全盲のソプラノ歌手“澤田 理絵”歌劇『天空の町』で初のオペラ出演

@Press / 2013年9月2日 12時0分

澤田 理絵さんとテルス
NPO法人東京オペラ協会(代表:石多エドワード、以下 当協会)は、これまでたくさんの輝かしい賞を受賞し、さまざまな演奏活動を行ってきた、全盲のソプラノ歌手“澤田 理絵さん”を2013年9月16日(月・祝)に開催される当協会主催の歌劇『天空の町』のソリストに決定しました。澤田 理絵さんは今回、ソリストとして初のオペラ出演となります。

東京オペラ協会URL: http://www.tokyo-opera.gr.jp


■『歌劇「天空の町」~別子銅山と伊庭貞剛~』とは
本作品の舞台となるのは、愛媛県新居浜市の別子銅山。当時の銅鉱石の採掘、精錬で荒れ果てた山々を、あおあおとした緑溢れる自然に還した明治の偉人「伊庭貞剛」の生涯にクローズアップして作られています。自然に還った現在の別子銅山に住む動物や植物たちが、荒れ果てていた頃の別子銅山を回想していくというストーリーで物語は展開していきます。


■澤田 理絵について
<ソプラノ歌手、澤田 理絵の魅力>
●彼女の魅力とは“挑戦をやめない”こと
中高時代はバレーボールを視覚障がい者用にアレンジしたフロアバレーに没頭し、音楽大学に進学、イタリア留学など何事にも積極的にチャレンジしてきました。ブラインドランナーである夫と結婚し、2人の子どもを出産、子育てを経験。さらに、ランナーの夫に影響を受け、フルマラソン完走を果たしました。

彼女の好きな言葉は「明日は今日よりすてきな自分に会おう」です。目がまったく見えない彼女がこれまで挑戦してきたことは、並大抵の努力では到底できません。しかし、彼女は前向きにいつも輝こう、すてきに生きようとしています。

今回、彼女が挑戦するオペラは、舞台上で歌い、動き回り、演じる芸術で、彼女には、さまざまな困難が待ち受けています。しかし、これまでたくさんの試練を前向きな精神で乗り越えてきた彼女には、素晴らしい歌と演技が期待されています。

<プロフィール>
福岡県出身。武蔵野音楽大学音楽学部声楽学科卒業。
第41回全日本盲学生音楽コンクール第1位
1998年 日本テレビ系列24時間テレビ「愛は地球を救う」旅立ちの時コンサートにてソリストをつとめる
2001年 福岡県にて初のソロリサイタルを開催
2005年 愛知万博にてコンサート出演
2005年 「サフラン賞(職業自立し、社会貢献をおこなう女性に贈られる)」を受賞
2006年夏、ローマにて研鑽、その間ヨーロッパ各地で多数のコンサートに出演。
都立泉高校非常勤講師
クラブツーリズム主催「旅の文化カレッジ」講師
三池 三郎、小野山 幸夏、阪口 直子、佐藤 美枝子、V・フェッランテ、V・パーペリの各師に師事

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