ケアネット、医師1,000人に調査 一般名処方を行なっている医師は3割超、「一般名処方加算」新設前の2倍に― うち6割が「4月以降行なうようになった」と回答 ―

@Press / 2012年7月5日 14時0分

診療報酬改定前後での実施率変化
医師・医療従事者向け情報サービスサイトを運営する株式会社ケアネット(本社:東京都千代田区、代表取社長:大野 元泰、証券コード:2150)は、2012年6月15~20日、当社医師会員1,000人に対し、一般名処方に対する意識調査を実施しました。

本調査は、2012年4月の診療報酬改定における後発医薬品使用促進策の一つとして「一般名処方加算」が新設されたことを受けた現在の対応を尋ねたものです。また同時に、2011年12月に実施した同内容調査と比較することで、医師の意識・状況の変化を追っています。

その結果、一般名処方を行なっている医師は昨年調査時より倍増しており、診療所医師においては半数を超える結果となりました。そのうち6割が診療報酬改定後の4月以降に行なうようになったほか、現在行なっていない医師の約6割は、今後行なってもよいと考えていることが明らかとなりました。

以下、詳細を報告いたします。


【結果概要】

◆一般名処方を行なっている医師は3割超、前回調査時より倍増 診療所医師では半数を超える
勤務施設での現在の実施状況では、「行なっている」との回答が15.1%(昨年5.7%)、「一部行なっている」が19.3%(同11.5%)。何らかの形で実施している医師は17.2%から34.4%と、昨年12月の調査時と比較すると倍増した結果になった。また、そうした医師に状況を尋ね「これまで行なっていなかったが、4月以降行なうようになった」との回答が60.8%。「以前から行なっていたが4月以降増えた」が14.8%であった。また施設規模別で見ると、病院医師で合計30.1%、診療所医師で56.0%の実施率となった。


◆今後について、現在行なっていない医師の6割が「行いたい」「薬剤によっては」と回答
一方、現在「行なっていない」と回答した医師に今後の意向を尋ねたところ、「薬剤によっては一般名処方でも良い」51.4%、「行いたくない」40.5%、「行いたい」8.1%という結果となった。
『後発薬の信頼性に問題がある』『商品名で覚えていたものを新たに覚えなおすのは難しい』といった回答が多く見られた。「行いたい」とした中では、『自動変換してくれるなら』『面倒なので』など、レセコン(※1)に関するコメントを寄せた医師が多かった。
(※1)診療報酬明細書

◆「後発薬のある薬剤はほぼ全て一般名処方」としている医師は11.6%
その他、現在行なっている医師の状況として「レセコンの設定で自動的に一般名処方となる」との回答が16.3%いる一方で、「処方箋の書き方に難しさを感じる」との回答が16.0%とほぼ同程度となった。「処方箋のうち少なくとも1種類は一般名処方としている」は15.7%、「後発薬のある薬剤はほぼ全てを一般名処方としている」との回答が11.6%。

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