創業100周年記念でソーシャル社内ベンチャー!! 文祥堂、西粟倉・森の学校と共同でオフィス向け間伐材家具ブランド“KINOWA”立ち上げ ~地方と都市に、資源と経済の循環を創る~

@Press / 2012年8月29日 16時0分

ユカハリ、テーブル施工写真
オフィスデザイン事業等を手掛ける株式会社文祥堂(本社:東京都中央区銀座、代表取締役社長:佐藤 義則)は、株式会社西粟倉・森の学校(本社:岡山県英田郡西粟倉村、代表取締役:牧 大介)と共同で、2012年9月1日より、オフィス向けの間伐材家具ブランド“KINOWA”を立ち上げ、正式に販売を開始します。


<立ち上げの背景>
~創業100周年を迎え、日本の森林が抱える課題をビジネスで解決~
日本の森林の多くは、間伐が行われず、荒廃が進んでいます。国産木材の活用機会が非常に少ないため、原木価格が下落し続け、経済的に困窮した林業経営者は間伐のための費用さえ出せなくなってきてしまっているのです。
弊社文祥堂の創業者、佐藤 保太郎が、創業前に静岡県の天竜の森で植林活動を手伝っていたという記録が、弊社の社史に残っています。
創業100周年を迎える今年、文祥堂は、創業者と縁のある日本の森林が抱える課題を、本業のビジネスを通して解決することにチャレンジします。

~間伐材製品の専門業者と提携~
今年2月に間伐材製品のパイオニア的存在である西粟倉・森の学校(以下、森の学校)とコンタクトをとり、4月に業務提携契約を結びました。
文祥堂の本業であるオフィス家具の販売を通して培った、オフィス独特の仕様や施工に関するノウハウを森の学校と共有し、約半年の開発期間を経て今回のKINOWAのラインナップが完成しました。
文祥堂の既存ビジネスのフィールドでもある、都市のオフィスという巨大な市場で間伐材製品を流通することに成功すれば、日本の森林保全の一助とすることができます。
タイミング良く、“みなとモデル二酸化炭素固定認証制度”や“公共建築物等木材利用促進法”などの施行によって、国産木材をオフィスで利用することに追い風が吹いています。この追い風に乗り、このビジネスを通して、地方と都市に経済と資源の循環の環を創ることを目指します。


<KINOWAの製品概要>
~ヒノキや杉などの針葉樹をオフィス家具に使用~
これまで、オフィスでは国産木材、特にヒノキや杉などの針葉樹を積極的に利用することは控えられてきました。硬度や品質の安定性など、一方的な視点でオフィス環境には適さないと判断されてきたからです。硬度に関しては、塗装や木材の向きの工夫によって、品質の安定性は乾燥技術や接合技術の向上によって解決することができました。

~注目商品はヒノキ間伐材によるタイル~
今回一番注目して頂きたい商品は、ヒノキの間伐材を使ったタイル(ユカハリ・タイル コグチ)です。一般的なオフィスの床に利用されている50cm角のタイルカーペットと同様に施工することができ、簡単にオフィスを木質化することができます。
また、無垢のヒノキの家具というと高級品のイメージが強いですが、今回業務提携した西粟倉・森の学校は、木材の調達から最終製品の製造までのほとんどの工程を村内で完結できる為、中間コストを抑えることができ、デスクやテーブルなどは通常のオフィス家具と同等以下の定価設定を実現できました。
本製品の売上の1%は一般社団法人フォレストック協会を通して森林事業者へ還元し、直接的にも森林事業者を支援します。

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