京都精華大学 2013年4月新設「ポピュラーカルチャー学部」  <客員教授>細野晴臣氏、ピエール・バルー氏から教員就任メッセージ― 音楽を志す若者たちへ ―

@Press / 2012年11月2日 16時0分

細野晴臣氏
京都精華大学(所在地:京都市左京区、学長:坪内 成晃)は、2013年4月、音楽とファッションの2コースからなる「ポピュラーカルチャー学部」を開設します。

細野晴臣氏、ピエール・バルー氏、藤原ヒロシ氏らをはじめとする客員教授ほか、佐久間正英氏、近田春夫氏、Bose氏[スチャダラパー]、柳田剛氏、山縣良和氏、西谷真理子氏らの教員就任が決定。

この度、客員教授に就任する細野晴臣氏とピエール・バルー氏から、教員就任にあたって音楽を志す若者たちに向けたメッセージが届きました。ポピュラーカルチャー学部特設サイトでは、メッセージとともに、自身と音楽との関わりについて語ったインタビューを公開しています。


1.ポピュラーカルチャー学部客員教員について

■細野晴臣(Hosono Haruomi) ミュージシャン
1947年、東京都生まれ。69年、ロックバンド「エイプリル・フール」のベーシストとしてメジャーデビューし、同年に大瀧詠一、松本隆、鈴木茂と「はっぴいえんど」を結成。日本語ロックの先駆者として旋風を巻き起こし、73年の解散後は、高橋幸宏、坂本龍一と結成したイエロー・マジック・オーケストラ(Y.M.O)で活躍。自身のレーベルを立ち上げてプロデュース活動を行い、数々の名バンド、名曲を世に送り出してきた。2008年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。11年には『くるり×細野晴臣 東北ツアー』を行い、ソロアルバム『HoSoNoVa』を発表するなど、音楽シーンで幅広い活躍を続けている。


▼就任コメント:
みなさんのDNAに刻み込まれた、音楽に対するセンスや好みを掘り起こす手伝いをしたいですね。外ばかりみていても、自分の内側に目を向けなければ、新しい発見はありません。たとえば、過去の楽曲に触れることで自分のなかの鍵が開く瞬間がある。これは、ギターを弾いたり、ピアノを弾いたりする次元とは違う、音楽の楽しみのひとつです。けれど、自分の可能性を広げてくれる楽曲たちも、アクセスするきっかけがなければ、知らないままに終わってしまう。ぼくはその“きっかけ”をみなさんのところにもって行きます。「感じやすい心」をもって講義にきてください。

・インタビュー掲載ページ
http://www.kyoto-seika.ac.jp/popularculture/interview/hosonoharuomi.html


■ピエール・バルー(Pierre Barouh) 音楽家 俳優 映画監督
1934年、フランス、パリ生まれ。音楽家、俳優、映画監督など幅広い領域で活躍。主宰するヨーロッパ最古のインディペンデント・レーベル「サラヴァ(Saravah)」ではブラジルのミュージシャンを数多く紹介しフランスにボサノヴァブームを生み出した。映画『男と女』では出演に加え同名の主題歌で作詞と歌を担当し、世界的ヒットとなった。坂本龍一や高橋幸宏などの国内ミュージシャンとも楽曲提供などを通じて親交が深い。


▼就任コメント:
芸術表現においては「制約が創作を生む」と私は考えています。たとえば作詞であれば、定型詩のように制約を課して紡いだ言葉は自分にも思いも寄らない表現を生むことがあります。また、作者の努力の痕跡をみせない作品もとてもすてきですね。私にとっては「この曲、3分で書いたんでしょう」と言われるのが最高の誉め言葉です。私が若い人たちに向けて語れるのは、こうした自分で体験したことばかり。私は少年時代にアルジェリア戦争を経験し、学校に行った経験がほとんどありません。教育者としての経験もないですし、これからも一般的に言われるような「先生」になるつもりはありません。これから若いみなさんと一緒にものづくりをして、そのなかでともに感動を分かち合えることを楽しみにしています。

・インタビュー掲載ページ
http://www.kyoto-seika.ac.jp/popularculture/interview/pierrebarouh.html


2.ポピュラーカルチャー学部特設サイト URL
http://www.kyoto-seika.ac.jp/popularculture/


3.ポピュラーカルチャー学部について
ポピュラーカルチャー学部 ※2013年4月設置予定
ポピュラーカルチャー学科(定員118名)
音楽コース/ファッションコース

ポピュラーカルチャー学部は、ポピュラーカルチャーを学問対象として専攻する日本で初めての学部です。「ポピュラーカルチャー学部」という学部名称も、日本初となります。ポピュラー音楽とファッションを学ぶ2コースからなり、文化表現を通して産業界の将来を担い、世界で活躍できる人材の養成を目指します。実技系学部として、「つくる」ことを機軸に、音楽・ファションと社会をつなぐ「届ける」、音楽・ファッションを社会的に位置づける「考える」こともカリキュラムの中で展開します。


【京都精華大学について】
1968年に「自由自治」を教育理念とし、短期大学として開学。1979年に4年制大学として美術学部を開設、2006年には日本で初めてマンガ学部を設立するなど、『表現の大学』として先進的に歩んできました。現在は、芸術学部、デザイン学部、マンガ学部、人文学部の4学部、芸術研究科、デザイン研究科、マンガ研究科、人文学研究科の4研究科のあわせて約4千人の学生が、自由で自然豊かな環境のなか、世界に向けて発信する『表現』を追求しています。

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