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東北・岩手の被災企業が復興のシンボルをめざし、1人乗りEVマイクロコンパクトカー「PIUS(ピウス)」を開発

@Press / 2012年7月10日 13時0分

「PIUS(ピウス)」正面
車両の試作・モデル製作を行う株式会社モディー(代表取締役社長:村上 竜也、本社:岩手県一関市、以下 モディー)は、最小限のボディーサイズで、組立式のEVマイクロコンパクトカー「PIUS(ピウス)」を開発いたしました。


■EVマイクロコンパクトカー「PIUS・ピウス」とは
「PIUS」は、EVカーの基本機能をシンプルに構成しており、EVカーとしての基礎構造を理解しやすくなっています。更に、サスペンション、ブレーキ、ステアリング装置は、普通乗用車と同様の設計思想による基本構造を有しています。
当面は、大学や工業高等専門学校、高校または、自動車専門学校などの教育機関などにおいて、電気自動車としての機能、構造と自動車の基本構造を習得する教材としての活用を目指しています。
また、各種研究関連団体や、産学の研究現場には、研究対象部品を組み込む対応も行い、目的の部品を評価する、開発ツールのベース車両としての提供も見込んでいます。

今後は、完成車のほか、自ら組立てることができるキットとしての商品化も進めており、来春以降の販売を予定しています。
完成車及び完成後は、第1種原動機付き自転車としての登録が可能で、外観は、標準ボデー以外に、お客様の希望によりデザインの変更にも対応する予定です。


■開発の背景
株式会社モディーは、株式会社村上商会(代表取締役社長:村上 竜也、本社:東京都目黒区)のグループ会社で、主に、車両の企画、デザイン、設計、解析、モデル製作、試作車両開発及び実験を行っています。
2011年3月の東日本大震災では、デザイン棟が甚大な被害を受け、その建屋での業務の一切ができなくなりました。そんな中、社員一丸となって開発完了にこぎ着けました。村上 竜也代表取締役社長は、「昨年の、東日本大震災で被害を受けたモディーが、東北の復興を目指し、長年の自動車・航空機・船舶における、一貫開発・生産技術を活かし、被災後の『人との絆』や『支援に対する感謝』を伝えるため、開発した。」とコメントしています。

モディーでは、今後は、個人向け販売を含め、多人数乗車仕様や、アミューズメントパーク向けなどラインナップを拡充してゆく予定です。


■主要諸元(PIUS)
種別           :電動四輪車
駆動方式         :ギア減速式後輪駆動
寸法・重量 全長     :2,500mm
      全幅     :1,230mm
      全高     :885mm
      ホイールベース:1,500mm
トレッド  FR      :1,130mm
      RR      :920mm
最低地上高        :120mm
車両重量         :200kg
乗車定員         :1名
性能最小回転半径     :3.4m
一充電走行距離      :25km
最高速度         :35km/h


■本件に関するお問い合わせ先
株式会社モディー
PIUS専用サイトお問い合わせフォーマット
http://www.pius-kitcar.com


@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

「PIUS(ピウス)」背面「PIUS(ピウス)」構造

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