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「いつまでもおいしく食べたい!」と願う高齢者を支える歯科医院が東海圏に誕生 2013年3月1日、名古屋市に「コンパスデンタルクリニック名古屋」を開院

@Press / 2013年2月20日 15時30分

愛知県下における要介護・要支援認定者の推移・見込み
首都圏を中心に在宅歯科医療の普及をしてきた医療法人社団コンパス(理事長:三幣 利克)は、今後更なる都市部の高齢化を支えるため、愛知県名古屋市に「コンパスデンタルクリニック名古屋」を開院しました。


■開院の背景
愛知県下では、要支援・要介護認定者数が2000年の10.4万人から2012年3月末日現在で23.5万人に急増しており、2025年には40.4万人まで増加することが予想されています(図1 http://www.atpress.ne.jp/releases/33483/a_1.jpg )。そうした高齢者にとっての生きがいの一つは「食べること」です。この「食べること」を妨げる様々な口腔機能障害に対し、歯科医療機関が果たすべき役割が重要となっており、名古屋市の医療・介護関係者の多くの方々から、「食べること」を支える歯科医療の要望を受け、「コンパスデンタルクリニック名古屋」を開院することになりました。


■「コンパスデンタルクリニック名古屋」の取り組み
コンパスデンタルクリニック名古屋は、高齢者を支える在宅医療チームの一員として、「最期まで口から食べる楽しみを支え続ける歯科医療」をコンセプトに、在宅や介護施設で生活する高齢者を訪問し、高齢者の摂食・嚥下機能の維持・向上を図る口腔リハビリテーションの実践や、誤嚥性肺炎の発症予防を目的とした口腔ケアの普及に取り組んでいきます。また、摂食・嚥下状態を評価する嚥下内視鏡検査にも対応しており、観察と評価を通じて医療・介護職の方々と連携し、高齢者の食支援も行います。
尚、2012年12月には、名古屋第二赤十字病院で、当医院理事長の三幣が「食支援を軸とした医療・介護の役割と連携」というテーマで講演を行いました。多職種が連携して高齢者を支えるために歯科医療が果たす役割を、これまでの症例を基に講演し、医師・看護師・メディカルソーシャルワーカー・ケアマネジャーなど240名の方にご来場頂きました。講演内容についてアンケートをお願いしたところ、回答者数170名のうち143名(84%)の方から好評価を頂き、「長期療養と食事の関係で嚥下訓練の大切さが分かった」「歯科との連携は有意義であると理解できた」などの回答を頂くことができました。

今後は、名古屋市内の医療・介護関係者の方々と連携し、地域の「食のかかりつけ医」としての歯科医療の実践に努めてまいります。


(嚥下内視鏡(VE)検査風景)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33483/b_2.jpg
(介護施設での診療風景)
http://www.atpress.ne.jp/releases/33483/c_3.jpg


≪医療法人社団コンパスについて≫
「最期まで口から食べる楽しみを支える歯科医療の実現」をコンセプトとする5つの歯科クリニックを開設。主に在宅や介護施設で生活する高齢者へ歯科訪問診療を実施。2013年1月末時点で、歯科医師50名、歯科衛生士89名が在籍し、毎月およそ2,600名の要介護高齢者に診療を提供。

■法人名  :医療法人社団コンパス( http://compass-dc.jp/ )
■理事長  :三幣 利克(みぬさ としかつ)
■設立   :2008年1月
■医院所在地:
【名古屋】愛知県名古屋市中川区高畑2-229 ジョイフルタカオキA号室
【赤羽】 東京都北区志茂2-39-9 ペアシティ秀華一番館1-B
【立川】 東京都立川市柏町4-62-4 カサブランカ102
【三鷹】 東京都三鷹市下連雀3-20-10 クレストメゾン三鷹B1階
【横浜】 神奈川県都筑区中川1-19-25 露木中川ビル101

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

【関連画像】

嚥下内視鏡(VE)検査風景介護施設での診療風景

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