日本初「グローバル人材学力検定GLEP」 合格者を協賛企業へ推薦紹介サービス開始
@Press / 2013年5月15日 10時30分
一般財団法人日本学力検定協会(埼玉県さいたま市、理事長:塩野 時雄)は、「グローバル人材学力検定GLEP」(GLEP:Global Leader Education Program)検定合格者に対し、提携企業への就職先提供をスタートさせました。本検定合格者は、「登録会」に参加すれば、スカウト形式での採用審査を受けられます。採用したい企業は、「スター誕生」として指名するスタイルです。英文の数学問題を日本語で記述式回答するという「一石三鳥」の出題形式は、日本初となります。さらに検定合格者に就職先を提供するサービスも本邦初です。
我が国の古典数学「塵劫記」をベースとした生きた数学を解ける論理的能力と英文読解する感性、日本語記述表現力を備えた「グローバル人材」は、企業から見れば喉から手が出るほど欲しい人材です。早くも企業の採用担当者の間で評判となっています。従来、単体でしか測れなかった数学や英語力を同時に測定する画期的な検定方式が注目されるのは当然と言えます。
当協会は、本サービス開始初年度目標を提携企業数300社、受験者数を5,000名以上獲得することを目指しています。
■検定試験合格者と採用面接(スカウト形式)をワンストップで一般企業に提供
http://www.atpress.ne.jp/releases/34934/1_1.png
■求めるグローバル人材 ~測定方法不明 習得法困難~
日本企業がグローバル市場での競争を強いられている昨今、楽天やユニクロ等が社内公用語の英語化を進め、語学力の面でグローバル人材を求める動きが注目されています。企業の人材採用においても、語学力を測定するTOEICやTOEFLなどのスコアを選考基準とする傾向が強まっています。
しかしながら、人材の基礎学力や論理的思考力などの「地頭」的な基礎的能力については、一般的に認知された評価基準や測定方法がありません。従い、企業の採用現場では、グローバル人材としての能力を測る以前に大学名でのエントリー、応募者の足切りなどが行われてしまうことが多いのが現実です。グローバルなフィールドで活躍できる高い能力があっても面接機会すら得られない学生が多く存在しています。グローバル人材育成「GLEP」が、道標となることは間違いありません。
■GLEPによる人材採用を予定している企業
・株式会社朝日工業社
・セントラル硝子株式会社
・THK株式会社
・保土谷化学工業株式会社
(あいうえお順)
他、現在25社採用申込済(2013年3月末)
■GLEPスクール開校
当協会では、英会話教育プログラムとして世界中で認知されている、グロービッシュ英会話の公式機関である日本グロービッシュ研究所(東京都新宿区、所長:橋本 大二郎)と提携。5月、東京都新宿区に「GLEPスクール(仮称)」を開校、グローバル人材として世界で通用するための学力に加えて、実際の英会話力も同時にマスターできるプログラムを組んでいます。
今後も「GLEP」を中心に据え、当協会は「検定試験実施を通じて、国家に有為たる人材の育成を図り、生き甲斐のある社会を実現し、活力あふれる日本をつくる」の設立理念に基づき、グローバル人材の育成とその活躍フィ―ルドを提供することを通して、活気にあふれた日本社会を創造して行きます。
<検定試験想定問題> *実際は、英文のみの出題
A certain research company investigated the change in shares between sake and western liquors.At the start of the investigation, the shares were the same (50% of each).
After conducting a similar investigation one month later, 30% of sake drinkers had changed to drinking western liquor. 20% of western liquor drinkers changed to drinking sake.
If the share changes in the same ratio every month, two months later how much will the share of sake and that of western liquor become?
ある調査会社が、日本酒と洋酒のシェアの推移を調査した。調査開始時点では、同じシェアだった。
(それぞれが50%)
1ケ月後に同様の調査をしたところ、日本酒を飲んでいた人の30%は洋酒に飲むものを切り替えた。洋酒を飲んでいた人の20%は日本酒に飲むものを切り替えていた。
毎月、同じ割合で推移した場合、2ケ月後には日本酒と洋酒のシェアはそれぞれどれくらいになっているでしょうか?
【法人 概要】
社名 : 一般財団法人日本学力検定協会
本部 : 〒330-0805 さいたま市大宮区寿能町1-42-2 大宮公園駅前ビル2F
理事長 : 塩野 時雄
会長 : 岡部 恒治
設立理念: 検定試験実施を通じて、国家に有為たる人材の育成を図る。
生き甲斐のある社会を実現し、活力あふれる日本をつくる。
事業内容: 上記理念を達成するために、数学、国語、一般教養等の検定を
実施し、合格者を一般企業等へ人材紹介を行う。
高校、大学等の「再生事業」を請負、優秀な人材が集まる
学校へと変貌させる。
社員数 : 100名
取引銀行: 三菱東京UFJ銀行 青山通支店、埼玉りそな銀行 大宮支店
URL : http://www.gaku-ken.com/
・沿革
1996年 4月 (法人)設立
2010年 4月 日本商工会議所主催「計算力・思考力検定」受託
9月 同検定を小学生対象に実施
12月 同検定を「新社会人力検定」として大学生対象にシフトチェンジ実施
2011年12月 同検定を東京(船井総研)会場、高崎(LEC校)会場にて実施
2012年12月 「グローバル人材学力検定」に名称変更
東京(首都大東京)、高崎(高経大)会場実施
2013年 2月 同検定合格者対象に2次面接実施
協賛企業へ「人材紹介」活動開始
【理事長 塩野 時雄プロフィール】
1979年 3月 日本大学芸術学部卒業
1993年 2月 旺文社ゼミ設立 代表就任
学習塾、通信添削指導開始
1996年 4月 スクールエンドレス株式会社 代表取締役就任
予備校講師派遣及びコンサルティング開始
2010年 5月 一般財団法人日本学力検定協会設立 代表理事就任
検定事業開始
<報道実績>
読売新聞「群像」1994年12月13日
千葉テレビ「金曜かわら版」2010年9月18日 等
<著書>
『When a Japanese changes a thought now(今、日本人が思考を変える時)』2011年9月5日
『なぜ、貴方の子は就職出来ないのか』2013年5月(予定) 等
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