GfK Japan調べ:2013年上半期 映像ソフト市場総括

@Press / 2013年8月21日 18時0分

図1. 映像ソフトジャンル別金額構成比
 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社(所在地:東京都中野区、代表取締役社長:藤林 義晃、略称:GfK Japan)は、2013年上半期のセル映像ソフトの販売動向を発表した。


【概要】
・2013年上半期のセル映像ソフト市場は、数量前年比3%減、金額前年比1%増。
・最大チャネルのEコマースがさらに拡大し、チャネル別金額構成は52%へ。
・Blu-rayソフト市場は金額前年比36%増の419億円。


【映像ソフト全体】
 2013年上半期のセル映像ソフト市場(通常DVD、Blu-ray等をすべて含む)は2,534万枚、1,094億円となった。前年比は数量ベースで3%減と前年を割り込んだが、Blu-rayソフトの伸長などにより平均価格が上昇したため、金額ベースでは1%増加した。
 販売チャネル別では、Eコマースが金額構成比52%を獲得、次いでメディアストアが28%、家電量販店が9%を占めた。
 ジャンル別では、邦アニメと邦画が好調に推移した(図1)。とくに邦アニメは劇場公開作品の充実したラインナップを追い風に拡大し、金額構成比は2012年通年から5%ポイント増の29%となった。一方、洋画は新作旧作ともに伸び悩み、同11%と前年に続き構成比を下げた。市場を牽引してきた音楽にもやや一服感がみられ、金額構成比は2012年通年から1%ポイント減の32%という結果となった。

図1: http://www.atpress.ne.jp/releases/38131/1_1.jpg


【Blu-rayソフト】
 2013年上半期のBlu-rayソフト市場は767万枚、419億円となった。数量前年比29%増、金額前年比36%増と、前年にいったん鈍化した成長率は再び上向き、セル映像ソフト市場全体に占めるBlu-rayソフトの割合は金額ベースで38%に達した。チャネル別金額構成比はEコマースが66%、次いでメディアストアが17%、家電量販店が12%となった。ジャンル別金額構成比では邦アニメが51%と最大ジャンルを維持し、音楽が19%で邦アニメに続いた。話題作の発売が相次いだ邦画は販売金額が前年同期の約1.8倍となり、構成比では6%を獲得した。


【2013年展望】
 市場を牽引するビッグタイトルに恵まれた上半期と比べ、下半期は前年比としてはやや落ち着くものとみられ、2013年通年のセル映像ソフト市場は最終的には数量・金額共に前年をわずかに下回ると見込む。平均価格の上昇により金額の縮小幅は数量よりも小さい見込みだ。力強い市場拡大を遂げたBlu-rayソフト市場は、下半期も好調さを維持するとみられ、金額ベースで前年のおよそ1.3倍に成長すると予測する。


≪ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパンについて≫
 ジーエフケー・ライフスタイルトラッキング・ジャパン株式会社は、家電製品などの耐久消費財実売データ、その他総合マーケティングサービスを提供する市場調査会社、GfKの一員です。
 オプティックス製品、ゴルフ用品、映像ソフトウエアなどの分野において、POSデータ・店舗監査データを基に推計した市場代表性の高いマーケットデータと関連サービスを提供しています。

URL: http://www.gfkrt.com/japan/

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