UEI、クーンズ賞受賞者の西田 友是 氏を所長に迎えたCG研究機関“UEIリサーチ”を4月より始動

@Press / 2013年3月28日 12時30分

株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下:UEI、ヨミ:ユーイーアイ、本社:東京都文京区、代表取締役社長 兼 CEO:清水 亮)は、西田 友是 東大教授を所長に迎えた学術研究機関「UEIリサーチ」を4月1日より設立することを発表いたします。

西田 友是 氏は、世界有数のコンピュータグラフィックス(CG)研究者として知られ、2005年にアジア人として初めて、米国コンピュータ学会(ACM)のSIGGRAPHで最も栄誉あるスティーブン・A・クーンズ賞を受賞しました。歴史上12人目の受賞者となります。
民間企業がこうした専門のCG研究機関を設置する例は、ディズニーリサーチ、マイクロソフトリサーチなど海外では例がありますが、日本のベンチャー企業では唯一の専門研究機関となります。
今回、当社がこうした専門研究機関を設置する意図は、スマートフォンやタブレットデバイスの高性能化によって高度なCG技術がスマートフォン/タブレットのユーザーインターフェースの世界にも入り込んで来ることを見越し、国際競争力を確保するためには積極的な特許戦略を考慮していく必要性を背景としています。

西田 氏が考案した「ラジオシティ法」は、今やすべてのコンピュータグラフィックス作品やゲームソフトに用いられている基盤技術であり、豊富な経験を背景として今も精力的な研究活動を続けています。こうした西田 氏の研究活動とUEIの技術とが結びつき、お客様に新たな価値を提案していく狙いがあります。
UEIリサーチの設置により、海外への積極的な論文発表や、enchant.jsの強化を行い、最先端の研究成果を製品開発にフィードバックしていきます。


■西田 友是(にした ともゆき)略歴
1949年広島県生まれ。1998年から東京大学教授(2013年3月退職)。1970年からコンピュータグラフィックスの研究を始め、隠線消去、隠面消去、陰影表示などを研究。光の相互反射を計算してリアルな半影を描写する「ラジオシティ法」の考案者の一人であり、その後も精力的な研究活動を続け、2005年にSIGGRAPHのスティーブン・A・クーンズ賞、2006年にNICOGRAPHのCG-Japan Awardを受賞。同年より、画像電子学会において、CG関連の優秀論文の著者に与えられる「西田賞」が創設されました。


■「enchant.js」について
「enchant.js」は2011年4月17日にUEIによって開発され、公開されたオープンソースのHTML5向けゲームエンジンです。PC/Macはもちろん、Android/iPhoneなどクロスプラットフォームで動作するゲームエンジンとしてMITライセンスで頒布されています。プログラム本体のほか、ゲーム作成に使用可能な画像素材や音声素材なども提供。
「9leap( http://9leap.net/ )」のために開発され、世界中で最も多く利用されているHTML5向けゲームエンジンとなっております(2013年3月当社調べ)。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催するCEDEC 2012にて「CEDEC AWARDS 2012ネットワーク部門 最優秀賞」を受賞。経済産業省が選定する「Innovative Technologies」に採択。
URL: http://enchantjs.com/

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