スリランカ初、日本資本のファイナンス会社「アイデアルファイナンス社」が営業開始

@Press / 2012年7月2日 16時0分

オープニング式典役員集合写真
 スリランカ中央銀行より日本資本のファイナンス会社として正式に認可を受けたアイデアルファイナンス社(本社:スリランカ国コロンボ市、CEO:Duminda Weerasekare、以下:IFL)は、2012年6月14日にワールドトレードセンターにて、日本大使をはじめ現地の日系企業の役員が参列するなかオープニングの記念式典をとり行ない、同年7月2日より本格的に営業を開始いたします。

 IFLの主要株主は、大阪の靴資材商社である西屋木工株式会社(本社:大阪市、代表取締役:西家 一成)とその役員でIFLの副会長に就任する松井 潔 氏、パートナー会社社長の芳野 徳洋 氏で設立したニシヤホールディングス社で、株式の67%を取得。また業務提携先であるスリランカ大手自動車ディーラーのアイデアルモーターズ社は、インドでは2番目の規模を誇る大手自動車メーカーのマヒンドラマヒンドラ社のスリランカ国内総販売権を持ち、2011年度年間売上台数は10,000台超を記録。スリランカでは好調な自動車販売に伴い、自動車リース販売の売上高も前年比2倍近く伸びていることから、IFLは当面は自動車リース事業を中心に事業を拡大する予定です。

 スリランカは26年続いた内戦が終了してから約3年が経過し、戦後のインフラ需要や観光客増加に支えられ大きく経済成長を遂げており、また将来的には巨大な成長市場といわれるインド市場における金融や物流のハブとして、“中国市場における香港”のような役割を担って行くことを期待されている国です。

 今後IFLは、業務提携先であるアイデアルモーターズ社のスリランカ全土の支店網を活用し、スリランカ国内に5年以内に30支店の展開を目指すと同時に、低金利の貸付資金を調達するため、日本をはじめ先進国の金融機関や機関投資家などとの資本提携先を模索していきます。


《 参考 》
 スリランカのファイナンス業ライセンスにおいて特筆すべきは、日本のノンバンクとは違い、銀行と同様にローカル預金や外貨預金業務ができること、さらには両替業務・質業務・リース業務などが認められており、業務の範囲が非常に幅広いことです。

 またスリランカにおけるファイナンス会社はスリランカ中央銀行の厳しい法律の監視のもとに健全な経営が保証されており、貸倒れ率が金額ベースで1%前後と、先進国をも上回るほどの回収率の良さで、途上国の中では突出しています。これはスリランカが長年ヨーロッパの支配下に置かれ、外国資本が古くから流入していた歴史的背景があり、長い歴史の中で外資が健全に守られる仕組みが自然に形成されたということだと考えられます。

 現在スリランカにおいて、日本の資本が入っているファイナンス会社はランカ・オリックス社(スリランカ最大のファイナンス会社。すでに上場済み。時価総額は約1,000億ルピー)で日本資本は約30%となっております。また銀行では2010年にSBIホールディングスがコマーシャルバンクオブセイロン社(上場済み。取得当時、時価総額約500億ルピー)へ9.99%資本参加するなど、すでに日本の資本参加は始まってはいますが、51%以上の株式を取得し実質の経営権を獲得したのは、日系企業では我々のIFLが初めてとなります。

 現在スリランカには42社のファイナンス会社がありますが、2000年以降に中央銀行からライセンスを取得できたのはIFLを含め2社のみとなっております。さらにファイナンス業規則により、ファイナンス業者は業務開始から原則1年後にコロンボ証券取引所に上場し、会計を公開することが義務づけられています。

<アイデアルファイナンス社概要>
社名 :アイデアルファイナンス社(IDEAL Finance (Pvt) Ltd.)
住所 :Level04-03, West Tower, World Trade Center, Echelon Square, Colombo01, Sri Lanka
電話 :+94 112 444222(日本語・英語対応可)
FAX  :+94 112 444333
資本金:Capital Rs,400,000,000
設立 :2012年3月
役員 :会長:Nalin Welgama、副会長:松井 潔(筆頭株主)、CEO:Duminda Weerasekareほか4名
社員 :16名

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【関連画像】

オープニング式典テープカット在スリランカ 日本大使閣下スピーチ オープニング式典にて

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