セゾン情報システムズ、ファイル転送ツール分野において19年連続国内市場シェア1位を獲得 ~株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」~
@Press / 2022年8月10日 11時30分
株式会社セゾン情報システムズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:葉山 誠、以下 セゾン情報システムズ)は、株式会社富士キメラ総研が2022年7月に発行した「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」のファイル転送ツール分野において、19年連続で国内市場シェア1位を獲得したことが発表されました。
■富士キメラ総研による調査概要
企業向けに利用されているソフトウェアにおいて、パッケージおよびクラウド(SaaS/PaaS)の二つの提供形態別に市場動向、市場占有率などの定量データおよび市場動向や主要参入ベンダー動向を客観的かつ多角的に調査分析することを目的としたレポートとなっています。調査期間は2022年4月から7月にかけて実施されています。
■レポート内における2021年度および2022年度の市場動向について
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321306/LL_img_321306_1.jpg
富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2022年版」2021年度ファイル転送ツール「パッケージ」シェア
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321306/LL_img_321306_2.jpg
19年連続でファイル転送ツールの国内パッケージ市場シェアNo.1
※富士キメラ総研 「2004~2010年パッケージソリューション・マーケティング便覧」金額ベース
「ソフトウェアビジネス新市場2011年~2022年版」パッケージ金額ベース2003年度~2021年度実績
富士キメラ総研の調査によると、2021年度のファイル転送ツールの国内パッケージ市場規模は約83億円で、そのうちセゾン情報システムズは市場シェア79.5%を記録、19年連続で市場シェアNo.1を獲得しました。同分野において引き続き圧倒的な支持を頂けていることが読み取れる結果となりました。同市場は、自社もしくは外部企業においてネットワークを介して安全かつ確実なファイル転送を実現するプラットフォームとして利用が進み、主に自社内の異なるプラットフォーム間や取引先企業など、外部企業とのシステム上のファイル転送/データ連携を実現するために利用が進み、市場が拡大してきました。
2021年度は、データの利活用を背景として、オンプレミス/クラウド間のシステム連携や転送データ暗号化といった需要が増加し、市場拡大につながりました。2022年度は、2024年に終了が予定されているISDN回線の代替策としての利用や、FTPによるファイル転送ユーザーのリプレース需要、データ利活用を目的とした利用拡大によって、市場拡大が見込まれております。
ユーザー傾向としては、以前から利用が進んでいる金融業や情報通信業、製造業の実績が高く、従業員規模別では、異なるプラットフォーム間データ連携やセキュリティ対策として先行して導入が進んだ大手企業が中心となっています。大手企業が取引先などと本製品を利用したファイル転送を行うことで、本製品の認知度や利便性が広く認知され、中堅企業など顧客層が広がっています。
■セゾン情報システムズの評価について(レポートより引用)
1993年の販売開始以降、メインフレーム/Windows/UNIX/Linuxなど多種多様なプラットフォーム対応、暗号化や転送異常時のリカバリーなど安心/安全な転送が可能な点を特徴とし、製造業や金融業、情報通信業を中心として累計で1万913社の導入社数(2022年3月末時点)となっています。
2021年度は、新規ライセンス販売増加に加え、金融業向けに暗号化オプションやオンプレミス/クラウドの連携オプションの販売が増加し、売上増加となっています。年商1,000億円を超えるような大手企業が主要ユーザーとなっており、ISDN回線代替手段として2021年度は年商50億円から100億円の導入が特に進みました。2022年度は、ISDN回線代替手段やスクラッチでのファイル転送の仕組みから移行手段としての利用拡大によって売上拡大を見込んでいます。
今後は、同社内でのデータ利活用基盤として製品活用のノウハウを活用し、ユーザーの抱える課題を解決するソリューションとして、同社製品を活用したデータ利活用の利用拡大を推進する方針であり、「HULFT-WebConnect」やPCI DSSに準拠した高セキュリティ「HULFT Multi Connect Service」によってISDN回線の代替としての利用拡大を目指しています。
■今後のセゾン情報システムズのビジネス展開について
当社が提供する「HULFT」シリーズは、国内外で導入社数が10,913社(2022年3月末時点 累積社数)を突破し、日本、北米、中国、ASEAN、EMEAと世界46カ国で利用されております。フォーマットの異なる様々なデータをノンプログラミングでつなぐEAIソフトウェア「DataSpider」や、企業内に存在する様々なデータをカタログ化するメタデータ管理製品「HULFT DataCatalog」とのシナジーを生かし、ファイル転送分野からデータ利活用まで包括的にデータ連携のニーズをご支援する安全・安心かつ、柔軟な「つなぐ技術」を提供しています。
また基幹・業務システム上の様々なデータやシステムと、SaaS、アプリケーションなどを連携させる次世代クラウド型データ連携プラットフォームとして「HULFT Square」の提供も予定しています。これらの製品・サービスを通じて、データを俊敏な意思決定につなげるサービスを提供する「データエンジニアリングカンパニー」を目指していきます。
■株式会社セゾン情報システムズについて
本社 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR 19F
設立 : 1970年9月1日
代表者 : 葉山 誠(代表取締役社長)
資本金 : 13億67百万円
事業内容 : HULFT、データプラットフォーム、流通ITサービス、
フィナンシャルITサービスの各ビジネス
証券コード: 9640 (東京証券取引所スタンダード市場)
URL : https://home.saison.co.jp/
商標関連
・「HULFT」「DataSpider Servista」「HULFT DataCatalog」、その他関連製品名は、セゾン情報システムズの登録商標または商標です。
・その他の会社名、製品名、サービス名等は、各社の登録商標または商標です。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
エンタープライズサーチ「QuickSolution®」が8年連続シェアNo.1 ~富士キメラ総研による検索エンジン パッケージ市場調査より~
Digital PR Platform / 2024年7月25日 13時31分
-
ワークフローシステム「Create!Webフロー」が 電子契約サービス「クラウドサイン(R)」と連携開始
PR TIMES / 2024年7月25日 11時45分
-
クラウド型コールセンターシステム「 BIZTEL 」が SaaS の CTI において国内シェアナンバーワンを3年連続で達成
PR TIMES / 2024年7月24日 16時15分
-
AIoTクラウドのアルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』が、新管理機能追加と他社サービスとの連携など、大幅にアップデート
PR TIMES / 2024年7月10日 14時45分
-
セゾンテクノロジー、FTP比8倍*の転送性能を実現した「HULFT」新バージョンの圧縮方式「Zstandard」先行体験版の提供開始
PR TIMES / 2024年7月1日 17時45分
ランキング
-
1カスハラ被害、企業規模が大きいほど増加 最も被害が多い業界は?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月28日 8時10分
-
2「みどりの窓口は減ったけど、便利になったね」は不可能か いや、やればできるはず
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年7月27日 7時30分
-
3ヨーカドーの商品7000点が最短30分で届く…ネットスーパー最大の欠点を解消した「鬼速のOniGo」のカラクリ
プレジデントオンライン / 2024年7月28日 8時15分
-
4『秘密のケンミンSHOW』で圧倒的に登場回数が多い都道府県は?北海道でも、沖縄県でもない、納得のワケ【齋藤孝が解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年7月27日 8時0分
-
5渋谷「三井住友銀行+スタバ」は異空間だった アプリ会員は無料でソファやテーブルが利用可
東洋経済オンライン / 2024年7月28日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)