世界初の一体型人工内耳プロセッサ、CEマークと米食品医薬品局(FDA)認可を取得
@Press / 2013年1月9日 10時30分
MED-EL Medical Electronics社(本社:オーストリア インスブルック)は、2012年11月8日、最新型オーディオプロセッサがEUのCEマークと米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得したことを発表しました。
最新型オーディオプロセッサは、従来品のコイル、コントロールユニット、バッテリーユニットをコンパクトな筐体に一体化。インプラント埋込み部に、内蔵マグネットで装用するだけの全く新しいデザインです。
2013年の春から欧州・米国において販売を予定しています。
快適・便利でコンパクトな最新型オーディオプロセッサは、装着もワンタッチ。髪の下に隠れやすく、目立ちにくいデザインです。
定評あるオーディオプロセッサOPUSと同様にメドエル独自の自動音声マネージメントとFineHearingテクノロジーが搭載されています。
メドエル創立者のインゲボルグ・ホフマイヤー博士は、「最新型オーディオプロセッサが加わって、弊社のインプラント・ソリューションがさらに充実しました。メドエルの定評あるきこえの性能を、最新型オーディオプロセッサが持つさまざまなメリットとともにご活用いただけます」と述べています。
【MED-EL Medical Electronics(本社:オーストリア)について】
1989年の創業以来、メドエルは日進月歩の発達を遂げる補聴援助機器の分野において、常に新しい技術を開発し続け、様々な難聴の原因に対応する機器を提供します。
メドエルの聴覚インプラントは現在世界90カ国以上で多くの成人・小児に使用され、その装用者数は日々増え続けています。メドエルの使命はコミュニケーションの障害となっている難聴を克服することです。そのために、世界中の難聴者一人一人に向けて、質の高いインプラントを、これからも提供し続けます。
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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