~えきから始まるまちづくり~「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」第3工区新築工事 着手~2024年度の開業に向けて大きく前進~
@Press / 2022年5月16日 14時15分
京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸 昌宏)、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:平川 良浩)、京阪電鉄不動産株式会社(本社:大阪市中央区、社長:道本 能久)が参画しております枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業では、今年1月から第3工区の新築工事に着手しております。
今般、京阪グループが区分所有する第3工区の施設デザインについて、事業主体である枚方市駅周辺地区市街地再開発組合(理事長:宮田 明)から完成イメージが公表されましたので、ご案内いたします。
枚方市駅周辺のまちづくりにおきましては、産官学が連携したまちづくり団体「枚方HUB協議会」が、昨年度に引き続いて2022年度も国土交通省の「官民連携まちなか再生推進事業」に採択され、現在、枚方市駅周辺地区市街地再開発組合とともに「枚方市駅周辺まちづくりデザインガイドライン(仮称)」の策定を進めております。枚方市駅周辺全体において調和のとれた魅力的なまちづくりを実現するため、産官学が連携し、境界や時間を超えて成長・発展するまちづくりに取り組んでおります。今後は、多くの企業・団体が連携・協働してエリアの価値を向上させるべく、まちの将来像を策定し、共有してまいります。
なお、第3工区においては「枚方市駅周辺まちづくりデザインガイドライン(仮称)」に則り、駅と一体となる商業、オフィス、ホテル、住宅等の機能を備えた、枚方のランドマークとなる複合施設の2024年度竣工を目指しております。理想的な郊外における豊かなくらしと働き方を実現する拠点を創出し、京阪沿線全体の価値向上へとつなげてまいります。
現時点における計画の概要は次のとおりです。
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第3工区 完成イメージ(現時点の案であり詳細は今後の設計により決定します)
1.枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業 第3工区施設デザインの特徴
第3工区におけるデザインは、「枚方市駅周辺まちづくりデザインガイドライン(仮称)」の方針を基本としながら、枚方の歴史や自然をモチーフにした枚方らしさに基づいたデザインコードを作成し、地域の方々から親しまれる統一感のある意匠としています。
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画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/310309/img_310309_3.png
■Star Dust Pattern
建物高層部は、地域資源である「七夕伝説ゆかりのまち」に基づき、星の煌めきをイメージしたスターダストで天野川の流れを表現しています。
■Vector Arrow
建物頂部は、東海道56番目の宿場町として栄えた枚方の京街道と奈良・大和への磐船街道の分岐点「宗左の辻」の道標をデザインモチーフとして、上空へ向かうベクトルを印象付けるスカイラインとすることで、枚方のまちの道標としてのシンボル性を表現しています。また、頂部ツインタワーのカットデザインは、見る方角の違いにより表情が変わることから、アフターコロナも見据えた多様性を享受できる駅前再開発の象徴としていきます。
■外装ライン
建物中低層部は、枚方市駅の都市空間から施設の賑わいへ、そして天野川の親水空間へと繋げていくループを表現するため、水平線や曲線によってリズムを生み出し、一体感や流れをもたらすファサードデザインの表情を持たせていきます。
2.枚方HUB協議会の取り組み
2021年1月に発足した枚方HUB協議会では、自然豊かな枚方エリアの特徴を最大限に活かし、来訪者や居住者にとって居心地が良い、憩いの場や交流の場の創出を推進するため、枚方市駅周辺の公共空間の活用検討に取り組んでおります。公園や広場の利活用に加え、今後枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業において新たに創出される広場やテラス等の公共空間も含めて、歩きたくなる空間づくりに取り組んでいきます。
枚方HUB協議会の活動としましては、昨年度に引き続き、エリアの社会課題の解決を図りながら、発展的で持続可能なまちの仕組みづくりに取り組みます。今年度は既存の公共空間を活用した試行・実証実験等の実施を予定しており、新しい枚方のライフスタイルを生み出す空間づくりの推進を目指してまいります。
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枚方市駅周辺の将来イメージ(枚方HUB協議会における理想像。詳細は今後検討していきます。)
3.今後のスケジュール(予定)
2024年度 第3工区 建物竣工
2025年度 再開発事業完了
京阪グループでは、長期経営戦略における主軸戦略の一つとして「沿線再耕」を掲げており、その中でも枚方市駅および周辺エリアにつきましては、「えきから始まるまちづくり」の方針のもと、駅の魅力・価値向上と駅周辺への都市機能の集積、地域の特色を活かしたまちづくりの実現を目指しています。
なお、この取り組みは、京阪グループが推進する、“SDGsを実現するライフスタイル”を企画・提案する「BIOSTYLE PROJECT」の一環です。
SDGsを実現するライフスタイルを提案する
京阪グループの「BIOSTYLE PROJECT」について
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健康的で美しく、クオリティの高い生活を実現しながら、SDGsの達成にも貢献していく。京阪グループでは、そんな循環型社会に寄与するライフスタイルを「BIOSTYLE(ビオスタイル)」として展開し、お客さまにご提案しています。
規制や我慢だけから生まれる活動ではなく、“人にも地球にいいものごとを、毎日の生活の中に、楽しく、無理なく、取り入れていくことができる明るい循環型社会の実現”に貢献するため、京阪グループにできうる様々な活動を推進していきます。
■ 本取り組みは、BIOSTYLEの概念を事業化する取り組みとしてBIOSTYLE事業認証を受けています。
■ 「BIOSTYLE PROJECT」について詳しくはこちら https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/
(参考) 枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業 第3工区 地鎮祭の様子(2022年1月)
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画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/310309/img_310309_7.jpg
(参考) 施工地区の工事進捗状況(2022年4月時点)
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画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/310309/img_310309_9.png
(参考)地上105m高層階からの眺望イメージ(2019年11月撮影)
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画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/310309/img_310309_11.png
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画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/310309/img_310309_13.png
以 上
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プレスリリース提供元:@Press
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