『国土交通大臣杯 第5回全国離島交流中学生野球大会』にて“東京柔専”と“ひょうたん島接骨院”がトレーナーブースを共同開設
@Press / 2012年8月23日 18時0分
日本で最も古い柔道整復師養成校である東京柔道整復専門学校(東京都練馬区)は、8月27日(月)から30日(木)に、八丈島で開催される『国土交通大臣杯 第5回全国離島交流中学生野球大会』において、地元の「ひょうたん島接骨院」が行うトレーナーブース開設に協力し、野球を通じた離島中学生の交流を応援します。
学校法人 杏文学園 東京柔道整復専門学校
http://kyobun.ac.jp/
この大会は、元プロ野球選手の村田 兆治氏(日本プロ野球名球会会員)の提唱で平成20年に始まったものです。島外との交流機会の少ない子供たちが一堂に会し、野球を通じて「島」と「島」との交流を深め、同時に地域振興に寄与することを目的としているもので、今年で5回目の開催となります。過去には、島根県隠岐の島や鹿児島県種子島などで開催され、今年は東京都八丈島での開催となりました。
「ひょうたん島接骨院」を開業している浅沼 剛成(あさぬま たけなり)院長は当校卒業生ですが、大会主催者から救護活動の協力要請があり、浅沼院長はそれを受諾すると同時にトレーナーブースも開設することとなりました。そのブース運営に関して、浅沼院長から当校学生にボランティアスタッフの募集があり、応募した6名の学生が現地に赴き、大会期間中のトレーナーブースの運営を応援します。学生たちにとっては、大会の趣旨を充分に理解した上で、日頃の勉強の成果を実践で活用できる良い機会ともなります。
近年、柔道整復師を目指す人の中に、アスレティック・トレーナーに強い関心を持つ人が増えています。各種スポーツに取り組んで来て、ケガの治療やコンディショニングのために接骨院等に通った経験から、自身も同様の活動をしたいという思いに至った人や、引退後も何らかの形で競技に関わりたいという思いが背景にあります。また、様々な報道を通して、第一線で活躍するスポーツ選手を支えているスポーツトレーナーの存在が広く知られるようになったことも背景にあるようです。
当校は、創立以来4,000人を超す卒業生を輩出してきました。その多くは、接骨院や病院・クリニックをはじめ、スポーツ現場や介護・福祉施設など幅広い分野で活躍しています。当校は、今後も卒業生が柔道整復師として地域住民の健康増進に寄与し、同時に地域振興に貢献できるよう積極的に支援していくとともに、志を高く日々柔道整復師への道を歩んでいる学生への実技実践の機会創出も積極的に行って参ります。
■『国土交通大臣杯 第5回全国離島交流中学生野球大会』開催概要
※大会ホームページ
( http://www.town.hachijo.tokyo.jp/5rb/index.html )より抜粋
日時 :2012年8月27日(月)~30日(木)
開催地 :東京都八丈島八丈町
主催 :国土交通大臣杯第5回全国離島交流中学生野球大会実行委員会
参加チーム:21チーム(北海道から沖縄までの11都道県、21チーム)
問合せ :八丈町教育委員会 教育課生涯学習係
TEL :04996-2-7071
■「ひょうたん島接骨院」浅沼 剛成院長 プロフィール
2000年東京柔道整復専門学校を卒業と同時に、当校の職員として渡米。
サンフランシスコを拠点に、8年強に亘り米国における柔道整復師の普及・促進に取り組む。その間、米国柔道連盟の活動にも参画し、医療委員長を務める。
2008年に開催された北京オリンピックでは、米国柔道連盟の要請に応じ、米国柔道チームの公式トレーナーを務め、その後、世界柔道選手権大会でのアメリカのメダル獲得に貢献した。ロンドンオリンピックで活躍した米国代表選手も浅沼院長が在米中にトレーナーを担当。
帰国後は、当校付属の杏文接骨院で責任者を務め、2011年5月に、現在の「ひょうたん島接骨院」を開業。地域住民の健康増進に励む傍ら、柔道を通した青少年の育成、地元に対する地域振興策の提案なども積極的に行っており、現在は八丈島観光大使にも任命されている。
プロフィール写真:画像
http://www.atpress.ne.jp/releases/29407/1_1.JPG
■「柔道整復師」とは
日本伝統の医療技術である柔道整復術(※)により、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などのケガを治療する医療技術者です。厚生労働大臣が認可した専門の養成校で、柔道整復学をはじめとする解剖学や運動学など規定の教科を3年以上修学した後に、柔道整復師国家試験に合格すると得られる資格です。ほねつぎ・接骨師として、接骨院はもとより、病院・クリニックなどの整形外科、アスレティック・トレーナーとしてスポーツ現場や、機能訓練指導員として介護や福祉の分野でも活躍しています。
(※)柔道整復術
日本古来の武術には、相手を殺傷する『殺法』と、傷ついた相手を蘇生・治療する『活法』とがあり、武術の一つである柔術の『活法』にその源を発するのが柔道整復術。整復法・固定法・後療法に大きく分類される。特に骨・関節・筋・腱・靭帯などが複合的に関わっている軟部組織の損傷に関しては、様々な治療技術の中でも特段の治療実績を上げている。メスなど使用しない『非観血療法(出血を伴わない治療法)』であり、注射や投薬などをせず、人体が生得的に持っている自然な自己治癒力を引き出して快癒に導く『保存療法』としても評価を得ている。
東京柔道整復専門学校 施術:画像
http://www.atpress.ne.jp/releases/29407/2_2.jpg
■東京柔道整復専門学校 概要
名称 : 学校法人 杏文学園 東京柔道整復専門学校
理事長 : 高山 精雄
創立 : 1953年
所在地 : 〒179-0084 東京都練馬区氷川台3-31-13
TEL : 03-5920-2211(代表)
FAX : 03-5920-2210
ホームページ: http://kyobun.ac.jp/
e-mail : toju1010@kyobun.ac.jp
関連施設 : 杏文接骨院(練馬区氷川台3-29-4、03-5920-2121)
@Pressリリース詳細ページ
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