フィリップス補聴器、AI搭載補聴器のシリーズ拡充
@Press / 2022年5月19日 14時0分
世界的な聴覚ヘルスケア企業、デマントの日本法人であるデマント・ジャパン株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:木下 聡、以下 デマント・ジャパン)は、フィリップスのAI搭載補聴器「フィリップス ヒアリンク9030、7030、5030」シリーズを拡充し、新たに「3030、2030」シリーズを2022年5日19日(木)より全国のフィリップス補聴器取扱店舗にて発売いたします。同時に、新機能となる「ハンズフリー通話機能」が追加され、補聴器を使用したスマートフォンでの通話がさらに便利になりました。
デマントが難聴者を対象に米国、ドイツ、日本の3か国で実施したブランド調査(※1)によると、フィリップスの補聴器は、全体および日本単独においても、購入したい補聴器ブランドの第1位に選ばれました(※1)。その理由のトップ3は、よく知られている、信頼性、高品質という結果となりました。
フィリップス補聴器を代表する「フィリップス ヒアリンク」(以下、ヒアリンク)は、最新シリーズ(※2)にAI(人工知能)音声処理技術「AIサウンドテクノロジー」を搭載し、従来の補聴器の音声処理技術における固定ルールに縛られずトライ&エラーを重ねた学習済みのAIが、自らの知識をもとに音声処理を行う技術です。これにより、さまざまな音や会話などが同時に存在するような賑やかな環境でも、会話をよりクリアに聞き取ることが可能になりました。
【快適な聞こえを、より多くのユーザーへ】
この度、ヒアリンクの最新シリーズ(※2)に低価格帯の3030、2030シリーズが新たに拡充されました。これにより、高性能なAI搭載補聴器をより多くのユーザーに提供することが可能になりました。最新モデルは、AI音声処理技術により優れた音質の実現に加え、ハウリングのリスクを軽減するため、ユーザーはより快適な聞こえで会話を楽しむことができます。
さらに、堅牢な2つの耳かけ型スタイル「ミニBTE T R(充電タイプ)」、「ミニBTE T(空気電池タイプ)」が各シリーズに登場しました。これにより、従来のスタイリッシュなミ二RITEスタイル(外耳道内レシーバー型)に加え、特に扱いやすさを重視するユーザーに向けて、より広い耳かけ型スタイルの選択肢の提供が可能になりました。
【ハンズフリー通話機能が登場】
ヒアリンク補聴器は、iOSおよびAndroid(TM)デバイス(※3)の音楽や映画、通話等の音声を直接補聴器へストリーミングして聴くことが可能ですが、新たにiOS向けの「ハンズフリー通話機能」が追加されました(※4)。当機能はヒアリンクに搭載されたBluetooth(R) 低エネルギー(BLE)無線通信技術によって実現されるもので、通話時に「補聴器のマイク」がユーザーの声を拾うため、従来のようにiPhoneのマイクに話しかける必要がなくなりました。これにより、ユーザーは両手が自由になることで仕事や家事をしながら、快適にハンズフリー通話を楽しむことができます。ハンズフリー通話機能は、ヒアリンクの最新シリーズ(※2)に対応しています。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/308856/LL_img_308856_1.jpg
フィリップス ヒアリンク装用 耳かけ型補聴器装用イメージ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/308856/LL_img_308856_2.gif
フィリップス ヒアリンク補聴器ミニRITEスタイル
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/308856/LL_img_308856_3.jpg
フィリップス ヒアリンク補聴器ミニBTEスタイル
【フィリップス ヒアリンク 新シリーズの概要】
■製品名 :フィリップス ヒアリンク 3030、2030
■補聴器のスタイル:充電タイプ、空気電池タイプの計4スタイル
(全シリーズ(※2)共通)
・充電タイプ:ミニRITE T R、ミニBTE T R(新スタイル)
・空気電池タイプ:ミニRITE T、ミニBTE T(新スタイル)
■価格 :オープン価格 (補聴器本体は非課税です)
■適合範囲(dBHL) :・軽度~高度・重度難聴(105まで):
ミニRITE T R、ミニBTE T R
・軽度~高度難聴(85まで):
ミニRITE T、ミニBTE T
■カラー :ベージュ、グレー、ブラックなど
肌や髪の色にマッチする計6色
■その他 :防塵・防水の国際保護等級IP68取得。日常生活防水仕様。
デマント・ジャパンの代表取締役社長、木下 聡は次のとおり述べています。
「難聴になると、会話の理解力が低下し人とつながることが難しくなります。つながりを維持することは、私たちにとって大切なことです。フィリップスの補聴器は、イノベーションを通じて人々の生活を向上するというPhilipsブランドの伝統を継承し、聞こえに悩む方々の生活を豊かにするための補聴器を提供しています。フィリップス ヒアリンクは、ことばをよりクリアに聞き取ることを可能にするAI音声処理技術とコネクティビティの技術を組み合わせて、ユーザーが身近な人や遠方にいる人、あらゆる世代の人と自信を持ってつながることができるようより良い聞こえをサポートします。
新たに登場したAI搭載補聴器の低価格帯シリーズやハンズフリー通信機能によって、より多くの方々に快適な聞こえを届けることが可能になりました。」
■フィリップス ヒアリンク補聴器の詳細については、こちらをご覧ください。
https://www.hearingsolutions.philips.co.jp
■フィリップス補聴器 取扱店舗
https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/locations
※1 デマントが米国・ドイツ・日本に在住する55歳以上の難聴者752人を対象に実施したブランド調査結果より(2022年)
※2 フィリップス ヒアリンク9030、7030、5030、3030、2030および補聴器のFWは1.3.0以上
※3 iPhone(R)、iPad(R)(iOS13以上)、一部のAndroid(TM)搭載端末(OS10以上でAHSAに対応)を推奨。
※4 iPhoneとiPadでのハンズフリー通信は、iPhone 11以降、かつiOS15.2以降/iPad OS 15.2以降で動作するiPadでご利用いただけます。これ以外のApple製品、及びAndroidデバイスではオーディオクリップ(別売アクセサリー)の併用が必要です。対応器種はこちらをご覧ください。 https://www.hearingsolutions.philips.com/ja-jp/support/connectivity/compatibility
<商標について>
・Apple、Appleのロゴ、iPad、iPhone、iPod Touchは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。App StoreはApple Inc. のサービスマークです。AndroidおよびAndroid ロゴ、Google PlayおよびGoogle Play ロゴはGoogle Inc.の商標または登録商標です。
・Bluetooth(R)のワードマークおよびロゴはBluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標であり、Demant A/Sはこれらのマークをライセンス契約に基づいて使用しています。
・文中に記載の名称は、各社の商標または登録商標です。
【デマントについて】
デマント(Demant)は世界をリードする聴覚ヘルスケアグループであり、世界130カ国以上で聴覚ヘルスケアに関連するビジネスを展開しています。1世紀以上にわたり、人々の聞こえと健康の改善に努め、生活、そして人生に変化をもたら革新的なテクノロジーとノウハウの開発をおこなっています。
デマントは世界でヘルスケア市場を牽引するロイヤル フィリップス社と、補聴器事業におけるブランド使用の独占グローバルライセンス契約を2018年に締結し、フィリップスブランドの補聴器を開発、製造販売をおこなっています。日本では2020年1月にフィリップス補聴器の販売を開始し、現在多くのユーザーに使用されています。
デマントは、聞こえの健康を次世代のレベルへと進化させ、聴覚ケアの専門家および難聴者へ先進的なソリューションを提供してまいります。デマントに関する詳細はこちら https://www.demant.com/ をご覧ください。
■フィリップス ヒアリングソリューションズWEBサイト: https://www.hearingsolutions.philips.co.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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