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イー・アクセス「EMOBILE LTE」の利用者接続制御システムにかもめエンジニアリングの分散KVS製品「KFEP(ケイフェップ)」採用

@Press / 2012年7月11日 12時0分

EMOBILE LTEサービス・システムにおけるKFEPの役割
 かもめエンジニアリング株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:潮村 剛)は、イー・アクセス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長:千本 倖生)が3月15日より展開中のLTEサービス「EMOBILE LTE」の利用者接続制御システムに、かもめエンジニアリングの分散KVSシステム「KFEP(ケイフェップ)」が採用されたことを発表します。
 LTE利用者の認証・権限付与・利用状況管理をつかさどる接続制御システムに分散KVSが使われるのは国内初。イー・アクセスは分散KVSならではの信頼性、拡張性に着目して、ユーザ数の急成長やサービス・メニューの拡充が見込まれるEMOBILE LTEにKFEPの採用を決めました。

 KFEPは、かもめエンジニアリングが通信事業クラスの利用者制御をターゲットに開発した分散KVSシステムです。キャリア・レベルの処理性能と信頼性を実現し、利用者管理の一元化を現実のものにします。

 従来から広く使われている通信事業者クラスの利用者接続制御システムは、RDBをベースに構築・運用するのが一般的です。しかしRDBには、(1)スケーラビリティに乏しい、(2)データを一点で集中管理するためボトルネックや信頼性確保の弱点が生ずる――といった問題がありました。単体では限られた機能・性能の利用者接続制御システムを複数使うことになるため、統合的な管理が困難で硬直的な利用者管理システムになるという問題もありました。

 かもめエンジニアリングはKFEPの開発に当たって、通信事業者クラスの利用者接続制御に求められる要件を洗い出し、必要十分な機能・性能を持たせる一方、過大な機能をそぎ落としました。その結果、きわめて軽量で、データの分散管理と集中制御を両立できる分散KVSを基にしたシステムになっています。

 一方イー・アクセスは、利用者接続制御システムを、第3.9世代のLTEサービスの実現に向けて高度な接続制御ができる一元化したプラットフォームとして整備することを企図しました。検討の過程で、利用者接続制御管理システムの一元化と堅牢化を実現するKFEPに着目し、約1年間の試用を経て、EMOBILE LTEサービスの開始と共にKFEPを正式採用しました。

 EMOBILE LTEの利用者接続制御システムは、利用者情報を基に、認証要求やサービス利用状況といったリアルタイム情報を照合・記録することで認証、権限付与、利用状況の把握を実現します【添付図参照】。

 利用者情報は、KFEPが分散KVSであることを活かして複数KFEPサーバに分散配置しています【図内(1)】。これにより十分な性能とともに、1台のサーバが停止しても情報が失われない冗長度を確保しています。

 KFEPサーバは、サービス・システムからの要求に応じて認証、権限付与、利用状況の把握を実現します【図内(2)】。これによりEMOBILE LTEでは、複数サービス・システムをまたがった制御が可能になりました。同時に利用者情報の投入も一元化しています【図内(3)】。

 イー・アクセスは、利用者接続制御システムをエンドユーザの認証に用いるだけでなく、認証と連動させて利用者ごとに割り当てるリソース(速度や利用できるメニューなど)を動的に変える、といった高度な制御も実現しています。イー・アクセスは利用者制御システムを、エンドユーザの認証・利用状態を動的に一元管理するプラットフォームとしてさまざまな付加価値の実現に活用していく考えです。

 分散KVSに基づくKFEPによるEMOBILE LTEの利用者接続制御システムは、従来のRDBベースのシステムにくらべて以下の特長を備えます。

(1)データを1台のサーバで集中管理せず、冗長度に応じて複数台に分散しているため、非常に堅牢でお客様サービスの信頼性が向上する。能力の拡張もサーバを増設すればよいため、利用者の増大やサービス・メニューの拡張に柔軟に対応できる。

(2)サービス別に分けていた利用者接続制御の一元化ができる。複数サービス間にまたがる制御(あるサービスの認証でほかのサービスを使えるようにするなど)が可能になった。将来はMVNO側の利用者接続制御など、他事業者や利用企業の接続制御との連携も可能になる。

(3)きわめて軽量で、構築と運用のコストが低い。特にサービス・メニュー拡張やユーザ数増大に伴うシステム増強は、必要な処理能力分のサーバを増設するだけでよい。RDBベースのシステムが、サーバ間のデータの同期や整合性確保のためにわずかな増強でも膨大なコストが必要なのに比べ、運用・拡張コストが大幅に抑制される。

 かもめエンジニアリングは、ソフトウエアの開発と、開発したソフトウエアに基づく製品・サービスを提供する企業です。現在の主力製品であるKFEPは、分散KVS技術に基づく、データ・ストレージ製品。軽量で高速であることや、冗長化や処理能力向上を低コストで実現できるなどの特長が評価されて、通信事業者の認証・認可・権限付与システムなどを中心に多数の採用実績があります。


【添付図】
EMOBILE LTEサービス・システムにおけるKFEPの役割
http://www.atpress.ne.jp/releases/28595/1_1.png


【かもめエンジニアリング会社概要】
設立  : 2008年5月1日
代表者 : 代表取締役 潮村 剛
資本金 : 2,000万円
事業内容: コンピュータソフトウェアおよびハードウェアの
      研究、開発、販売、サポート
所在地 : 東京都品川区上大崎4-5-37
URL   : http://kamome-e.com/
主要製品: 分散KVSストレージ 「KFEP(ケイフェップ)」
      国内携帯電話キャリアの利用者接続制御や、大手回線ホール
      セラーの利用者アクセス制限など、速さと大量処理を必要とする
      最前線の現場で運用されている。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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