メンタルオフィスSINBI、摂食障害克服のための専門サイトをオープン!

@Press / 2013年5月29日 9時30分

 心理カウンセリング事業を展開するメンタルオフィスSINBI(所在地:東京都渋谷区道玄坂、代表:福山 裕康、URL: http://www.sinbiz.jp )は、治療が複雑でわかり難くく、なかなか回復へ至らない“摂食障害”患者のために、世界的なスタンダードである「対人関係療法」を中心とした摂食障害克服のための情報を提供する専門サイトをオープンしました。
(摂食障害専門サイトURL: http://www.sinbi-s.info/ )


■「摂食障害」の背景
 摂食障害には、過食症と拒食症がありますが、そこには様々なタイプがあり、抱える悩みも人それぞれです。例えば、生活の中心がダイエットになってしまい生活に支障をきたすダイエット依存症。食事の極端な制限から低体重になってしまい意思とは関係なくそこから抜け出せないといった拒食症。本当は食べたくないのにお腹がいっぱいでも詰め込まずにはいられない過食症。過食嘔吐を繰り返し悪循環のパターンから抜け出すことができない過食を伴う拒食症。といったように様々なタイプに分けられます。
 その中でも特に問題となりやすいのが、過食を伴う拒食症です。過食を伴う拒食症というのは、過食後に体重増加を避けるために嘔吐し体内吸収を避ける行為を伴うものです。
 過食を伴う拒食症は、薬物による治療法も試みられてきていますが、効果的な薬物療法は未だ開発されていないというのが現状ですが、対人関係療法と認知行動療法が摂食障害の治療に有効であるということが世界的に認められています。


■対人関係療法とは
 対人関係療法(IPT:Interpersonal Psychotherapy)は、現在の対人関係に焦点をあてた短期精神療法です。本来はうつ病患者の治療用に、米国の精神科医クラーマン博士らが1960年代後半から開発したものです。
もともとはうつ病の治療法として開発されたものですが、そのあと、摂食障害(拒食症や過食症など)や外傷後ストレス障害(PTSD)など、さまざまな状態に対する治療法として手を加えられてきています。日本以外の国ではよく知られた治療法であり、とくに、開発国のアメリカでは、1995年の消費者ガイドで支持されたことによって一般にもその存在が大きく知られるようになり、アメリカ精神医学界のうつ病の治療ガイドラインでも、有効な治療法として位置づけられています。近年では、グループ療法のスタイルも開発され、電話面接のスタイル、予防法としての活用など、さまざまな可能性が試みられています。
 精神療法の中では、過食症に対して効果があると科学的に検証されているのは、今のところ、認知行動療法と対人関係療法だけです。この2つの療法をカウンセリング終了6年後まで追ってみると、認知行動療法よりも対人関係療法の効果の方が効果が高いという結果が示されており、対人関係療法は摂食障害カウンセリングの世界的なスタンダードとなっています。

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