまいりました。本製品は、米国および英国ではMetronが販売し、他の地域においてはMetronのパートナーを通じて販売しています。
Metronは、Hewlett-PackardやMicrosoft、VMware、CA Technologies、IBM、Capgemini、Oracleなどのリーディング企業と提携しており、また、世界の先進的なアウトソーシング企業とも協業しており、ITILの専門的なコンサルティングやトレーニングサービスを支援しています。

athene(R) は、Metron Technology Ltd および Metron-Athene, Inc.の登録商標です。
ITIL(R) は、英国商務省の登録商標および登録コミュニティ商標です。また、米国特許商標庁(USPTO)に登録されています。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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