アズパートナーズ、フラワーサービス業最大手日比谷花壇と提携
@Press / 2012年12月27日 9時30分
株式会社アズパートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:植村 健志)は、11月14日(水)、フラワーディスプレイ、フラワーギフトの企画・制作・販売、装花を伴うイベントのプロデュース事業等を手掛ける株式会社日比谷花壇(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮島 浩彰)と業務提携契約を締結しました。
当社は「アズハイム」ブランドにて介護付有料老人ホーム9箇所、デイサービスセンターを4箇所、ショートステイを1箇所運営しており、首都圏を中心に高齢者住宅を提供しております。2004年設立からの運営実績で培った【質の高いサービス提供】をモットーに、ご利用者の方々に安心してご利用いただけるようサービス提供を意識し展開してまいりました。
このたび日比谷花壇と業務提携契約を締結し、同社がその開発に携わる、高齢者の介護・認知症予防を目的にした「フラワーアクティビティプログラム」(※1)を、花を通じた介護予防及びレクリエーションとしてご入居者様・ご利用者様へ提供していくこととしました。また、看取り・エンゼルケア等のエンディング分野においてノウハウの共有を行いながら、介護スタッフ、介護サービスの更なる質の向上を目指すこととしました。
【業務提携の内容】
●当社の全ホーム及びデイサービスセンターで、介護予防及びレクリエーションを目的に日比谷花壇による「フラワーアクティビティプログラム」を定期的に開催し、花を通じた安らぎの時間をお客様へ提供する。
●介護サービスの更なる質の向上のため、当社の現場スタッフの中から、高齢者向けのフラワーアクティビティを運用する人材である「フラワーファシリテーター」を養成する。日比谷花壇は資格を取得するための講座を提供する。
●両社は、看取り介護、エンゼルケアの質の向上とニーズ収集のため、合同セミナー、事例研究、情報共有を定期的に行い、更にクオリティの高いケアを提供するように努める。
●当社はスタッフ満足や職場環境向上のため、日比谷花壇と協力し、日々の働きで頑張っていることへの応援メッセージや感謝の気持ちをカードと花を通じて本人に伝えるフラワーギフト「サンクスフラワー」を取り入れ、スタッフへ提供していく。
●両社は共同で、「花」と「思いやり」に包まれたエンディングに向けたサービスの充実を図り、葬儀サービス含めたエンディングストーリーを研究し、お客様へ提案していく。
【株式会社日比谷花壇の概要】
1872年創業、1950年に東京・日比谷公園店の出店後、株式会社日比谷花壇を設立。現在、全国に約180店舗を展開。フラワーディスプレイ、フラワーギフトの企画・制作・販売、装花を伴うイベントのプロデュース等を行い、花と緑溢れるライフスタイルを提案しています。
また、京都大学等の研究機関と連携し、切り花を介したアクティビティが高齢者に与える影響について共同研究を重ね、この研究成果をもとに、高齢者の介護・認知症予防を目的にした「フラワーアクティビティプログラム」の開発に携わり、同プログラムを運営する「フラワーファシリテーター」(※2)の育成をはじめ地域高齢者福祉において必要とされる人材育成と高齢者福祉支援活動に力を入れています。
2004年以来、遺族の深い悲しみが少しでも癒されるように、花本来のもつ優しさや美しさを活かし、しきたりや慣習にとらわれないお客様の望む葬儀を演出するお葬式サービス「フラワリーフューネラル」も事業展開しています。
名称 : 株式会社日比谷花壇
主な事業内容: フラワーディスプレイ、フラワーギフトの企画・制作・販売、
装花を伴うイベントのプロデュース事業、フューネラル事業等
(現在、全国に約180店舗を展開)
設立年月日 : 1950年12月6日
所在地 : 本社 〒106-8587 東京都港区南麻布1-6-30
代表者 : 代表取締役社長 宮島 浩彰
売上高 : 188億円(2011年9月決算 関連企業含まず)
ホームページ: http://www.hibiya.co.jp/
【株式会社アズパートナーズについて】
2004年創業。首都圏を中心にシニア事業を展開。2009年に国の政策実施機関である投資育成会社が株主となる。今年12月には初のショートステイを開設。「世代を超えた暮らし提案型企業」を使命に更なる事業展開を目指す。
働くスタッフの満足がご入居者様・ご利用者様の満足に繋がることを意識し、社内イベントや社会貢献活動を積極的に開催。職場を越えたスタッフの交流、コミュニケ―ションの機会を増やし、社員満足・人間力の向上に努めています。また、シニア事業をお客様のニーズから生まれるサービス業として位置付け、高いホスピタリティとアズハイムのサービス理念を全スタッフが実践するようにしています。社名の由来でもある「あらゆる方々の良きパートナーとして・・・」を思いに今後も社会に貢献し、存在意義のある企業として成長していきます。
名称 :株式会社アズパートナーズ
主な事業内容:介護付有料老人ホームを中心とした高齢者ホームの運営、
シニア事業全般、不動産コンサルティング事業等
(*現在、首都圏を中心に介護付有料老人ホーム9箇所と
デイサービスセンター4箇所、ショートステイ1箇所を展開。)
設立年月日 :2004年11月2日
所在地 :本社 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-5-2
東宝ツインタワービル6F
代表者 :代表取締役 植村 健志
売上高 :37億6千万円(2012年3月期)
ホームページ:コーポレートサイト http://www.as-partners.co.jp/
アズハイム専用サイト http://www.as-heim.com/
(※1)日比谷花壇は、京都大学大学院医学研究科 山根 寛教授らと共同研究を行い、2008年、2009年、2010年と日本作業療法学会でその研究成果を発表しています。高齢者に対して、フラワーアレンジメントを活用したアクティビティプログラムを実施することによって、概括的に作業前より作業後に前頭前野の賦活が見られること、指導法やコミュニケーションのあり方、花材の選択によって脳の賦活状態に違いが見られること、達成感、生きがいの増進につながること、リラックス効果を得られることなどが確認されました。フラワーアクティビティプログラムは、これらの研究をもとに開発されたプログラムです。
(※2)フラワーファシリテーターとは人々の暮らしや人生の様々なシーンが安らぎと潤い感動に満ちたものになるよう、花を通じた創造性豊かなライフスタイルを提唱し、生活文化の振興を図る活動を行う「一般社団法人フラワーライフスタイリスト協会」(2009年設立)が認定する資格のひとつです。高齢者の介護・認知症予防を目的に、季節の切り花を介して会話を楽しみ、元気と達成感を引き出す「フラワーアクティビティプログラム」を運営することができる人材です。
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提供元:@Press
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