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【青森屋】女性初のねぶた師 北村麻子氏×星野リゾート青森屋 オリジナルねぶた制作中~ねぶたと温泉を掛け合わせたねぶたが7月下旬に完成~

@Press / 2022年7月28日 15時0分



青森の文化を目一杯満喫できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」は、女性初のねぶた師 北村麻子(きたむらあさこ)氏とともに、今年3年ぶりに開催する青森ねぶた祭に向けてオリジナルねぶたを制作します。昨年より取り組んでいる青森ねぶた祭の運行団体「あおもり市民ねぶた実行委員会」(以下、あおもり市民ねぶた)への協賛の一環として、今年は北村麻子氏とともに、ねぶたと温泉を掛け合わせたオリジナルねぶたを制作し、7月下旬に完成する予定です。


画像 : https://newscast.jp/attachments/QA5WKnePGDHuLC0crYyG.jpg


青森屋は「のれそれ(*1 青森の方言で目一杯の意味)青森 ~ひとものがたり~」のコンセプトのもと、青森の文化を象徴する祭りとねぶたの魅力を感じていただけるように、青森の文化を伝えるねぶた尽くしの客室や、演出の一部としてねぶたが登場するショー会場など、さまざまな取り組みを行っています。ねぶた師の方々との交流の中で、祭りにかける熱い思いや後継者育成の大変さを知り、長い年月を経て培ってきた祭りの伝統とねぶた制作の技術継承が今後も長く続くように、青森屋は昨年より、未来を担う若手ねぶた師として活躍する北村氏への応援を始めています。その一環として、今夏の青森ねぶた祭の開催に向けて、初となる星野リゾートのオリジナルねぶたを制作していただき、3年ぶりの祭りを地域とともに盛り上げたいと考えています。


オリジナルねぶたを制作


画像 : https://newscast.jp/attachments/FhH2TY54o0lZz8IaZGPQ.jpg


今回制作するのは、青森ねぶた祭に登場する大型ねぶたを先導する小型のねぶたです。制作を前に、青森屋のスタッフと北村麻子氏が幾度と打ち合わせを重ね、構想からともに進めてきました。滞在を通して青森の文化を発信する青森屋だからこそのねぶたを目指し、議論を重ねて決めたテーマは「旅」です。青森屋での滞在をねぶたで表現し、ねぶたと温泉を掛け合わせたオリジナルねぶたを制作します。6月から準備作業が進み、7月中旬から順次に制作を進め、7月下旬に完成する予定です。


<制作スケジュール(予定)>
7月中旬から順次 紙貼り、書き割り(墨書き)、ロウ書き、色付け
7月下旬     台上げ、飾り、完成
8月2日~7日  青森ねぶた祭に出陣
*作業状況により、前後する可能性があります。


北村麻子氏 プロフィール


画像 : https://newscast.jp/attachments/P3JVMADrEjPLBcbADMg6.jpg


1982年生まれ、青森県出身。父であり、数々の功績を残す六代目ねぶた名人の北村隆氏に師事。2012年にあおもり市民ねぶたから依頼され、ねぶた師史上初の女性ねぶた師としてデビュー。デビュー作「琢(たく)鹿(ろく)の戦い」が優秀制作者賞を受賞し、注目を集める。2017年には「紅葉狩」でねぶた師に贈られる最高賞、最優秀制作者賞を受賞。
■北村麻子氏 公式ホームぺージ:[https://asako-kitamura.com/]{https://asako-kitamura.com/}


青森の人々が情熱を注ぐ夏祭り「青森ねぶた祭」
毎年8月2日から7日まで青森市で行われ、約280万人もの人々が訪れる祭りです。期間中は、約20台の大型ねぶたが練り歩き、頭に花笠をかぶり、白い浴衣に赤やピンクのたすきを身に着けて跳ねる「跳人(はねと)」が祭りを盛り上げます。「ラッセラー」という掛け声と祭りばやしが響き渡り、青森の短い夏を存分に楽しむように、街全体が盛り上がります。2020年から2年連続中止となりましたが、今年は3年ぶりに開催される予定です。


<関連情報>


■青森屋とねぶたのつながり


・2006年 ショーレストラン「みちのく祭りや」オープン


画像 : https://newscast.jp/attachments/0dpSmw6Tc7hQ8TogL403.jpg


2006年にオープンした「みちのく祭りや」は、毎晩、祭りばやしのショーを楽しめるレストランです。ステージには、青森ねぶたを含む3つの山車(だし)が展示されています。また、青森屋のスタッフがショーで演奏するため、地域の祭り団体の方々に祭りばやしの演奏を指導していただきました。


・2012年 絶景雪見露天「ねぶり流し灯篭」開始


画像 : https://newscast.jp/attachments/mps4pYwc8TyKOQdl2KcV.jpg


ねぶり流しとは、睡魔(すいま)を払い、穢れを川や海に流す行事である灯篭流しのことで、青森ねぶた祭の起源となったといわれています(*2)。青森屋では、露天風呂「浮湯(うきゆ)」の周りの池にねぶたの山車を浮かべ、この行事を再現しています。今では雪見露天風呂とねぶたを同時に楽しめる冬の風物詩です。
*2 参考:青森ねぶた祭公式ホームページ [https://www.nebuta.jp/]{https://www.nebuta.jp/}


・2019年 ねぶたの迫力で寝かせない客室「青森ねぶたの間」完成


画像 : https://newscast.jp/attachments/FRjopif7qBhy67BEYsmU.jpg


客室で過ごす時間も忘れられないものとなるように、青森の祭りを代表する青森ねぶたをテーマにした客室を用意しました。構想の段階からねぶた師の竹浪比呂央(たけなみひろお)氏にご協力いただいたことで、ねぶたの迫力と鮮やかな色づかいを間近で楽しめる客室になりました。


・2020年 3人のねぶた師と立ち上げた「ねぶた共同制作プロジェクト」


画像 : https://newscast.jp/attachments/b5ZuAh1b9pN4AGzikyOV.jpg


2020年4月、コロナの影響で青森ねぶた祭が中止になりました。これにより、運行するはずの山車の制作が中止となり、制作途中のものは解体または保管を余儀なくされました。毎年祭りに情熱を注いできたねぶた師の方々が作品制作の場を求めているという思いを聞き、青森屋は3人のねぶた師に呼びかけ、プロジェクトを立ち上げました。そして、日本で初めて流派を越えた合作ねぶたが完成しました。


・2022年 ショー会場「みちのく祭りや」リニューアルオープン


画像 : https://newscast.jp/attachments/faRq1Gj8qk5V9SUeqjEL.jpg


ショーレストランとして約15年間の歴史に幕を閉じ、より演出に集中できるように、2022年4月にショー会場に生まれ変わりました。長い冬を耐え、春の訪れを喜び、夏の祭りに情熱を一気に爆発させる、そんな青森の人々の祭りへの想いを表現するショーを毎晩上演します。青森屋のスタッフが演奏する
にぎやかな囃子と迫力ある山車の運行が見所です。青森を代表する4つの祭りを一度に楽しめるほか、それぞれの特徴を際立たせる演出で、青森人のねぶた魂と祭りの熱気を体感できます。
みちのく祭りや紹介動画:[https://www.youtube.com/watch?v=NAQUIHNyL00]{https://www.youtube.com/watch?v=NAQUIHNyL00}


星野リゾート 青森屋


「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森 ~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を満喫できる温泉宿。約22万坪の敷地内には、池や古民家が点在する公園もあり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。
青森県三沢市字古間木山56/客室数236室
[https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/]{https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/}




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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