ローグウェーブ ソフトウェア、Blue Gene/Q(R) をサポートする 大規模並列アプリケーション開発向けデバッガ 『TotalView(R)』の新バージョン8.11をリリース

@Press / 2012年11月8日 9時30分

ローグウェーブ ソフトウェア ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区二番町5-5、代表取締役社長:小林 敏知)は、大規模並列アプリケーション開発向けデバッガ 『TotalView』 の新バージョン8.11 のリリースを発表しました。新バージョンでは、サポート環境を拡大し、最新のプラットフォームへの対応を通じて HPC および産業分野の活性化に貢献します。今回のリリースでは、IBM(R) Blue Gene/Q(R)、 NVIDIA(R) CUDA(TM) 4.2、および Cray(R) CCE 8.0 の OpenACC(R) のサポートを追加しました。また、Intel(R) Xeon(R) Phi(TM) コプロセッサにもプレビュー版として対応します。弊社は、本リリースにより、HPC 市場における最先端のプラットフォーム上で、プログラムの移植や開発をより効率的に行うためのソフトウェアツールを提供するというミッションをさらに強力に推し進めます。

IBM Blue Gene/Q は、ホモジニアスマルチコアアーキテクチャ を持ち、消費電力の少ない業界トップクラスのスーパーコンピュータです。2012年6月に発表されたスーパーコンピュータのリスト TOP500(R) では、TOP10 のうちの4台が Blue Gene/Q でした。世界最速として同リストに掲載されたシステムを持つ Lawrence Livermore National Laboratory (LLNL) のユーザは、2012年2月から新システムの活用に向けたコードの移植に TotalViewデバッガ のプレビュー版を利用しています。加えて、TotalView は Forschungszentrum Julich に導入された Blue Gene/Q 「JuQueen」を含む IBM Blue Gene スーパーコンピュータのユーザから、コードおよびメモリデバッガとして選択された実績があります。

「約300,000コアを持つ世界最大の Blue Gene/P システム JuGene での優れた実績により、Blue Gene/Q プラットフォームにおけるデバッグツールとしても TotalView を選択することにしました。私たちは、MPI や OpenMP に加えてそれらを組み合わせたハイブリッドアプリケーションをサポートする必要があり、こうした非常にスケーラブルで複雑な分散型マルチスレッドアプリケーションのデバッグを可能にする TotalView は必須のツールです。ヨーロッパやドイツの PRACE ユーザは、信頼できる結果を得るために Julich を利用しているため、高品質で実績ある開発ツールを用いてこのコミュニティーを支援することは私たちにとって重要です。」と Julich Supercomputing Centre アプリケーションサポート部の副部長、Bernd Mohr 氏は述べています。Julich Supercomputing Centre では、最近そのスーパーコンピュータを現時点でドイツ最速で世界で3番目に大きな Blue Gene/Q システムである JuQueen にアップグレードしました。

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