40歳目前、人脈も資金もなかった無名の女性歌手が、声を失ってもあきらめず、アメリカ・ロサンゼルスでグラミー賞ノミネート名プロデューサーとCD制作を決定するまでの軌跡。自ら道を切り開き 海外レコーディングが実現するまで
@Press / 2013年2月5日 13時30分
海外での音楽デビューを夢見て、日本と海外で活動を続けてきた歌手 ほりさわまいこ。
今年3月中旬~6月、アメリカ・ロサンゼルスのキャピトルレコードスタジオにて、セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン等を手掛ける名プロデューサーと、レコーディング制作プロジェクトがスタートします。レコーディングメンバーは、ポール・マッカートニーや、マライア・キャリーらの演奏を行う世界トップミュージシャン。
アメリカでの音楽制作・デビューを夢見ながら、声を失うという試練、音楽業界の不況、莫大な音楽制作予算の壁など、様々な困難に打ち克ち、今回のプロジェクトが始まりました。
■海外レコーディングまでの経緯
ほりさわがアメリカでのCD制作プロジェクトを考えたのは4年前の2009年。
音楽ソフトの売上がここ10年で半分以下に縮小するなど(一般社団法人日本レコード協会データより)、どのレコード会社も資金を投入し、新しいアーティストのプロモーションやCD制作を行うことに対しては極めて消極的。「不況が回復するのを待っているだけでは、なにも始まらない・・・自分の音楽が受け入れられる土壌は世界にある」と考えたほりさわは2009年に渡米しました。シンディー・ローパー、デビット・ボウイ等の曲を手掛けたプロデューサーから、その音楽性を評価され、CD制作の話になりましたが、提示されたCD制作費は莫大なものであり、すぐ音楽制作を開始することは断念するに至りました。しかし、その夢は諦めきれませんでした。
■声を失った経験が 夢を叶えるきっかけ
ほりさわは、声を失った経験があります。
同じ歌い方だと何度でもポリープができると医師から告げられたほりさわは、オリジナル発声法を開発。喉を傷めず、1日で2オクターブ以上の高音域で歌えるようになる画期的な発声法は、テレビ、新聞でも話題となり計3冊の著書を出版。累計9万5,000部のベストセラーとなり、音楽制作予算を自力で準備することができました。
■夢のない時代にあえて夢を創りだす
2012年10月に再渡米したほりさわは、4年前とは別の、グラミー賞に3度ノミネートされ、セリーヌ・ディオンやホイットニー・ヒューストン等をプロデュースしたSteve Dorffと出逢います。ほりさわの声に魅了され、夢にも共感したSteveは、ポール・マッカートニー、デイビッド・フォスターらの演奏を手掛ける世界的なトップミュージシャンとオーケストラを用意。録音はビートルズやマイケル・ジャクソンも録音したレコーディングスタジオがセッティングされ、環境は整いました。
■生き方そのものが ひとつのメッセージ
現在、日本では、うつ100万人、引きこもりも100万人、1/5の人が睡眠障害を抱え、社会全体に閉塞感が漂っています。
時代と共にやってきた音楽業界の不況、そして声を失うという試練、莫大な音楽制作予算の壁、たくさんの試練に自ら立ち向かい、アメリカで一流スタッフと共に音楽を創る「夢をあきらめない生き方」を貫く ほりさわまいこ。ロサンゼルスの音楽エージェントも、単身でやってきたこのような日本人は、はじめてとのこと。この生き方は、閉塞感、あきらめ感が漂う今の日本人へメッセージになるかと思います。
「自分の人生を信じる力」が生み出す行動力と結果を、今回の実体験を通してお届けできると思います。新しい挑戦を始めた ほりさわまいこの生き方を、ぜひ一度取材頂けましたら幸いです。
■スケジュールについて
2月18~20日と、3月~5月末までの、レコーディングの現場をほりさわ自身も撮影致しますし、現場の取材も頂けます。日本・ロサンゼルス共に、窓口になるスタッフもおりますので、状況や取材に対してもいつでも対応できる状態にあります。
また、3月17日にはロサンゼルスでコンサートへ出演も決定。現地のテレビ取材が決定しています。
◆ほりさわまいこが、歌を歌い続ける理由
ほりさわ まいこ プロフィール ~ 歌手 ~
1973年10月24日生まれ 国立音大声楽科卒。
国内で音楽活動を続けるなか、自身の音楽の可能性を海外に求めて2012年10月渡米。ロサンゼルスにて、グラミー賞に3度ノミネートされたプロデューサーで、ホイットニー・ヒューストン、カーペンターズ、セリーヌ・ディオンをプロデュースしたSteve Dorffに出逢い、2013年2月よりロサンゼルスのトップミュージシャンとキャピトルレコードスタジオにてレコーディングが決定。
Steve Dorff: http://www.stevedorff.com/home.cfm
一時、ポリープにより声を失うも、オリジナル発声法を開発し歌手に復帰。発声法を書籍にまとめ、著書「1日で感動的に声がよくなる!歌もうまくなる!!」(すばる舎)ほか累計9万5,000部のベストセラー作家となる。
■Angel Stream アルバム
Ave Maria Re-Birth~きっと変われる~
■著書 累計9万5,000部
■プロデューサー:Steve Dorff グラミー賞3度のノミネートと5回のエミー賞を受賞。セリーヌ・ディオン、ホイットニー・ヒューストン、バーブラ・ストライサンド、カレン・カーペンター、ロイロジャース、ヴァネッサ・ウィリアムズ等に曲を提供
http://www.stevedorff.com/home.cfm
■参加ミュージシャン
●Vinnie Caluta (Drums) 奇才のドラマーとして評価が高く、ジョニ・ミッチェル、バーブラ・ストライサンド、チャカ・カーン、スティング、ジョフ・ベックとそのセッションリストは多彩。ジャズ界でも八面六臂の活躍で、チック・コリア、クインシー・ジョーンズのセッションに参加
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%BF
●Leland Sklar (Bass) ベースの神様といわれ、ポール・マッカートニー、ジェームス・テイラー、ジャクソン・ブラウン、ダイアナロスなどセッション、デイビッド・フォスターの音楽、映画やテレビのレコーディングに参加
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC
●George Doering (Guitars) バーブラ・ストライサンド、クインシー・ジョーンズ、バートバカラック、ジョンパウエル、ベットミドラー、レイ・チャールズ、ジェームス・テイラー、マライア・キャリー等のセッションに参加
http://www.allmusic.com/artist/george-doering-mn0000566687
●Matt Rollings (Piano) マライア・キャリー、ボーイズIIメン、バリーマニロウ、アレハンドロ・サンス、バーニー・ウィリアムズ、マーク・ノップラー。新しいリリースを含む数多くのレコーディングで演奏
http://www.mattrollings.com/blog/
■スタジオ:Capitol Records キャピトルレコード(ビートルズがレコーディングを行ったスタジオ)
http://jiten.biglobe.ne.jp/j/e6/96/d2/271ed1c25b382cbba91d48d2b2de0f89.htm
@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press
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