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産後骨盤矯正を行うキッズルーム完備のほねごり接骨院 産後ママへの理解を深めるため、助産師を招き出産・子育てについての勉強会を開催

@Press / 2022年6月7日 11時0分

勉強会の様子
東京・神奈川・埼玉で鍼灸接骨院を34店舗経営する株式会社ほねごり(所在地:神奈川県相模原市、代表取締役:阿部 公太郎 https://honegori-group.com/ )は、自社の施術メニューにもある、産後骨盤矯正のサービス向上の目的で、2022年5月25日に従業員の施術者向けに相模原市助産師会所属の助産師である清水 由紀子氏を招き、産後の母体について理解を深める勉強会を開催しました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/312924/LL_img_312924_1.jpg
勉強会の様子

■施術者が産後ママへの理解を深める
株式会社ほねごりでは自費施術メニューとして産後骨盤矯正(特設ページ: https://honegori.co.jp/lp/honegori_sango/ )を提供しています。産後骨盤矯正メニューを提供していますが、実際に出産を体験した従業員は少なく、そこで施術者が産後の施術を希望される患者様の身体と気持ちをより理解して施術や対応を行うことができるようにこの場を設けました。


■講師紹介

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/312924/LL_img_312924_2.jpg
清水 由紀子 プロフィール画像

助産師 清水 由紀子(しみず ゆきこ) 略歴
1990年北里大学看護学部卒業し、北里大学病院に入職。新生児室→産科病棟→救急外来→産科病棟→新生児室で働く。1995年結婚、1997年北里大学病院を退職。その後、神奈川県相模原市にて新生児訪問・赤ちゃん訪問・母親学級講師・乳幼児健診業務などの地域母子保健事業に携わる。2000年おぐちこどもクリニック開業スタッフとして勤務、子育て支援の業務を担う。2001年開業届出。2003年から北里大学看護学部非常勤講師。大学医務室での勤務4年間。2016年Mwゆきんこ活動(ホームページ: https://mwyukinko.com/ )開始。
現在でも訪問のかたわら、月に1回FMさがみにゲスト出演し、さまざまな情報を発信している。産科病院で、保健指導業務や新生児のケア、メンタルヘルスケアにも携わっている。


■今回学んだことはこちら
《お産について》
・経膣分娩と帝王切開がある。
・お産は3つの要素があり、子宮が【収縮】、赤ちゃんを【押し出し】て産道を【広げる】ことで進む。
・産道は骨産道(骨盤を通り抜ける箇所)と軟産道(子宮頸管~膣~会陰)の2種類があるが、骨産道は軟産道ほど大きく広がらないので、妊婦の骨盤の形やサイズと胎児のサイズが合わないと経腟分娩ができなかったり、尾骨骨折や恥骨離開したりすることがある。
・骨盤の内径は左右に潰れた楕円形。胎児の頭も左右に潰れた楕円。胎児は出てくる際に頭蓋骨の骨を重ねながら頭を小さくして陣痛に押されながら降りる。胎児自身も顎を引き、頭と骨盤の楕円を合わせて進む。恥骨結合を頭の一番広いところが抜けたら顎をあげて一気にお産が進む。肩を恥骨に合わせて、尾骨の融合性に添うように回りながら妊婦と対面する方向で産まれる。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/312924/LL_img_312924_3.jpg
出産の進み1
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/312924/LL_img_312924_4.jpg
出産の進み2

《産後のママの身体》
・出産後、今まで胎児を育てていた娩出物(へその緒(50cm)、胎盤(500g)、卵膜)が排出される。
・胎盤の剥離で子宮とつながっていた毛細血管がちぎれ、子宮内膜から出血→収縮で止血→女性ホルモン(胎盤由来)の分泌がストップ→プロラクチン(母乳を出す)が分泌開始。胎盤が剥離した際に子宮が収縮しないと大量出血の可能性もある。
・子宮は1か月~1か月半かけて元の大きさに戻る
・母乳は産後2日でホルモンがいきわたり授乳の準備が完了し、乳児が吸うとスイッチが入る。
・産後ママが抱える身体の不調
痛み:【会陰の切開創、脱肛(痔)、腰痛、膝の痛み、腱鞘炎、乳腺炎】
その他:【尿漏れ、膀胱炎、抜け毛、内臓下垂】
・炎症は安静にしないといけないがママは安静にできない。

《産後のママのこころ》
・産後直後は疲労感&脱力感で無気力、人によっては高揚感で興奮&多弁になることも。
・ぼんやりしたり記憶力の低下が起こる。
・ホルモンの影響で産後3~10日後にマタニティーブルーが起こる場合も。
症状:【気分の落ち込み、イライラ、自責など】→気分転換・ストレスの発散を。
・マタニティーブルーが回復しないと産後うつに。
症状:【不眠、食欲不振、無気力、不安など】→医療機関で治療を。

《産後のママの生活》
・昼夜関係なく乳児のお世話中心
・泣く→おむつ交換→授乳→おむつ交換→沐浴→授乳の繰り返し
・乳児のペースを見ながら自分のことをする
・授乳は2~3時間おき
・乳児の生活のリズムが整うのは3~4か月頃
・乳児の泣きに悩むパパとママが多い。
・乳児が泣くのはミルクとおむつだけじゃない。
暑い・寒い/眠い/満腹/甘えたい/不安/刺激がほしい/不調(痛い・かゆい)/分からないけど泣く→考え方の変化を。「乳児には泣くことも必要。なにしても泣くときは今は泣きたいときなのだ」と考える。
・産後クライシス
【本来は新たな幸せの始まりであるはずの出産を機に、良好な夫婦の関係が急に悪化する】
・産後ママの対応の注意点
話を聞く(アドバイスは不要)、アドバイスが欲しいかは確認して答える


■産後のママが安心して通える接骨院へ
現状、産後のママは身体の不調を抱えながらも子供を誰かへ預ける事ができなかったり、つい自分の事を後回しにしてしまったり。様々な事情により、接骨院へ通院できないと考えている事が多いです。キッズルーム完備(城山原宿院を除く)のほねごり接骨院では、産後ママが安心して通える接骨院として、更に産後ママに関する知識を深める為に今後も定期的に勉強会を開催して参ります。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/312924/LL_img_312924_5.jpg
キッズルーム画像

会社名 : 株式会社ほねごり
事業内容 : 接骨院・鍼灸院の運営
代表者 : 代表取締役 阿部 公太郎
公式サイト : https://honegori-group.com/

ほねごりの《産後骨盤矯正》特設サイトはこちら
https://honegori.co.jp/lp/honegori_sango/

ほねごり公式Instagram
https://www.instagram.com/honegori_official/

産後ママが実際に来院した感想 ハイライト
https://www.instagram.com/stories/highlights/17896464284571331/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

清水 由紀子 プロフィール画像出産の進み1出産の進み2

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