ジェーシードゥコー、セルフサービスの自転車貸出回数が全世界累計3億回に
@Press / 2013年4月16日 9時30分
エムシードゥコー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ジャンコーム ランフランキ)の親会社であり、世界第1位のセルフサービス自転車貸出スキーム(以降「バイクシェアリング」と表記)を持つジェーシードゥコー(フランス)は、バイクシェアリングのサービス開始以来、自転車貸出総数が全世界で3億回に到達したことを発表しました。2012年は1秒当たり2台の自転車が貸し出された計算になります。
サービス開始から10年を経て、ジェーシードゥコーは46,536台の自転車、3,882ヶ所のステーションを、ヨーロッパおよびアジア太平洋地域の10カ国、66都市に展開し、そのサービスには世界で55万人近くが登録しています。ジェーシードゥコーはこの個人で使用する公共交通システムのパイオニアで、最初のシステムは2003年にウィーン(オーストリア)で導入されました。以降、ジェーシードゥコーグループのバイクシェアリングは、大半はジェーシードゥコーへ与えられる広告権認可の見返りにストリートファニチャーの一部として市へ提供され、利用者の期待に沿う形で更新され(より強いバスケット、3段または7段変速機、より快適なサドル、等)、今日、この記録的な貸出回数を達成しました。2010年からは、登録者に自転車の空き状況や、ステーションの場所、アップデートされた詳細な口座情報といった、豊富なインフォメーションへのアクセスできる無料のアプリケーション「AllBikesNow」が提供され、世界中の利用者がiPhoneやAndroid端末にダウンロードできるようになりました。
3億回という貸出回数は、都市生活者の環境にやさしい交通手段への意識の高まりを反映しており、2011年から2012年にかけての平均貸出の伸びはフランスで9%、フランス以外の国々で4%、合計で7%となっています。バイクシェアリングは既存の公共交通を補完するだけでなく、毎年33,899トンの二酸化炭素を削減すると推計され、環境保護にも役立っています。
このジェーシードゥコーによるバイクシェアリングの成功は、熟慮された価格戦略、銀行カードによる支払いシステム、市発行のシーズンチケットとの連携、登録の簡便性(インターネット経由)、ステーションの近接性といった、サービスをシンプルで使いやすくデザインするための、いくつもの原則によるものです。
取締役会長・共同CEOであるジャンシャルル・ドゥコーは、次のように述べています。
「3億回の貸出を重ね、バイクシェアリングは66の都市と市民の期待に応えています。この数値は、最高レベルの運営と保守を行っている、世界中のジェーシードゥコーチームによって提供されるサービスのすばらしい品質を反映しています。ジェーシードゥコーは今日の記録的な数値を礎に、バイクシェアリングの未来を創造し、サスティナブルモビリティの分野をリードし続けます。」
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