マルバーン、米国アフィニティー社との独占販売代理店契約を締結

@Press / 2013年1月25日 10時0分

アルキメデス
マルバーン インスツルメンツ社(Malvern Instruments Ltd., 所在地:英国、ウスターシャー州マルバーン、以下「マルバーン」)は、アフィニティー バイオセンサー社(Affinity Biosensors LLC, 本社:米国、カリフォルニア州サンタバーバラ、以下「アフィニティー社」)との独占販売契約を締結しました。


マルバーンは、アフィニティー社製品の「共振式質量・粒子径計測システム アルキメデス」(Archimedes Particle Metrology system、以下「アルキメデス」)について、英国、ヨーロッパ、アジアでの代理店契約を締結しました。これによりマルバーンの日本国内営業拠点であるスペクトリス株式会社 マルバーン事業部では、日本国内でアルキメデスの販売を開始することとなりましたのでお知らせいたします。

アルキメデスは、マサチューセッツ工科大学とアフィニティー社の共同研究により開発された独自の測定原理を採用しています。MEMS(Micro Electro Mechanical Systems:微小電気機械素子)技術により微細加工されたマイクロカンチレバーの中の流路に溶液を流すと、粒子の通過時にカンチレバーの固有振動数が変化することを利用し、この変化量を換算することで1個1個の粒子の重さ、または大きさを求めることができます。この独自の測定原理により、アルキメデスは2010年にPittcon Editors Gold AwardとR & D 100 Awardsを受賞しております。

マルバーンではすでに、粒子径、ゼータ電位、分子量を測定するゼータサイザーシリーズや絶対分子量測定GPC/SECシステム ビスコテックシリーズを取り扱っていますが、今回、粒子径、質量、体積、密度、濃度測定を行う共振式質量・粒子径計測システムであるアルキメデスを新たに取り扱うことにより、特にタンパク質の解析において様々な側面からの分析のご提案が可能となりました。よりいっそうバイオファーマ市場への幅広いソリューションを提供させていただきます。

なお、アルキメデスは1月30日(水)~2月1日(金)東京ビッグサイトで開催されるnano tech 2013 第12回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議のマルバーンブース(東5ホール5A-21)にて展示されます。


■『共振式質量・粒子径計測システム アルキメデス』とは?
タンパク質の凝集物などのサブミクロン領域の粒子の大きさを1つ1つ測定します。また、溶液より比重の重い粒子と、軽い粒子を区別してカウントすることができます。主な測定事例としては、タンパク質の凝集物の定量分析、注射器中の薬剤凝集物とシリコンオイル油滴のそれぞれの濃度および粒子径分布測定、そしてナノバブルの測定などが挙げられます。アルキメデスでは、SECでは分離できないほど大きく、光学顕微鏡法ではカウントできないほど小さい、サブビジブル領域の粒子を個別にカウントすることが可能です。

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