使った後のまな板や台ふきんは雑菌だらけ!衛生微生物研究センターが“キッチンの衛生管理”に関する実験結果を発表

@Press / 2012年8月14日 15時30分

画像1:実験結果
 菌やカビについて調査研究している衛生微生物研究センター(所在地:東京都葛飾区、所長:李 憲俊)は、2012年8月に、夏場のキッチンのまな板や台ふきんについて、雑菌汚染に関する実験を行いましたので、その結果を発表いたします。


 夏は食べ物が痛みやすく、食中毒の話題も多くなります。特に細菌性食中毒の発生件数は8月がピークで、9月も油断できません。
 そこで、衛生微生物研究センターでは、2012年8月中旬に、実際に牛肉を調理し、その過程で使用したまな板や台ふきんの雑菌数を調べました。


【調査結果 詳細】
 今回の実験では、スーパー等で買い物後、寄り道などをしたことを想定し、常温で1時間ほど置いた生の牛肉を使用して実験を行いました。

1、牛肉調理後のまな板には20,000個/10cm2 以上の雑菌が付着
 牛肉をスライスした直後のまな板の生菌数を調べたところ24,000個/10cm2 の雑菌が付着していました。また、清潔な台ふきんを使い、まな板の肉汁を拭きとっても630個/10cm2 の雑菌がまな板に残留していました。

2、使った台ふきんをそのままにしておくと、雑菌が大繁殖
 まな板を拭き取った後の台ふきんからは、3,500個/10cm2 の雑菌を検出しました。その台ふきんを、キッチンに広げて、常温(温度30℃~33℃、湿度50%~55%)のまま、10時間放置したところ、約6,800倍の24,000,000個/10cm2 に増殖していました。

3、台ふきんを水洗いだけでは効果が薄い。 ― 水拭きでは雑菌を押し広げる可能性も
 菌が繁殖してしまった台ふきんを水道水で手洗いしましたが、200,000個/10cm2 の雑菌が台ふきんに残ったままでした。このような台ふきんで、食卓や食器などを拭くと、雑菌をかえって押し広げてしまう可能性があります。

画像1:<実験結果 牛肉を調理した後のまな板と台ふきんの雑菌の生菌数>
http://www.atpress.ne.jp/releases/29318/a_1.JPG


【対処方法】
■まな板
 生肉や魚を切った後のまな板は、他の食品を調理せず、洗ってから使うことが大切です。洗った後に熱湯をかけたり、肉用、野菜用など別々にまな板を使い分けると、さらに安全です。
 また、冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な生肉の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、すぐに持ち帰り、冷蔵庫や冷凍庫で保存しましょう。

■台ふきん
 台ふきんは汚れたまま放置したり、水洗いして室内干しするだけは、一日もたたないうちに雑菌が繁殖してしまいます。
 台ふきんは使い終わったら、毎回、洗剤を使ってよく洗い、天日に干して完全に乾燥させることが重要です。熱湯や漂白剤を使って台ふきんを除菌する方法も有効ですが、一度でも台ふきんを使えば、すぐに雑菌の温床になってしまうため、毎日行う作業としては大変です。
 また、使用する場合は、水拭きよりアルコール除菌拭きの方が有効です。水拭きでは、雑菌そのものを押し広げたり、雑菌の繁殖に必要な栄養分や水分を与えてしまう場合があります。アルコールは、大腸菌、サルモネラ菌、黄色ブドウ球菌のような食中毒菌に対して短時間で殺菌力を発揮します。ただし、アルコールには殺菌の持続性がありませんので、アルコール除菌拭きを毎日の習慣として行うことが大変効果的と言えます。

画像2:<アルコール除菌拭きを行っている様子>
http://www.atpress.ne.jp/releases/29318/c_2.jpg
※使用製品:カビキラー 除菌@キッチン アルコール除菌


【関連URL】
衛生微生物研究センター
http://kabi.co.jp/

カビキラー 除菌@キッチン アルコール除菌
http://kabikiller.johnson.co.jp/products/kk10.html

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

画像2:アルコール除菌拭きを行っている様子

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