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山口路子 新刊『特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです』5月23日発売

@Press / 2013年5月23日 9時30分

「特に深刻な~」カバー画像
ユニクロなどの企業コラボTシャツをプロデュースしている株式会社ゼルス(所在地:東京都目黒区、代表取締役社長:田口 健次)は、当社が運営する各界のプロフェッショナル達が参加するプロダクション・MDP(マーチャン・ダイジング・プロダクション)所属作家、山口路子の新刊『特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです』(中経出版・5月23日発売)のご案内を致します。


<いままでになかった「逃避の名言集」>
著者の山口路子は、2009年に刊行した「ココ・シャネルという生き方」がベストセラーとなり、その後、たて続けにサガン、マリリン・モンロー、オードリー・ヘップバーンの「生き方シリーズ」を刊行し、カリスマ的な文章で多くのファンをもつ作家です。

新刊、『特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです』は、著者が十年かけて集めた「絶望しやすい人への逃避の名言集」です。

本書では、ドストエフスキー、ピカソ、岡本太郎、三島由紀夫、サガン、坂口安吾、大庭みな子、筒井康隆、ベートーヴェン、澁澤龍彦、草間彌生などビッグネームの名言、さらに、さまざまな映画のセリフが紹介されており、その多様さも魅力です。

本書には、絶望にうちひしがれているときや、暗い心をもてあましているとき、人生そのものにぐったりと疲弊したときに胸に響く言葉があります。
男性、女性に関わらず、「絶望しやすい人」へ向けた、いま、この時代に必要な、魂を救う一冊です。


<書籍概要>
書名 :特に深刻な事情があるわけではないけれど私にはどうしても逃避が必要なのです
著者 :山口路子
体裁 :四六版/200ページ
価格 :1,300円(税抜)
発売日:2013年5月23日
発行所:中経出版

<章のタイトル>
「前向きに生きる」から逃げたい
「人づき合い」から逃げたい
「家庭」から逃げたい
「仕事」から逃げたい
「世間」から逃げたい
「日常」から逃げたい
「良識」から逃げたい
「孤独」から逃げたい
「貞操」から逃げたい
「夢を叶える」から逃げたい
「運命」から逃げたい
「人生」からは逃げたくない


<著者の言葉>
人は、「逃避」という精神の防衛能力があるおかげで、決定的な精神の破綻から救われているのです。

「特に深刻な事情があるわけではないけれど」、「逃避」を必要としている人はけっして少なくありません。

時代は、見た目には、暗い時代から明るい時代へ、元気な時代へと加速しているかもしれません。そして一部の人には、たしかに、そういう時代になるでしょう。
けれど、こんなときだからこそ、「逃避」が必要なのです。
時代の流れに「乗り遅れてはいけない」と、自分を追い詰めてしまわないために。疲れて、病まないように。


ある人は、心療内科に通って薬の助けを借り、必死に一日一日をたたかっていることでしょう。
またある人は、薬は飲んでいないけれど、精神の不調が身体にあらわれて、それを信じたくなくて認めたくなくて苦しんでいることでしょう。
またある人は「だいじょうぶ、だいじょうぶ」「がんばれ、がんばれ」と自らを奮い立たせて命の崖っぷちに立っていることでしょう。
みんな、ぎりぎりです。

私はそんな人たち、つまり自分と似た人たちに、ほんの少しでも、なんらかのエナジーを贈る本を創りたいと願いました。


<山口路子プロフィール>
1966年生まれ。作家。主な著書に『ココ・シャネルという生き方』をはじめとする「生き方シリーズ」(サガン、マリリン・モンロー、オ―ドリー・ヘップバーンなど)、美術エッセイ『美神(ミューズ)の恋、 画家に愛されたモデルたち』(以上、新人物往来社)、恋愛エッセイ『恋に溺れて女になる』(中経出版)、小説『軽井沢夫人』(講談社)、『女神(ミューズ)』(マガジンハウス)。

山口路子オフィシャルブログ: http://anais.cocolog-nifty.com/blog/

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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