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セクシュアル・マイノリティ当事者・アライの作家による怒りの創作アンソロジー Webサイト「ノーサイレンス」で4月1日公開

@Press / 2022年4月5日 9時30分

ノーサイレンス
セクマイが性的に「消費」される社会に怒りを覚えたセクマイ当事者・アライの作家18人が、「セクシュアル・マイノリティ」×「正しい知識」×「ハッピーエンド」をテーマに表現した創作Webアンソロジーを2022年4月1日に公開しました。

Webページ: https://www.anthol-nosilence.com/

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/304814/LL_img_304814_1.png
ノーサイレンス

「BL(百合)作品はいいけれど、LGBTは気持ち悪い。」そんな声をきいたことがありませんか。13人に1人がセクシュアル・マイノリティというデータがありますが、それは血液型がAB型の人の数と概ね同じくらいと言われています。AB型は少数ではあるかもしれませんが、「存在しない」わけではありません。もし、「AB型は気持ち悪い」という人がいたとしたら、たくさんの人達から批判されるでしょう。にも関わらず、セクシュアル・マイノリティに置き換えたとき、どうして社会は寛容なのでしょうか。

同性愛、性同一性障害、アセクシュアル……etc。セクシュアル・マイノリティをテーマにした作品のSNS投稿は、年々増加しております。SNS上で無料で楽しめる漫画やイラストも人気です。しかし、中には当事者への配慮に欠けた作品を発表し、炎上するケースも少なくありません。
セクシュアル・マイノリティはフィクションの中の存在ではありません。現実をサバイブする人間です。にも関わらず、無理解による誤解を招く作品は増える一方です。このままではいけないと弱々しく立った代表に、心強い18人の仲間が集いました。

これは、反撃の狼煙です。性的に消費されることを強いられるのみならず、誹謗中傷を享受せざるを得ない性的少数者たちの権利を取り戻すための戦いです。怒れる18人による静かな猛攻撃が今、開始します。

今は小さな灯火かもしれません。ですが、いずれ誰かを照らす温かな光となることを目指して、私達は戦います。


■作品例
自分はトランスジェンダーかもしれない。三好柚月は男子校に通いながらも、自分の性に悩んでいた。そんな折、告白されたことをきっかけに同級生の津村奏多と交際を始めたのだが、津村のセクシャリティを確認しそびれてしまった! 津村がゲイなのか、それともトランス女性なのかを見極めるために、あれこれ手を尽くす三好と、そんな三好を一途に思う津村の青春ラブコメディ、「君ロマンティック」(桔乃一三千 作)。

男らしさ。女らしさ。男なのに。女なのだから。そんな言葉に与えられた口枷を、振りほどいて自由になっていくふたりを描いた重厚なる漫画、「月明かりとゴミ箱の中に咲く花」(手塚屋 作)。

家を飛び出し露頭に迷う翼。持っているのはギター一本。お金だってない。そんな翼に「ちょっとなんか演ってみてよ。」とあやかは微笑んだ。ふたりのギターとピアノの旋律と思いが交差する小説「終着駅にて」(和泉陽 作)。

他18編。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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