カナダの1セント貨「ペニー」が104年の歴史に幕、鋳造終了の記念貨コレクションが日本で予約販売開始 ~造幣局では完売続出、僅数での販売~

@Press / 2013年1月7日 14時0分

1セント銀貨 金メッキ付
 泰星コイン株式会社(本社:東京都豊島区/社長:岡 政博)は、「ザ・ペニー記念貨コレクション」の日本国内予約販売を1月7日(月)より開始いたしました。
 カナダ初の国産硬貨として100年以上にわたり発行されてきた「ペニー」が、2012年をもって鋳造を終了しました。そのお別れを記念した「ザ・ペニー記念貨コレクション」は、各コインとも造幣局では完売が続出し、日本国内の販売分として確保できた数は僅数となっています。

詳細: http://www.taiseicoins.com/product/canada_1penny/


■1セント貨「ペニー」廃止の背景 ~“製造費1.6セント”への国民の反発~
 「ペニー」とは、カナダにおける1セント銅貨の別称です。カナダ初の国産硬貨「ペニー」が誕生してから2012年の鋳造終了までに350億枚以上の「ペニー」が作られました。廃棄処分された分を考慮しても、国民一人当たり、通算600枚以上を所持してきたことになります。
 「ペニー」は労働コストやベースメタルの値段、鋳造及び流通コストの上昇のため、1枚作るのに1.6セント以上も製造費がかかることが指摘されていました。さらに、購入代金の支払いには1回につき25枚までしか使えないという法律があるため、人々から徐々に「ペニーの廃止」の声があがり始めました。これを受けた政府は、「一部国民の間でペニーは実用的効果というより、むしろ“厄介者”と考えられている。」と、廃止に向け動き出しました。
 そして2012年3月、連邦予算案で「2012年経済計画」として、カナダの流通貨幣から「ペニー」を無くすことを発表しました。政府によると、1セント貨の購買力は最初の発行当時に比べ、1/20に縮小しており、流通を止めることで年間約1,100万カナダドル(約9億8,000万円 ※1月7日現在)のコスト削減ができるといわれています。


■「ザ・ペニー記念貨コレクション」とは ~カナダ国内で大反響~
 2012年5月4日、マニトバ州ウィニペグにあるカナダ王室造幣局の支局で、「ペニー」の最後の鋳造を行いました。その時鋳造されたコインは、カナダの首都にある国立貨幣博物館への寄贈が予定されています。
 今回、予約販売を開始したラインナップは、歴代の1セント貨を一堂に集めた品位.9999の純銀貨として鋳造された記念銀貨5種セット、そして、1937年以来1セント貨に刻まれ続けてきた象徴的なメイプルリーフのデザインをモチーフとする3つの金・銀貨です。いずれのコインも、最後の発行年「2012」、国名の「CANADA」、額面の「1CENT」が刻印されています。「ペニー」とのお別れを記念したものということもあり、各コインともカナダ国内では大きな反響を呼びました。

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