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Intersolar Europe 2022で最新の高効率ソーラーパネルを発表 “REC Alpha PURE-R”は革新技術により高効率を実現

@Press / 2022年8月3日 16時30分

新製品REC Alpha Pure-R
ドイツ、ミュンヘン、2022年5月12日:ノルウェーに本社を置くソーラーパネルのパイオニアであるRECグループはこの日、Intersolar Europe 2022で最新の高効率ソーラーパネルを発表しました。REC Alpha PURE-Rは、革新技術により高効率を実現し、数々の受賞歴をもつREC ALPHAシリーズを大きく進化させたものです。
大型G12サイズのヘテロ接合(HJT)セルを特許取得のパネル設計に取り入れた最新のREC Alpha PURE-Rは、ソーラーパネルの一枚の面積を2m2未満に抑えながら、最大430Wpの出力を実現し、スペースが限られる住宅や商業施設の設置に最適な製品となっています。REC Alpha PURE-Rは、シンガポールにあるRECの新生産ラインで2022年8月に生産を開始する予定で、これによりRECのヘテロ接合の製品ラインの生産能力は600MWから1.2GWに倍増することになります。

約1.9m2の面積に最大430Wpのパワーを凝縮した新製品REC Alpha PURE-Rは、出力、サイズ、重量、施工性、すべてのバランスが最適化された製品です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/320589/LL_img_320589_1.jpg
新製品REC Alpha Pure-R

■G12セルをコンパクトな形状にレイアウト
G12セルは210×210mmと大型なので、出力も大きくなりますが、パネルも比例して大きくなってしまいます。そのため、これまでG12サイズのソーラーパネルの設置は、主に大型の商業施設や野立てに限られていました。RECの新製品のAlpha PURE-Rは、そのコンパクトな設計でG12サイズがコンパクトな屋根上設置にも有効であることを証明しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/320589/LL_img_320589_2.jpg
最大430Wpの出力を実現
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最新のMLPE機器との互換性
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/320589/LL_img_320589_4.jpg
G12セルをコンパクトな形状にレイアウト

RECグループCEO、Jan Enno Bickerは次のように話します:「REC Alpha PURE-Rは、本当の意味で出力、サイズ、重量、施工性のすべての点でスイートスポットを突いています。この新パネルでは、コンパクトなパネルサイズに多くのパワーを詰め込むことに成功し、住宅所有者のエネルギー自立を可能にするとともに、世界のエネルギー転換に貢献することができます」。


■エネルギー最大化を実現する革新技術
REC Alpha PURE-Rは9アンペアの電流を発生し、様々な最新のMLPE機器とも互換性があるため、住宅所有者向けに出力を最大化するために設置業者がとり得るシステム設計の選択肢の幅が広がります。さらに、4分割ジャンクションボックスにより、RECを象徴するツインデザインがさらに進化し、パネルを4つのストリングに分割することで、日陰で影響を受ける面積を減らすことができるようになり、その結果、部分的に日陰になった状態での発電量がさらに高まりました。


■屋根上に特化された製品
新REC Alpha PURE-Rは、1.93m2のコンパクトなパネルサイズで430Wpに達するので、223W/m2という最高水準の電力密度を実現するとともに、設置業者による取り扱いも容易になっています。REC ALPHAとALPHA PUREの各シリーズの成功をベースに、この新パネルは80枚のハーフカットHJTセルをギャップレスセルレイアウトで構成しました。これにより、パネルの発電面積を最大限に確保することが可能となるとともに、黒一色の上品な外観を実現しています。高度なセル接続技術により、電流の流れを改善し、バスバーなどのはんだ付けを排除することで、高効率と長寿命化を実現しました。さらに、温度係数が低いため、暑い日でもソーラーパネルは効率よく稼働し、家庭で利用できる電力量が増えます。
そのため、照り返しの激しい屋根上や、晴れた日にできるだけ多くの電力を発電したい状況には最適です。また、RECを象徴する30mmフレームと2本のサポートバーにより、パネルは大きな荷重に耐える堅牢なものとなっています(積雪荷重最大7,000パスカル、風荷重最大4,000パスカル)。


■環境面でも付加価値を提供
この新しいパネルは、REC ALPHA製品群の成功を可能にした特長を数多く備えており、環境責任を真剣に考える企業としてのRECの評価を高めるものでもあります。前モデルのREC ALPHA PUREと同様に、この新パネルも鉛フリーで、RoHS指令に対応し、環境負荷の少ないパネルとなっています。


■RECグループについて
RECグループは、高出力で高品質なパネルにより、消費者にクリーンで入手しやすい価格の太陽光発電を専業とする国際的かつで先駆的な太陽エネルギー企業です。RECは太陽光発電で世界的に信頼されている企業であり、特許取得済みの革新的で、いくつも賞を受賞している製品で有名です。RECの高い信頼性の証となっているのは、Industry 4.0を使用した高度で効率的な製造技術です。ノルウェーで1996年に設立されたRECは、パネルの材料とその低いCO2排出量に常に専念してきました。RECはノルウェーに本社、シンガポールに事業本部があり、さらに北アメリカ、ヨーロッパおよびアジア太平洋にも販売拠点があります。

またRECグループは、2012年に日本にオフィスを設立し、東京・大阪を拠点に全員日本人で構成される専任の営業チームを擁し、全国展開をはじめました。これまでの国内の設置容量は500MWを超えています。
RECグループ日本オフィスについては、 https://recsolar.co.jp/ をご覧ください。


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プレスリリース提供元:@Press

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最大430Wpの出力を実現最新のMLPE機器との互換性G12セルをコンパクトな形状にレイアウト

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