ベルシステム24、島根県松江市と地域活性および市民サービスの向上に向けた、包括業務提携に関する協定を締結
@Press / 2022年7月19日 18時45分
株式会社ベルシステム24ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員CEO:野田 俊介、以下:ベルシステム24)は、島根県松江市(市長:上定 昭仁)と本日、地域の一層の活性化および市民のサービスの向上を目的に、行政のデジタル化をはじめとした包括業務提携に関する協定(以下:本協定)を締結しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/318667/img_318667_1.png
松江市は、人口約20万人を擁す島根県の県庁所在地であり、中核市に指定されている山陰エリアの中心都市です。国宝松江城をはじめとした文化資源や、島根半島・宍道湖中海ジオパークに指定された豊かな自然環境を有し、奈良市・京都市と並ぶ国際文化観光都市にも指定されています。また、2006年にスタートした「Ruby City MATSUEプロジェクト事業」では、プログラミング言語Rubyを核に、開発コミュニティ支援、人材育成、IT企業間の連携、松江オープンソースラボを拠点とした交流などを通じてIT産業の振興を図り、「Rubyのまち松江」という地域ブランドを確立しています。
ベルシステム24 は、コンタクトセンター運営を中心とするサービスを全国38拠点にて展開、約3万人の従業員を擁しています。松江市では、2002年よりソフトビジネスパーク島根へ拠点を構え、現在では約1,300人が勤務しています。これまで松江市では、島根大学による「大学生の就職とキャリア」授業への参画や、中国エリア「(障がい者)就業支援実践研修」への登壇、JFL所属のサッカーチーム「FC神楽しまね」とのスポンサー契約といった教育機関や団体との活動、また島根大学の学生や、「FC神楽しまね」に所属する選手など幅広い就労者の受け入れなど、松江市と密に連携し、地域活性化に向けた様々な取り組みを進めてきました。
また、全国の地方自治体へ向けて、AIや音声認識などの最新ソリューションを活用し、DXを推進する新たなビジネスの開発・サービスの提供も積極的に進めています。
松江市とベルシステム24 は、本協定に基づき、ベルシステム24 が持つコンタクトセンター運営ノウハウや知見を基に、最新ソリューションを活用した新たなコミュニケーション手法の提供、デジタル人材育成などを進めます。また、相互の緊密な連携と協力により、地域の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、地域の一層の活性化及び市民サービスの向上を図ります。具体的には、松江市の掲げる「松江市みんなにやさしいデジタル市役所計画」実現に向け、市職員への先端技術やDXの研修・体験の提供、最新ソリューションの導入などについて検討します。
また、IT人材含む幅広い雇用創出のため、「まつえIT女子インターンシップ」への参画、「まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク」への加入、障がい者の就労支援や、カーボンニュートラルへの取組みなど、広く地域課題の解決へ向けた活動を継続していきます。
■主な具体的連携事項
IT産業の振興・支援に関すること、定住促進・関係人口創出に関すること
・若年女性の市内定着及び情報通信産業の人材不足解消を目的とした、まつえIT女子インターンシップの受け入れ協力
特産品の販路拡大に関すること、市政情報の発信に関すること
・松江市特産品販売ECサイトの社内Webサイト展開と、ふるさと納税返礼品としての販売機会の協力
ワーク・ライフ・バランスの推進に関すること
・「まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク」※への加入
・同ネットワークが企画するセミナーや情報誌での事例発表
障がい者支援に関すること
・障がい者インターンシップ(障がい者の職場体験実習)の受け入れ協力
・仕事チャレンジ事業(障がい児等の生活習慣、対人能力を培うための仕事体験先)の受け入れ協力
・障がい者理解促進へ向けた、手話出前講座の受講
自治体DXの推進に関すること
・「みんなにやさしいデジタル市役所計画」推進へ向けた市職員への技術体験・研修協力及び最新ソリューションの導入検討
※「まつえワーク・ライフ・バランス推進ネットワーク」
仕事と家庭を両立できる職場環境づくりのために経済界、労働界、教育機関、行政が共同で行った「まつえワーク・ライフ・バランス推進宣言」の実現に向け、積極的に取り組む企業・団体等により2016年7月に設立したネットワーク
ベルシステム24について 企業URL:https://www.bell24.co.jp/
全国で3万人を超える従業員を擁し、1982年に国内初の本格的コールセンターサービスを開始以来、企業と生活者との接点となって、様々なサービスを展開して参りました。2020年には『中期経営計画2022』により、在宅コンタクトセンターの4,000席への拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策として掲げています。
今後も業界のリーディングカンパニーとして、「ヒト」と「テクノロジー」の力を掛け合わせることで培ってきた運用知見をもとに、様々なソリューションの開発・提供を通じ、当社の使命である「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を実現して参ります。
文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社ベルシステム24ホールディングス 広報IR室
E-mail:pr@bell24.co.jp / TEL:03-6896-6199
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プレスリリース提供元:@Press
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