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エイチアイのユーザーインターフェース開発ソリューション「UIフレームワーク」が株式会社デンソーの車載機器へ商用組込み提供を開始

@Press / 2013年8月1日 15時0分

株式会社エイチアイ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:川端 一生、以下、エイチアイ)は、株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、取締役社長:加藤 宣明、以下、デンソー)の自動車メーカー向け純正品カーナビゲーション製品に、2D / 3Dユーザーインターフェース(UI)開発ソリューション「マスコットカプセル UIフレームワーク(MascotCapsule(R) UI Framework、以下、UIフレームワーク)」が採用され、商用組込み提供を開始したことを本日(8月1日)発表いたします。

デンソーは、先進的な自動車技術、システム、製品を世界の主要な自動車製造会社に提供しているトップレベルの自動車部品サプライヤーです。デンソーではUIフレームワークを搭載することでGPU(*)による高速な3Dグラフィックス描画処理をリアルタイムに最大限利用しつつ、表現力の豊かなHMI(*)として3Dグラフィックスを利用することが可能になります。

UIフレームワークは、2D / 3Dグラフィックスの性能が限られた低スペックの組込み機器から、3Dグラフィックスアクセラレータを搭載するハイスペックの組込み機器まで、デバイスを問わず高速で表現力豊かな2D / 3D UIの開発を容易にするソリューションです。

本ソリューションには、PC上でGUI(*)を制作することができるオーサリングツールが用意されており、プログラミング知識のないデザイナーでもイメージ通りのUIデザインを容易に開発することが可能です。そのため、デザイナーとプログラマーの間で手戻り作業が多発しがちな画面レイアウトの微調整などの開発プロセスも円滑に進み、開発負担の軽減に貢献するとともに工数削減も期待できます。
さらに本ソリューションは、低スペックの機器でもスピーディーでスムーズなグラフィックス描画が可能なため、他製品とUIの差別化を図る表現力の向上にも貢献します。

エイチアイは、今後もUIフレームワークをさまざまな機器への採用拡大を目指し、マーケティングおよびサポートに注力してまいります。

*MascotCapsuleは、エイチアイの日本における登録商標です。
*その他の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
*GUI:グラフィカルユーザインタフェース(Graphical User Interface)の略。
*GPU:Graphics Processing Unitの略で、グラフィックス表示に必要な計算処理を行い、メインCPUを補助する集積回路。
*HMI:ヒューマンマシンインターフェース(Human Machine Interface)の略。


【エイチアイについて】 http://www.hicorp.co.jp
エイチアイは、組み込み機器向けに、グラフィックス描画関連製品、UI開発ソリューション製品を、通信キャリア様およびモバイル機器やデジタル家電機器などの各種デバイスメーカ様へ提供し、技術領域からデザイン領域に及ぶトータル支援を行っております。また、通信キャリア、サービス事業者様に対し、自社製品の技術およびデザイン力を活用したサービス・アプリケーションの企画・開発・サポートの提供も行っており、自社製品をサービス事業者様向けプラットフォームとしてもご活用いただくなど、みなさまに豊かなコンピューターライフをご提案してまいります。

エイチアイは、今後もさまざまなデジタル機器への技術提供を進めるとともに、人の生活を豊かにする製品の創造を目指し、研究開発を進めてまいります。

@Pressリリース詳細ページ
提供元:@Press

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