インターネット上で双方向マルティメディア接続を実現するクラウド型サービスU3 Live 朝日放送のラジオ音声中継に採用

@Press / 2013年9月4日 11時0分

U3 Live利用イメージ図
株式会社ネクストジェン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大西 新二、以下 ネクストジェン)のクラウド型双方向マルティメディアサービス「U3 Live」が、朝日放送株式会社(本社:大阪府大阪市福島区、代表取締役社長:脇坂 聰史、以下 朝日放送)のスマートフォンを利用したラジオ音声中継に採用されました。


朝日放送ではラジオ放送の音声中継についてIP化を進めており、専用のアプリケーションをインストールしたスマートフォンでの中継放送実施を検討しています。これは、いわゆる「掛け合い」(スタジオと中継現場との双方向通話)での利用を想定したものです。
このような音声放送配信のIP化については、一般的な課題として、高価な専用機器が必要な事、ハードウェアの制約や交換アップグレードが困難である事、端末が接続するマルティメディアサーバー(SIP*サーバー)設備の購入および運用・NAT*越え、音声品質の担保などが挙げられますが、これらの課題を解決するサービスとして「U3 Live」が選定されました。また、複数のコーデックが選択可能な事、放送向けのチューニングや拡張が可能な事も大きな採用理由です。


「U3 Live」は、端末やアプリケーション、通信環境を問わずインターネット上での双方向コミュニケーションを、ネクストジェンのSIPサーバーで提供するクラウド型サービスです。信号とメディアデータの送受信に関してはU3 Live独自のアドレス解決技術を用い、異なるアドレス体系のネットワークでの接続(NAT越え)を実現しています。

最低でも100万円はする高価な専用機器を持ち運ぶ必要がある従来の中継に比べ、スマートフォン利用という手軽さと大幅な導入コストの削減という観点から、今後音声放送のIP化の動きはますます加速するものと思われます。

*SIP (Session Initiation Protocol):IPネットワーク上で電話の呼設定を実現するプロトコル。一般の電話サービスが持つ基本的な呼設定の他、着信課金機能や転送機能、発信者番号通知機能をIPネットワーク上で実現する。

*NAT (Network Address Translation):プライベートアドレスとグローバルアドレスを変換する事で、インターネットを介してプライベートアドレスを持つ端末とグローバルアドレスを持つ端末が通信できるようにするアドレス変換方式。

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