特定のIDCに依存しない、安価なクラウドサービス開始<VPNクライアント兼オンラインストレージシステム>

@Press / 2013年8月21日 16時0分

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 ITインキュベート事業を手がけるアスライズ株式会社(本社:神奈川県川崎市麻生区、代表取締役:金子 和男、以下、アスライズ)とシステム構築を手がける株式会社ブーストビジョン(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:濱田 幹也、以下、ブーストビジョン)は、オンラインストレージとSSL VPNを統合したセキュリティシステム「DefensiveBooster(ディフェンシブ・ブースター)」を共同で開発しました。先行して開発した、LAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)環境で動作するノンプログラミングのウェブ開発環境と運用環境を統合したミドルウェア「MediaBooster(メディア・ブースター)」と組み合わせたクラウドサービスを9月から開始します。

 今回のサービスは中小企業を対象としており、導入しやすい価格体系としました。料金は、月額12,980円からとなっており、サービス開始からの1年間で500社への導入を目指します。既に医療・環境・観光関連事業者や弁護士事務所などでサービス開始の準備を進めています。


<開発の背景>
 中小企業の基幹システムは、メインフレームが老朽化したにも関わらず、高額な保守料が継続的に発生しています。しかし、新たなIT投資にはさらに負担がかかります。安価なグループウェアやSFA(セールスフォースオートメーション)もありますが、実際の日常業務フローと乖離しているためカスタマイズに費用がかかります。また、社内の機密情報を海外のクラウドサービスに預けることにリスクを感じる経営者もいます。

 一方、IDC(インターネットデータセンター)は仮想化が進み、物理サーバを顧客の数に応じて分割提供できるため、VPS(仮想専用サーバ)が安価に利用できる環境が整ってきました。それらのVPSは殆どLAMP(Linux、Apache、MySQL、PHP)が標準提供され、代表的ウェブサービスもこのLAMPで構築され、高可用性も実証済みです。

 そこで、アスライズとブーストビジョンは、現場のニーズをLAMP環境に構築するサービスを研究開発しました。具体的には、2つのプロダクト「MediaBooster」「DefensiveBooster」によるシステム群によって提供します。表計算や簡易データベースで社内活用されていたものを本格的なリレーショナルデータベースであるMySQLに移行して、ウェブにおけるモバイル活用や取引先との連携を推進することで業務効率を改善します。2つのプロダクトは一般的なIDC(インターネットデータセンター)やサーバへのバンドルでの提供となります。顧客が事前に用意するものはインターネット回線とWebブラウザのみです。

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