ノーチラス・テクノロジーズ、西鉄ストアの本部基幹システムをAsakusa Framework(TM)/Hadoopにて開発 ミッションクリティカルなシステムをアマゾン ウェブ サ―ビス上で本稼働

@Press / 2013年4月9日 10時0分

株式会社ノーチラス・テクノロジーズ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神林 飛志、以下 ノーチラス)は、株式会社西鉄ストアの本部基幹システムの刷新を行い、2013年3月末に全面稼働を開始したことを発表いたします。
この本部基幹システムは、Hadoop/Asakusa Framework(TM)(*1)を利用した基幹系システムでは、現時点で日本最大規模となります(当社調べ 2013年4月9日現在)。また、当システムは、投資可搬性の向上のために、オンプレミス環境からアマゾン ウェブ サービス(以下 AWS(*2))のクラウドサービス上に移行し、堅牢性の高いHA構成にて、稼働しています。

稼働している本部基幹システムは下記4つのサブシステムから構成されております。

(1)<売上・売掛金管理システム>
売上確定処理ならびに債権管理・入金管理を行うシステム

(2)<仕入・買掛管理システム>
仕入・費用の計上ならびに買掛金・未払金等の債務管理・支払管理を行うシステム

(3)<テナント管理システム>
テナント・マスターおよびテナントの手数料を管理するシステム

(4)<管理会計システム>
会社の損益を個別原価法で管理するシステム

本部基幹システムの全体規模は、総画面数で600画面、ジョブグループ数で200グループ、一日で処理するデータ件数は最大で一日20億件、総開発工数は2年間で600人月弱を要する基幹システムになります。

今回の本部基幹システムでは、既存システムの機能に加えて、業務の生産性向上を行うため、機能を大幅に付加しており、これまでより粒度が細かいデータを大量に扱う必要がありました。そのため、必要な処理性能の確保には、分散処理基盤としてHadoopを利用しています。また、開発の規模が大きくなることから、開発効率を向上させるためにAsakusa Framework(TM)を利用しています。従来のHadoopでは業務システムの大規模開発が非常に困難でしたが、Asakusa Framework(TM)を利用することで、品質・開発効率が圧倒的に向上し、Hadoopでのミッションクリティカルな業務システムの開発が可能となりました。

一方で、継続的に業務が深化してくことが想定されており、システムへの負荷がさらにあがることが明確で、オンプレミスのハードウェアでは、パフォーマンス/可用性の両面から、効率的に稼働をまかなえなくなることが危惧されていました。そこで、パフォーマンス/可用性の効率性を確保するために、3月の全面稼働時には、オンプレミスからAWSへの全面移行を実施しました。AWSに移行することで、従来のコストで2倍のパフォーマンスをアップすることが可能となり、システムのハードウェアに対する依存をなくし、システムの低コストでの長期利用化を実現しております。

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