リスクモンスター、第1回「長生き企業ランキング」調査結果を発表

@Press / 2013年9月2日 15時30分

与信管理ASPクラウドサービスを提供するリスクモンスター株式会社(以下 リスモン、本社:東京都千代田区、 http://www.riskmonster.co.jp/ )は、第1回「長生き企業ランキング」調査を発表いたしました。

1.実施概要
・調査名称   :第1回「長生き企業ランキング」調査
・調査方法   :企業情報調査結果に基づく調査
・調査対象企業 :国内の上場会社
・調査対象企業数:3,529社


[1]「長生き企業ランキング」/ランキング結果
上場会社を対象に、企業が事業を開始した時期を表す「創業年」に基づき算出した創業年数を比較した「長生き企業ランキング」のランキング1位は「松井建設」(創業427年)となりました。次いで「住友金属鉱山」が2位(同423年)、「養命酒製造」が3位(同411年)となりました。
以下、4位「丸栄」(同398年)、5位「小津産業」(同360年)、6位「大木」(同355)、7位「マミーマート」(同348年)、8位「ユアサ商事」(同347年)、9位「岡谷鋼機」(同344年)、10位「三井不動産」「三越伊勢丹ホールディングス」(同340年)と続いています。(図表A)
業種としては、建築系業種5社(松井建設、岡谷鋼機、住友林業、山大、清水建設)、医薬品系業種4社(大木、田辺三菱製薬、小野薬品工業、武田薬品工業)でトップ20のうち半数近くを占める結果となっております。


[2]「長生き企業ランキング」/設立年および上場年との比較
長生き企業ランキング上位企業に対して、法人化した時期を表す「設立年」および株式公開を行った時期を表す「上場年」を比較したところ、創業の古さに比して、法人化は必ずしも早くなく、上場時期に関しても同様の傾向がみられることが判明しました。(図表B)
一方で、設立年数を基にしたランキングを集計したところ、上位である企業については、設立から120年を超える企業が並ぶなか、トップ20社のうち大半の企業において、証券取引が開始された1949年に上場していることがうかがえます。(図表C)
古くから事業を営み歴史を重んじてきた企業と、いち早く会社としての体制を整え、市場に身を投じて事業拡大を図ってきた企業という点での特徴がそれぞれに見られる結果となりました。


3.総評
今回のランキングは、日本を代表する上場会社の中に、そのような歴史をもった企業がどれほど存在し、日本経済を支えているかを調査したものです。ランキング集計の結果、上場会社には創業100年を超えている老舗企業が466社と多数存在することが判明しており、老舗企業が日本経済の維持・発展に大きく寄与していることがうかがえます。
一方で、非上場ながらも上場会社と同等の歴史と事業遂行力を有する企業も多数存在します。先般上場したサントリー食品インターナショナルは、その一つであったと考えられ、同社のほかに、YKK、ヤンマー、ヤナセなども日本を代表する老舗企業といえます。
老舗企業とは、長い業歴を有する企業のことですが、それは同時に長い業歴の中で培ったノウハウと高い事業遂行力を有している企業であるといえます。そして、何よりもそれらの企業は、その長きにわたる業歴において、常にリーダーとして君臨するために、時代の変遷を敏感に感じ取り、徐々にビジネスモデルを変えながら、現代社会に対応してきた企業であるということも忘れてはなりません。
今回の集計において、上場会社3,529社の平均業歴64.2年に対して、2013年1月~7月に上場した企業24社の平均業歴は36.7年でした。企業の平均寿命が20~30年といわれる中では、上場を達成する企業は、寿命の観点から見ても優秀であることが分かるとともに、昨今はベンチャー企業を中心とした新興勢力の上場が多く、市場からもその勢いに期待がもたれていることがうかがえます。
しかしながら、日本全体の景気回復には、それらの新興勢力の勢いだけでは不十分です。前述のような、老舗企業が持つノウハウや技術に裏付けられる安定感、そして時代の流れを敏感に察知し続ける高い感性と対応力こそが今まさに必要とされています。そのような意味で、今回ランクインした企業には、今後も日本を牽引する存在であり続けることを願いたいものです。

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