画家「イヴ・クライン」が生涯こだわった“青”をコインで再現、ヨーロピアン・プログラム記念貨発行 ~3月1日(金)より国内予約販売開始~

@Press / 2013年3月1日 15時0分

銀貨共通裏面
 泰星コイン株式会社(本社:東京都豊島区/社長:岡 政博)は、『ヨーロピアン・プログラム 「イヴ・クライン」記念コイン』の日本国内予約販売を、3月1日(金)より開始いたしました。

詳細: http://www.taiseicoins.com/product/yvesklein/


■「インターナショナル・クライン・ブルー」が使用された記念コイン
 フランス出身のアーティスト、イヴ・クラインの没後50周年と、34年の生涯を称え、昨年フランス国立造幣局から肖像がデザインされた5種類の金・銀貨が発行されました。注目すべきは、「インターナショナル・クライン・ブルー」が使用された銀貨です。彼が生涯こだわり続けた「インターナショナル・クライン・ブルー」と呼ばれる“青”が、時代を超え特殊加工で再現されました。


■コインに描かれたアーティスト「イヴ・クライン」とは
 イヴ・クラインは、パフォーマンスアートの草分け的存在となったフランス出身のアーティストです。1928年4月28日、南フランスのニースで画家の両親の間に生まれました。1962年6月6日に34歳という若さでこの世を去ったため、実質的な活動は7年程に過ぎなかったにもかかわらず、芸術の領域を超えた作品を数多く残しました。


■黄金よりも高貴な青、「インターナショナル・クライン・ブルー」
<モノクローム絵画から生まれた理想的な“青”>
 イヴ・クラインの大きな特徴は、単色で描く独自のスタイルです。彼は、20歳ごろからオレンジや金、ピンク、青などの色で、1画面に1色のみを使用するモノクローム絵画と呼ばれる作品の制作に取り組み始めました。特に、宇宙の神秘的なエネルギーに通じる、最も非物質的で抽象的な色と考える“青”は、彼にとって理想的な色でした。代表作は、「インターナショナル・クライン・ブルー」と呼ばれる彼が開発した染料を使用し、女性の裸体に塗ってキャンバスに人型を写した『人体測定』(1960年作)、キャンバスを風雨に曝して大気の変化を記録した『宇宙進化』(1960年作)などがあげられます。
 今回、国内予約販売を開始した銀貨には、この「インターナショナル・クライン・ブルー」が使用されています。

<“青”にこだわった理由>
 19歳の時に、後に芸術上の盟友となるクロード・パスカル、アルマンド・フェルナンデスと出会い、3人でニースの海岸で真っ青な世界を3つに分ける相談をしました。クロードは土地とその富を、アルマンドは空気を、イヴは空とその無限性を選択しました。自身の思想に基づく前衛的な作品は周囲からは容易に理解されるものではありませんでしたが、一貫した姿勢と、盟友たちと分かち合った青へのこだわりが、独自の染料として特許を取得するに至った「インターナショナル・クライン・ブルー」を生み出しました。

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