ルワンダと日本のICTイノベーションにむけて熱いディスカッション TICAD V(第5回アフリカ開発会議)でシンポジウムを実施

@Press / 2013年6月10日 14時30分

シンポジウム1
神戸情報大学院大学(所在地:兵庫県神戸市、学長:炭谷 俊樹)は、TICAD Vの公式サイドイベントとして、6月3日に「ルワンダと日本の間で起こっているICTによるイノベーション」シンポジウムを開催しました。
このシンポジウムにはルワンダと日本の双方から情報通信技術(ICT)に関する産業界と教育界をリードするパネリスト6名と100名を超える参加者が集まり、ICT分野における民間企業や教育での連携の実績や、今後の課題などについて熱い議論が行われました。


このシンポジウムはJICA(国際協力機構)及びJETRO(日本貿易振興機構)との共催、ルワンダ共和国の青年ICT省及びルワンダ開発局の後援を受け、TICAD V(第5回アフリカ開発会議)の公式サイドイベントとして、パシフィコ横浜アネックスホール(神奈川県横浜市)で行われたものです。

同じ日に行われたTICAD Vの本会議では、「横浜宣言」が採択され、持続可能な開発のために日本とアフリカで協力していくことが決まりました。同時に発表された横浜行動計画では、このための具体策として、民間セクターによる開発を推進し、従来の資源取引依存から情報通信技術(ICT)などを用いた産業の多角化を目指すとしています。また、それらのアフリカ経済の変革に必要な質の高い労働力を生み出す、技術・職業教育や高等教育に対する支援を強化するとしています。

本学が主催したシンポジウムは、まさにこの情報通信技術(ICT)に関する民間セクターでの開発協力、技術教育、高等教育に関する協力をテーマとしたもので、情報通信技術を取り上げた唯一の公式サイドイベントとして注目を集めました。

シンポジウムでは、外務省の宮下 孝之氏による開会挨拶の後、ルワンダ共和国の青年ICT大臣であるJean Philibert Nsengimana氏のビデオメッセージが披露されました。

続いて、元JICA専門家でルワンダ共和国青年ICT省シニアアドバイザーでもある山中 敦之氏の司会でパネルディスカッションが行われました。
このパネルディスカッションでは、ルワンダ商工会議所のAlex Ntale氏とClement Uwajeneza氏から、ルワンダ国内におけるICT産業や携帯電話の普及状況を紹介し、それらを使って現地で立ちあがっているサービスが紹介されました。
日本のICTベンチャー企業であるレックスバート・コミュニケーションズ株式会社の田中 秀和代表取締役からは、現地ICT企業との提携によるソフトウェア開発業務(オフショア開発)の実例が紹介されました。
教育分野における協力関係の実例としては、トゥンバ高等技術専門学校強化支援プロジェクト フェーズ2のチーフアドバイザーである西山 隆一氏から、ルワンダ共和国のトゥンバでのJICA支援による高等技術専門学校の立ち上げと強化の取り組みが紹介されました。また、神戸情報大学院大学の炭谷 俊樹学長からは、昨年アフリカの8カ国から計29名の研修生を受け入れ、6週間にわたってICT活用による開発課題解決を目指した「Tankyu for Africa」研修プログラムやルワンダ現地での「探究実践ワークショップ」と「イノベーションセミナー」の実績が報告されました。

@Press

トピックスRSS

ランキング