光と影の中に日本の美意識を見出す展覧会『LIVE+LIGHT In praise of Shadows 「陰翳礼讃」現代の光技術と』BAG-Brillia Art Gallery-にて8月26日(金)より開催
@Press / 2022年8月17日 12時0分
東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:野村 均、以下「東京建物」)は、2022年8月26日(金)より、東京建物京橋ビル1階のBAG-Brillia Art Gallery-(バッグ ブリリア アート ギャラリー)にて、展覧会『LIVE+LIGHT In praise of Shadows 「陰翳礼讃」現代の光技術と』を開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/321440/LL_img_321440_1.jpg
photo by Takashi Kurokawa, courtesy LUFTZUG
東京建物が2021年10月にオープンしたBAG-Brillia Art Gallery-は、「暮らしとアート」をテーマにした展覧会を企画・開催しています。今回の展覧会は「暮らしと光」を主題に取り上げます。
本展覧会では、文豪 谷崎潤一郎のエッセイ「陰翳礼讃」における「光」と「翳り(かげり)」を、現代の視点で空間に表現しています。谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」は、日本の美的感覚について論じたもので、いにしえの日本では「光」とともに「翳り」を認め、芸術を作り上げたという主張のもと、照明、建築、紙、食器、食べ物、化粧など多岐にわたって考察した論評です。「陰翳礼讃」の6点の印象深い文章をもとに展示テーマを設定し、現代の光技術を駆使しながら、世界観を表現いたします。「光」と「翳り」の繊細さを、私たちの暮らしの中に取り込み、より豊かな日常に反映することを目指しました。
■展覧会について
【展示内容】
●展示スペース「+1」
谷崎潤一郎の著書「陰翳礼讃」から6つの文章を引用し、光を体感いただくとともに、光の変遷をわかりやすく展示します。現代のLED技術を駆使し、日本の伝統素材や工芸品を演出することにより、さまざまな角度から光を視覚的に表現します。
●展示スペース「+2」
LIGHT & DISHESがセレクトした照明とオリジナル照明の販売、及び照明関連メーカーとともに、暮らしを豊かにするツールの展示や照明に関する情報を発信します。
【トークイベント開催】
企画制作 谷田 宏江氏(株式会社LIGHT & DISHES代表)と演出ディレクション 遠藤 豊氏(有限会社ルフトツーク代表)がゲストを招き、トークディスカッションをオンライン配信にて行います。
日時 :2022年9月23日(金・祝)19:00~
ゲスト :宮前 義之/A-POC ABLE ISSEY MIYAKE デザイナー
開催形式:YouTube Live配信
会場 :展示スペース「+1」よりオンライン配信
※参加方法などは公式サイト( https://www.brillia-art.com/bag/ )にて発表いたします。
谷田 宏江(株式会社LIGHT & DISHES 代表取締役)
照明メーカー勤務後、2014年独立。食の世界と照明をリンクさせ、照明エディターの視点でデザインからモノづくりなど様々な分野と行き来しながら活動する。オリジナル照明企画、セレクト照明の販売、照明関連企業のコンサルティング、飲食店の照明リノベーションなどを手がけ、同時にAXISウェブ、モダンリビング、カーサブルータスウェブ、商店建築などのデザイン媒体で照明に関する記事を執筆。2022年4月、光と食の体感スペースLIGHT & DISHES Lab.をオープンし、レストラン営業、食と光に関するイベント発信などを行っている。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/321440/LL_img_321440_2.jpg
谷田 宏江(photo by Maki Hayashida)
遠藤 豊(有限会社ルフトツーク 代表)
アートディレクター/テクニカルディレクター/プロデューサー
舞台芸術から派生し、音楽、映像、デザイン、テクノロジーほか領域を問わず関係性を構築する。2005年有限会社ルフトツークを東京に、2012年LUFTZUG EUROPE、2019年Lugtjeをアムステルダムに設立。暖味なメディアの媒介として役割を確立しようと活動を広める。人と感覚の交流、感覚の遍在化を目指し国内外で積極的に活動。2020年nanzo inc.設立、共同代表として「などや」プロジェクトを開始、2021年NPO法人すてきなまち・赤岡プロジェクト理事に就任する。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/321440/LL_img_321440_3.jpg
遠藤 豊(photo by Takashi Kurokawa, courtesy LUFTZUG)
【開催概要】
展覧会名 : LIVE+LIGHT In praise of Shadows 「陰翳礼讃」現代の光技術と
会期 : 2022年8月26日(金)~2022年9月25日(日)
会場 : BAG-Brillia Art Gallery-
〒104-0031 東京都中央区京橋3丁目6-18 東京建物京橋ビル
開館時間 : 11:00~19:00(定休日:月曜日)
※祝日の9月19日(月)は営業(翌日振替休)
主催 : 東京建物株式会社
企画監修 : 公益財団法人 彫刻の森芸術文化財団
企画制作 : 株式会社LIGHT & DISHES
演出ディレクション :遠藤 豊(ルフトツーク)
サウンドスケープ :畑中 正人
グラフィックデザイン:林 琢真
協賛 : シチズン電子株式会社、株式会社アンビエンテック、
カラーキネティクス・ジャパン株式会社、
ウシオライティング株式会社、株式会社ライティング創、
株式会社新光電気(敬称略)
協力 : 日東電工株式会社、輪島キリモト、株式会社浜田兄弟和紙製作所、
株式会社歴清社、株式会社DOTWORKS、株式会社脇プロセス、
株式会社なんぞ、などや(敬称略)
運営 : 株式会社クオラス
公式サイト: https://www.brillia-art.com/bag/
■「Brillia 目黒大橋」ゲストサロンにおける関連展示について
東京建物のマンション「Brillia 目黒大橋」ゲストサロンにて、株式会社アンビエンテックのXtal Becrux(クリスタル・ベクルクス)を関連展示いたします。本マンションの共用部は「ギャラリーに住まう」をコンセプトとし、共用部に複数点アートを設置する等、日常の暮らしの中でアートに触れることができるマンションです。ご来場・ご契約のお客様におかれましては、アートとBrilliaのコラボレーションをお楽しみください。
なお、ゲストサロンのご見学には事前予約が必要です。詳細は物件サイトをご確認ください。
公式サイト: https://meguro-ohashi.brillia.com/
■BAG-Brillia Art Gallery-について
2021年10月に、東京都中央区京橋にオープンした、東京建物のアートギャラリー。「+1」「+2」という2つの展示スペースで構成されています。
東京建物は、建物の提供だけでなく、さまざまなサービスを通して豊かな暮らしを提案する“住まいのトータル・ブランド”としてマンションブランド「Brillia」を展開してきました。建物やデザイン、インテリア選びなどはクリエイティブな活動であることから、さまざまなアート作品には暮らしを豊かにするきっかけや可能性が秘められていると考えています。
オープン以来、5回の展覧会を開催しております。今後もBAG-Brillia Art Gallery-では、アートがもつ「空間を洗練させる力」に注目し、様々な視点から、日々の暮らしを彩る一つの体験となる企画を考案していきます。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/321440/LL_img_321440_4.jpg
BAGロゴ
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
現代アートギャラリー「YUGEN Gallery」(運営会社:株式会社ジーン)は福岡市に企業版ふるさと納税による寄付を行いました
PR TIMES / 2024年9月17日 12時45分
-
【GUWEIZ×GAAAT】隈研吾・コシノジュンコらとともにOSAKA ART Showcase Leading To 2025に登場!
PR TIMES / 2024年9月17日 11時45分
-
「落合陽一氏 個展」記者発表・内覧会を開催!
共同通信PRワイヤー / 2024年9月10日 15時30分
-
【Bankrobber LABO】イラストレーター 遠藤舞による初の個展 MAI ENDO exhibition『COMPOSITION』2024年9月20日(金)より開催決定!
PR TIMES / 2024年9月6日 15時45分
-
お花に話しかけるほど好き!Tsuruko写真展『キャンバスに映えるお花たち』【Art Gallery M84】
ITライフハック / 2024年8月28日 19時0分
ランキング
-
1ゆうちょ顧客情報を不正流用 日本郵便、かんぽの保険営業に
共同通信 / 2024年9月21日 18時30分
-
2「佐渡島の金山」世界遺産登録、経済効果585億円…政投銀が3年前の試算を上方修正
読売新聞 / 2024年9月21日 17時22分
-
3NYタイムズ「2番目に行くべき」効果か、盛岡市の外国人宿泊客数が前年比9・5倍
読売新聞 / 2024年9月21日 22時45分
-
4渋谷・おしゃれ飲食街の「インフレ」が進む"裏事情" 立ち飲みのワイン1杯1200円も躊躇なく飲む若者たち
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 9時0分
-
5PAULの「3080円・高級モーニング」超正直な感想 フランス発ベーカリー・カフェチェーンの実力は?
東洋経済オンライン / 2024年9月21日 8時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください