ニキビ最新事情“アクネ菌”が難病の原因に!? シロノクリニック、放っておけない、ニキビの「サンデー相談」スタート
@Press / 2012年7月5日 11時0分
開院18年目となる“主にアンチエイジング美容皮膚科事業を展開する”医療法人社団シーズ・メディカルグループ シロノクリニック(理事長:城野 親徳、所在地:東京都渋谷区)は、ニキビやアクネ菌に関する正しい知識を伝導すべく、ニキビの「サンデー相談」を開始いたしました。
また、「ニキビケア・アクネ菌」に関する意識調査を、関東在住の18歳から44歳までの100名の女性に行いました。その中で興味深い調査結果が出ましたので併せてご報告いたします。
■女性100名に行った、ニキビケア・アクネ菌に関する調査結果が興味深い!
シロノクリニックは、2012年6月、関東在住の18歳から44歳までの100名の女性に「ニキビケア・アクネ菌」に関する意識調査を行いました。
○ニキビができた時のケアはどのようにしていますか?という質問に対して、特にケアをしない方が最も多く(24%)、ニキビ用スキンケア製品を使う方が19%、睡眠などの休息をとる方が18%、食事に気をつける方が15%、薬局で塗り薬を買う方が11%、皮膚科へ行く方が10%、自己判断でサプリを飲む方が3%、薬局で飲み薬を買う方については0%と回答が一方に片寄らず、平均的且つバラつきのある回答となりました。
これは、ニキビケア・ニキビ対策に関する情報がいろいろ溢れ、本当は何が良いのかわからない、というのが本音といえそうです。
(※図1 http://www.atpress.ne.jp/releases/28379/4_1.jpg )
○「アクネ菌」を知っていますか?という質問に対して、名前を聞いたことがある程度でよく知らないと回答した方が85%、全く知らない(このアンケートで初めてこの言葉を知った)方が5%、詳しく知っている方は10%という回答でした。意外にも、ニキビの発症に大きく関係している「アクネ菌」のことはよく知らない方が殆ど。女性は“なにを基準にケアをしているのか”がわからずに各々の判断でケアをする、という懸念すべき背景があることが判明しました。
(※図2 http://www.atpress.ne.jp/releases/28379/2_2.jpg )
上記に伴い、ニキビが治るなら受けてみたいと思うものはどれですか?と質問したところ、塗り薬が75%、飲み薬が52%、ピーリングが30%、レーザー治療が18%、光治療が同じく18%、注射・点滴が12%という回答。
これに対し、その中でもどれが最も効果が高い(ニキビに効く)と思いますか?と質問したところ、レーザー治療が24%、塗り薬が24%、飲み薬が18%、ピーリング16%、光治療12%、注射・点滴6%という回答でした。まとめると、レーザー治療・ピーリング・光治療・注射点滴がそのシェアを「58%」占め、美容皮膚科領域のケアが期待されていることが判りました。
(※図3 http://www.atpress.ne.jp/releases/28379/3_3.jpg )
■ニキビの「サンデー相談」を2012年7月~スタートする運びに!
シロノクリニックでは、上記のアンケート結果を受け、会社員・学生の方にもご来院可能な日曜日に、正しいニキビケアやニキビ治療のご相談を無料で受けられる「サンデー相談」を開始することにいたしました。
“毛穴が詰まったから? 脂っぽい肌質だから? 便秘が続いたから? 睡眠不足だから? それとも紫外線? 洗顔が間違ってるの?”等々、個人的にドクターに聞いてみたい相談が実はいっぱいあるはず。恥ずかしがらずに、遠慮せずに、ニキビについて専門家に相談することが「相談者それぞれの」ニキビの原因を知るカギとなります。正しい知識、正しいスキンケア法、正しい治療を知ることこそ、本当の意味の節約にもなります。相談料は無料です。
■アクネ菌によって引き起こされる難病も!
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科・人体病理学分野の江石 義信 教授の研究グループは、独自開発したアクネ菌菌体成分に対する抗体を用いて病変部組織を解析し、日本及びドイツのサルコイドーシス患者の約8割前後で、病変部肉芽腫内にアクネ菌2件が局在していることを病理組織学的に証明したと発表(*)しました。日本において難病指定となっているサルコイドーシスは、発見以来130年以上が経過した現在も原因不明とされている、全身性肉芽腫疾患です。厚生労働省(厚労省)への登録患者数は2008年の時点で約2万人に達し、患者数は年々増加傾向を示しています。特に中年女性の患者において心臓サルコイドーシスによる死亡例が多いことが特徴です。今後は、原因に対する抗菌剤をはじめとした根本的な治療法の開発が発展して行くことが期待できるようになるとのことです。アクネ菌を放っておく(ニキビができても特にケアをしない)方には、ニキビ最新事情などもお伝えしながら、ニキビケアの大切さを「サンデー相談」で喚起できればとシロノクリニックは考えます。
(*) この成果は、アメリカ・カナダの病理学会機関雑誌である国際科学雑誌「Modern Pathology」オンライン版で掲載されました。
■クリニックのご案内
http://www.shirono.net/about/clinic/
【一般のお客様のお問い合わせ先】
シーズ・メディカルグループ シロノクリニック
担当:広報PR 藤垣 貴子
TEL :03-3797-4001(直通)
【Facebook】 http://www.facebook.com/fujigacky
【Twitter】 http://twitter.com/fujigacky (ID:fujigacky)
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