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日本酒コンクールの審査員として初の試み フロマージュ世界チャンピオンが古酒との相性を審査

@Press / 2022年2月2日 17時0分

Bernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュール・ラヴォー)氏
Kura Master運営委員会(本部:フランス・パリ、代表・宮川 圭一郎)は、本年5月23日にパリ(会場:エスパス・シャランタン)で行われるKura Masterコンクールにて、MOF(仏国家最優秀職人章)フロマージュ職人であり、フロマージュ世界チャンピオンにも輝いたBernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュール・ラヴォー)氏を特別審査員にお招きし、古酒との相性を競い、相性を審査します。
今年新設されたKura Master日本酒コンクール 古酒部門において、2次予選に残ったベスト古酒10銘柄とBernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュール・ラヴォー)氏が選んだフロマージュとを会場で試飲、試食し、フロマージュの味わいを最も引き出す古酒に対して、アリアンス ガストロノミー賞が授与されます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/296519/LL_img_296519_1.jpg
Bernard Mure-Ravaud(ベルナール・ミュール・ラヴォー)氏

本年度のKura Masterコンクール要綱については、公式ホームページ https://kuramaster.com/ja/ をご参照ください。


【フロマージュと古酒の相性をなぜアピールするのか?】
フランス住民は、年間で一人当たり約30Kgのフロマージュを消費し、冷蔵庫にフロマージュがない家庭は珍しいと言われるほどです(*)。フロマージュは乳製品の発酵食品として、旨味成分も豊富です。一方、吟醸系の日本酒と比べると古酒は、伝統的な風合いを持ち、日本酒上級者に好まれるタイプの日本酒です。日本酒を飲み慣れていないフランス人に古酒は難しいお酒かもしれませんが、フロマージュとの相性をアピールし、古酒とフロマージュのペアリングの味覚の発見を普及させることができれば、古酒に親しむ門戸が開かれると言えるでしょう。
そして、そのメッセージを世界チャンピオンでありMOFの称号を持つトップレベルのフロマージュ職人が伝えることができれば、多くのフロマージュファン、日本酒ファンを刺激することができると考えています。
既成概念にとらわれず、フランス人による、フランス人のためのKura Masterのコンセプトらしい、新しいカテゴリーです。

<日本酒コンクール:全5部門について>
2022年度は、純米酒、純米大吟醸酒、サケ スパークリング、生酉元(※)、古酒の全5部門にて行います。
・日本酒コンクールエントリー条件詳細についてはこちらをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/entry-requirements/

(※)「酉元」は「酉へん」に「元」が正式表記

<本格焼酎・泡盛コンクール:全8部門について>
2022年度は、芋焼酎、米焼酎、麦焼酎、バリエーション焼酎、フレーバー焼酎、泡盛、樽貯蔵(焼酎・泡盛)、プレステージ コウジ(焼酎・泡盛)スピリッツの全8部門にて行います。
・本格焼酎・泡盛コンクールエントリー条件詳細についてはこちらをご覧ください。
https://kuramaster.com/ja/shochu-awamori/entry-requirements/


【主催者情報】
主催:
Kura Master協会(Association de Kura Master)9 Rue des Capucines, 75001 Paris

後援:
在仏日本国大使館、パリ・ソムリエ協会、
一般財団法人自治体国際化協会パリ事務所(クレア・パリ)、
JETROパリ事務所、日本政府観光局(JNTO)パリ事務所

ダイヤモンドスポンサー:
一般社団法人awa酒協会、鹿児島県酒造組合、高知県、
宮崎県、沖縄県酒造組合、佐賀県

エメラルドスポンサー:
兵庫県、岡山県、PASONA農援隊

協力:
DNA Champagne & Wine、France Sushi Magazine、FROMAGERIE HISADA、
GLASSBACCA、ISMAC、日本航空、国虎屋、L'ARBRE A CAFE、Perrier、
RIEDEL、柴沼醤油醸造株式会社、Vittel

賛助会員:
Atelier du Sake、EURO JAPAN CROSSING、GALERIE K PARIS、Work shop ISSE、
JFC France、KIOKO、UMAMI


【Appendix】
<Kura Masterとは>
2017年から開催されているフランスの地で行うフランス人のための日本酒コンクールです。審査員はフランス人を中心としたヨーロッパの方々で、フランス国家が最高職人の資格を証明するMOFの保有者をはじめ、フランスの一流ホテルのトップソムリエやバーマン、カービスト(酒販店)、レストラン、ホテル、料理学校関係者など飲食業界のプロフェッショナルで構成しています。昨年の総出品数は過去最多となる960銘柄が出品されました。また2021年度から本格焼酎・泡盛コンクールを新設、審査対象を拡大し、初年度は164銘柄がエントリーされました。
世界には日本のお酒を対象とした様々なコンクールがありますが、Kura Masterではフランスの歴史的食文化でもある≪食と飲み物の相性≫に重点をおいています。コンクールや試飲会、各種イベントを通して、食と飲み物のマリアージュを体験する機会を創り、フランスをはじめとした欧州市場へ日本酒、本格焼酎・泡盛などをアピールする場を提供していきます。
また、公平且つ公正な審査を行うため、ソムリエたち審査員が日本酒を深く学び、自ら日本酒を正しく伝える知識を得ることを目的として、酒文化研修旅行を2017年から毎年実施しています。今後は本格焼酎・泡盛の審査員が日本の蒸留酒等を学ぶための研修旅行も予定しています。これらの研修旅行では受賞蔵を訪問し、酒造りの体験等を通して日本各地の歴史や食文化に造詣を深めるほか、飲食関係者、各県や団体関係者、一般消費者との交流会やセミナーも開催して参ります。

*フロマージュの消費量の出典:
https://cahumebon.com/consommation-de-fromages-en-france-2021/


【本件のお問合せ先】
Kura Master
広報担当: ペコン倫子(フランス)、浅岡(日本)
MAIL : press@kuramaster.com
TEL : +33 (0)6 60 69 72 52


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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