大切な人を亡くした方、それを支えたい方をサポートする 「死別をめぐるハンドブック」刊行
@Press / 2012年11月7日 11時0分
グリーフケアの総合情報サイト『グリーフ・サバイバー』(運営:有限会社アルゴダンザ・ジャパン、所在地:静岡県静岡市、代表取締役:法月 雅喜)は、大切な人を亡くした方や、それを支えたい方のための「死別をめぐるハンドブック」を刊行しました。
『グリーフ・サバイバー』URL
http://www.grief-survivor.com/
■ハンドブック刊行の目的
大切な人を亡くした遺族は、その別れのつらさや、環境の急激な変化に戸惑い、傷ついています。しかし、死別の悲しみやつらさ(グリーフ)についての情報は一般に知られることはなく、多くの人が間違った情報に翻弄され、また、サポートの無いまま孤独のうちに苦しんでいるのが実情です。さらに、遺族が健康に大切な人の死と向き合う為には、周囲の人からの支えが必要ですが、周りの人々も死になじみが少なく、どのように支えていいのかわからなかったり、間違った励ましをしてしまうというようなこともあるようです。
そして、ここ数年、死別の悲しみやつらさ(グリーフ)に苦しむ方をサポートするための「グリーフケア」に注目が高まっていますが、サポートを提供すべき医療機関、葬儀関係各社、社会福祉関係団体、宗教団体、NPOにも専門家は少なく、実際に何が出来るのか戸惑う声も聞こえてきます。
この「死別をめぐるハンドブック」は大切な人を亡くした方、それを支えたい方に、死別にまつわる正確な情報を広く提供し、「遺された者は一人で苦しむ必要はない」というメッセージを伝えます。さらに、大切な人を亡くした方のサポートを検討したい団体であれば、ハンドブックをその方に手渡すことで、最も基本的なサポートを提供することが出来ます。
■ハンドブックの内容
ハンドブックはA4三つ折り形式で、死別の対象者や状況などに合わせて以下の8種類が提供されています。利用する方は、必要に応じて複数のハンドブックを手に取ることが想定されています。
・大切な人を亡くしたあなたのためのハンドブック
・夫を亡くしたあなたのためのハンドブック
・妻を亡くしたあなたのためのハンドブック
・父、母を亡くしたあなたのためのハンドブック
・子どもを亡くしたあなたのためのハンドブック
・大切な人を自死で亡くしたあなたのためのハンドブック
・助けを求めたい時に ~遺族へのサポートガイド~
・悲しみの中にいる人を支えるハンドブック
執筆は『グリーフ・サバイバー』主催である法月 雅喜(GCC認定グリーフ・カウンセラー)が行い、GCC(グリーフ・カウンセリング・センター)の鈴木 剛子先生に監修をお願いしています。
■ハンドブック頒布方法
・直接頒布
実際に大切な人を亡くした方、それを支えたい方は、『グリーフ・サバイバー』ホームページより請求することで無料で入手出来ます。
・団体を通しての頒布
出来るだけ多く、このような情報を必要とされている方々の手に届くよう、医療機関、葬儀関係各社、社会福祉関係団体、宗教団体、NPOを通しての頒布をしています。このハンドブックの考え方に賛同し、導入を検討されたい団体は、『グリーフ・サバイバー』ホームページより有料で見本請求が出来ます。このハンドブックは営利目的で販売されるものではありませんので、出来るだけご利用いただきやすいお値段で頒布することとなっています。
■オフィシャルサイト
http://www.grief-survivor.com/
■ハンドブックの詳しい説明ページ並びに入手方法など
http://www.grief-survivor.com/handbook.html
■グリーフ・サバイバーについて
2011年から活動を開始した、日本最大のグリーフケアに関する総合情報サイト。グリーフケアについて学びたい方、大切な人を亡くした方本人向けに幅広い情報発信を行っている。
運営は、ご遺骨からダイヤモンドを製作する有限会社アルゴダンザ・ジャパン。
名称 :グリーフ・サバイバー
住所 :〒420-0032 静岡市葵区両替町2-4-15 静岡O・Nビル7F
有限会社アルゴダンザ・ジャパン内
代表者:法月 雅喜
(グリーフ・サバイバー運営責任者/グリーフ・カウンセラー)
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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